ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT The Fast and the Furious: Tokyo Drift (2006) 3/5 (16)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

大ヒット・アクション「ワイルド・スピード」シリーズ第3作。
父親の監視下で東京で生活することになった問題児の高校生が敵対する者達にレースで立ち向かう姿を描く、監督ジャスティン・リン、主演ルーカス・ブラックバウ・ワウナタリー・ケリーサン・カン他共演のハード・アクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ジャスティン・リン

製作:ニール・H・モリッツ
製作総指揮:クレイトン・タウンゼンド
脚本:クリス・モーガン
撮影:スティーヴン・F・ウィンドン
編集
フレッド・ラスキン
ケリー・マツモト
音楽:ブライアン・タイラー

出演
ショーン・ボズウェル:ルーカス・ブラック
トゥインキー:バウ・ワウ
ニーラ:ナタリー・ケリー
タカシ/DK:ブライアン・ティー
ハン・ルー:サン・カン
モリモト:レオナルド・ナム
ボズウェル大尉 :ブライアン・グッドマン
レイコ:北川景子
アール:ジェイソン・トビン
オールデン:オールデン・レイ
ボズウェル夫人:リンダ・ボイド
クレイ:ザカリー・タイ・ブライアン
シンディ:ニッキ・グリフィン
カマタ:千葉真一
熊の手の刺青の男:KONISHIKI
ドミニク・トレット:ヴィン・ディーゼル

アメリカ 映画
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
2006年製作 104分
公開
北米:2006年6月16日
日本:2006年9月16日
製作費 $85,000,000
北米興行収入 $62,514,420
世界 $158,468,290


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
アリゾナオロ・ヴァレー
17歳の高校生ショーン・ボズウェル(ルーカス・ブラック)は、クレイ(ザカリー・タイ・ブライアン)のガールフレンドのシンディ(ニッキ・グリフィン)から声をかけられる。

気軽に答えたショーンはクレイに因縁を付けられ、車をバカにされて、後部ガラスを野球のボールで割られたため、シンディを賭けてレースで決着をつけることになる。

暴走する2台は接触して事故を起こし、ショーンとクレイは警察に補導される。

裕福なクレイとシンディは、迎えに来た両親と共に帰るものの、問題児のショーンは拘置所送り確実だった。

そこに現れた母親(リンダ・ボイド)のお陰で、ショーンは逮捕を免れる。

アメリカ海軍士官の父ボズウェル(ブライアン・グッドマン)の監視下で暮らすことを義務付けられたショーンは、父の滞在先である東京に向かう。

異文化に戸惑いながらボズウェルの家に向かったショーンは、学校に通い車も運転させないと言われて、狭い部屋を与えられる。

翌朝、用意された学生服を着て電車で都立和田倉高校に登校したショーンは、戸惑いながらも新入生として迎えられ、ランチタイムになる。

同じアメリカ人のトゥインキー(バウ・ワウ)から声をかけられたショーンは、彼の愛車に興味を持ち、放課後に見せてもらう。

駐車場からトゥインキーの車を出してドリフト・バトル会場に向かったショーンは、同じクラスのニーラ(ナタリー・ケリー)に話しかける。

それを見たタカシ(ブライアン・ティー)から、言いがかりをつけられたショーンは言い返す。

ヤクザの組長の甥であるタカシを恐れるトゥインキーは、彼に謝罪する。

タカシをからかうショーンは、自分もレースをすると伝えて、その場にいたハン・ルー(サン・カン)から車の鍵を受け取る。

トゥインキーから、タカシが”DK”ドリフトキングだと言われたショーンは、その意味が理解できない。

立体駐車場内で行われるレースを見たショーンは、ドリフトの仕方をトゥインキーから教わり、ハンの車に乗りスタートする。

爆走するショーンは狭いコース内でのドリフトをすることができず、コーナーを曲がるのに苦労する。

圧勝したタカシは余裕を見せ、ショーンは、車を傷つけながら何んとかゴールする。

ショックを受けるショーンに、車を壊されたハンは逃げるなと警告する。

帰宅したショーンは、帰りが遅かったために、ボズウェルからレースをしたのかと訊かれる。

それを確認したボズウェルは、ショーンに出て行けと伝え、逆らう息子に、この場で面倒を起こしたら拘置所行きだと言って、ルールに従うようにと命ずる。

それに従ったショーンは、翌日、学校に向かう。

放課後にハンの車に乗せられたショーンは、銭湯にいる熊の刺青の男(KONISHIKI)から、金を回収してくるようにと言われる。

巨体の男に銭湯から放り出されたショーンは、金を回収できたハンから鍵を渡されて車を運転する。

車を壊したことで今後は指示通りに動くようにとハンから強制されたショーンは、ドリフトを教える条件でそれに従う。

ショーンを連れてタカシの元に向かったハンは、ショーンに走らせて勝負させると言って車を賭ける。

外に出るように指示されたショーンは、現れたニーラと話し、彼女が気に障ることを話してしまう。

戻って来たハンと車に乗ったショーンは、タカシは叔父のカマタ(千葉真一)がヤクザの組長であるため、粋がっているだけだと言われる。

タカシと付き合っていれば、カマタが自分を疑わずにすむと言うハンは、見かじめ料をピンハネしていることをショーンに伝える。

走りでタカシと勝負する気がないと言うハンは、何か目的をもって走らなければ、早いだけでは意味がないとショーンに伝えて、彼にテクニックを教えることを考える。

ハンは、ショーンを自分が経営するクラブ兼整備工場のガレージに連れて行く。

早速、港でトレーニングを始めたショーンだったが、どうしてもドリフトができない。

父ボズウェルが、基地で見つけた”マスタング”を修復中だと知ったショーンは、それに興味を持つ。

学校で、タカシの仲間のモリモト(レオナルド・ナム)が、トゥインキーを殴っていることを知ったショーンは、それを制止する。

トゥインキーから買ったiPodが壊れたことで言いがかりをつけていたモリモトに、自分のiPodを渡したショーンは、彼を納得させる。

モリモトが自分で壊したと言うトゥインキーは、余計な口出しをしたショーンを非難してその場を去る。

ニーナから正しい行いだと言われたショーンは、先日のことを謝罪する。

ある場所から逃れて日本に来たと言うハンは、信用できる男を必要としていることを、車を貸したとショーンに伝える。

峠を早く走りために生れたドリフトは、練習するしかないとハンに言われたショーンは、ひたすら走り腕を上げる。

家を出たショーンは、ハンのガレージに寝泊まりして練習を続ける。

そしてショーンは、駐車場のバトルでモリモトに圧勝し、賭けに勝ったハンは、タカシの車を手に入れる。

その後、ショーンとニーラは親交を深める。

オーストラリアから来日してホステスをしていた母は亡くなり、タカシの祖母に育ってられていると言うニーラは、3歳の時に両親が離婚して母に育てられ、問題を起こして町を転々としているというショーンの話を聞く。

どこで生きるかは問題ではなく、目標を定めて追うことが大切だと、ショーンはニーラに伝える。

練習中に現れたタカシから殴られたショーンは、ニーラには近づくなと言われて脅される。

ショーンが殴られたことを知ったニーラは、タカシの元に向かうものの、居場所がない彼女は心無い言葉に傷つく。

現れたカマタから、仲間が自分の金をごまかしていることを指摘されたタカシは、それが大した額でないことを伝える。

些細なことが大事になる諺をタカシに話したカマタは、多くを語らずにその場を去る。

ガレージに現れたタカシに、裏切ったことで殴られたハンは、トゥインキーがシャッターを閉めた隙に、ショーンらと共に逃走する。

追ってくるタカシと激しいカーチェイスを繰り広げたショーンとハンは、発砲されて事故を起こしてしまう。

ハンの車はクラッシュして横転し、近付いたショーンの前で爆破炎上する。

タカシは逃走し、ショーンは、ニーラを連れて父の家に向かう。

そこに現れたタカシはニーラを連れて行こうとするが、ショーンが襲い掛かる。

タカシはショーンに銃を向けるが、銃を手にしたボズウェルが息子を守ろうとする。

一緒に行くと言うニーラは車に乗りタカシはその場を去り、ボズウェルは、今夜の飛行機に乗せることをショーンに伝える。

責任を果たさねばならないと言うショーンは、終りにすると伝えて父を説得する。

納得したボズウェルは、自分よりまともな生き方をしているようだと言って、決着を付けようとして立ち去るショーンを見つめる。

危険を避けるために街を出ることをトゥインキーから提案されたショーンはそれを拒み、カマタに会って話をつけようとする。

タカシがカマタの言いなりだと考えるショーンは、反対するものの仕方なく納得したトゥインキーから、現金を渡される。

タカシとニーラと共にクラブにいたカマタに会ったショーンは、現金の入ったバッグを渡す。

カマタのものだった金を返しただけだと言うショーンは、タカシがカマタの顔に泥を塗ったと伝える。

弁解しようとするタカシを黙らせたカマタは、平和的な解決方法があるとショーンから言われる。

レースで自分達に決着を付けさせてほしいとショーンから言われたカマタは、負けた方が街を去るとことで納得する。

ハンのガレージに向かうものの、警察に全てを押収されたショーンは、事故で壊れた車を利用して、父ボズウェルの”マスタング”を修理しようとする。

レース当日、峠にはカマタとニーラも姿を現し、ショーンとタカシの戦いは始まる。

二人は激しいデッドヒートを繰り広げ、タカシが崖から転落し、峠を下ったショーンは、落下してきた車をかわしながらゴールする。

トゥインキーやニーラと喜び合うショーンは、自分達は自由だとカマタから言われる。

その後、ドリフト・キングとなったショーンは、ハンの知り合いだという挑戦者が現れたことをトゥインキーから知らされる。

ハンとはファミリーだというドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)と対面したショーンは、ニーラの合図でスタートする。


解説 評価 感想

参考:
・「ワイルド・スピード」(2001)
・「ワイルド・スピードX2」(2003)
・「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(2006)
・「ワイルド・スピード MAX」(2009)
・「ワイルド・スピード MEGA MAX」(2011)
・「ワイルド・スピード EURO MISSION」(2013)
・「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)
・「ワイルド・スピード ICE BREAK」(2017)

*(簡略ストー リー)
アリゾナ
問題児である17歳の高校生ショーン・ボズウェルは、アメリカ海軍士官の父の監視下で生活することになり、赴任先の東京に向かう。
都立高校に通うことになったショーンは、同じアメリカ人のトゥインキーと親しくなり、立体駐車場で行われているドリフト・バトルを見て驚く。
車好きではあったがドリフトを初めて見たショーンは、クラスメイトのニーラに声をかける。
ドリフト・キングのタカシに因縁をつけられたショーンは、走りで勝負することになる。
完敗したショーンは、タカシの仲間であるハンから借りた車を壊してしまい、その後、彼の指示に従うことになる。
ヤクザの組長カマタの甥だったタカシを上辺だけの男と思っていたハンは、信頼できる男を探していると言って、ショーンにドリフトを教えるのだが・・・。
__________

人気ヒット・シリーズの第三作ではあるが、前二作とは全く雰囲気が異なり、舞台も東京に移した内容になっている。

というのも、シリーズの時系列からいうと本作は6作目の次であり、したがって、7作目の「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015)に主演のルーカス・ブラックバウ・ワウも出演し、そしてサン・カンが死ぬシーンも登場する。

日本人にとっては自国の文化の描写が興味深いところなのだが、こんな高校があるはずはないと思われる学校の様子や若者達など、相変わらず的外れな映像は気になる。

とは言うものの、主人公の父親が住む家などは正に日本風で、主人公が学生服を着たり上履きを履くシーンなどは面白い。

カーチェイスの撮影も凝っていて、明らかにアメリカで撮影されたと思われるレースの様子などもうまく編集されている。

シリーズ中、最も不調に終わった興行成績なのだが、北米で約6300万ドル、全世界では約1億5900万ドルという、並の作品なら十分と言えるヒットとなった。

問題児ではあるが、正義感があり自分の道を突き進む姿も勇ましい高校生ルーカス・ブラック、その友人バウ・ワウ、主人公と親交を深めるクラスメイトのナタリー・ケリー、主人公と敵対するドリフト・キングのブライアン・ティー、主人公を頼れる男として育てるサン・カン、タカシ(ブライアン・ティー)の仲間レオナルド・ナム、主人公の父親ブライアン・グッドマン、ハン(サン・カン)のクルー北川景子、同じくジェイソン・トビン、主人公の母親リンダ・ボイドアリゾナの高校で主人公とレースで争うザカリー・タイ・ブライアン、そのガールフレンドのニッキ・グリフィン、ヤクザの組長の千葉真一、銭湯の巨漢KONISHIKI、そして、ラストでヴィン・ディーゼルが登場する。


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