ドラゴン・キングダム The Forbidden Kingdom (2008) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

西遊記孫悟空如意棒などと武侠を題材にした、現代と中国の伝説の中を行き来し自分に与えられた使命を果たそうとする少年の活躍を描く、主演ジャッキー・チェンジェット・リーマイケル・アンガラノ共演、監督ロブ・ミンコフによるファンタジー・アクション。


アクション/アドベンチャー

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スタッフ キャスト ■

監督:ロブ・ミンコフ
製作総指揮
ライアン・カヴァノー
ユエン・ウーピン
ラファエラ・デ・ラウレンティス
製作:ケイシー・シルヴァー
脚本:ジョン・フスコ
撮影:ピーター・パウ
編集:エリック・S・ストランド
音楽:デヴィッド・バックリー

出演
ジャッキー・チェン:ルー・ヤン/オールド・ホップ
ジェット・リー:サイレント・モンク/モンキー・キング
マイケル・アンガラノ:ジェイソン・トリピティカス
リュウ・イーフェイ:ゴールデン・スパロウ
コリン・チョウ:ジェイド将軍
リー・ビンビン:ニチャン

中国/アメリカ 映画
配給
ライオンズゲート
ワインスタイン・カンパニー
2008年製作 113分
公開
中国:2008年4月24日
北米:2008年4月18日
日本:2008年7月26日
製作費 $55,000,000
北米興行収入 $52,040,293
世界 $128,970,658


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ボストン
カンフー映画の大ファン、高校生ジェイソン・トリピティカス(マイケル・アンガラノ)は、オールド・ホップ(ジャッキー・チェン)の質屋で”黄金の棒”を見つける。

それは、北少林寺の武器で、の皇帝を救った13人の僧の武器と同じものだった。

ある日ジェイソンは、ホップの店を襲おうとする、不良少年達に連れられて質屋に向かう。

少年達はホップから金を奪おうとするが、”黄金の棒”で抵抗しようとした彼は銃撃されてしまう。

ポップは、”黄金の棒”を真の持ち主に返すようジェイソンにそれを託す。

ジェイソンは逃げようとしてビルの屋上から転落し、目が覚めると、そこは遠い昔の中国の寒村だった。

ジェイド将軍(コリン・チョウ)の、武装部隊に、いきなり襲われたジェイソンは、酔拳を使い八仙であり道士でもあるというルー・ヤン(ジャッキー・チェン)に救われる。

ジェイソンは、”如意棒”(黄金の棒)は孫悟空(ジェット・リー)に返すべき物だということを、ルー・ヤンから教えられる。
__________

かつて、”如意棒”を操り暴れまわる孫悟空を、ジェイド将軍の兵は倒すことが出来ず、その噂は”禁忌王国”の奥深くまで伝わった。

500年に一度、地上に舞い降りる天帝は、そんな孫悟空を大目に見た。

しかし、ジェイドは天帝の意思に背き、孫悟空に決闘を挑んだ。

五行山の頂にあるジェイドの宮殿で、二人の戦いが始まるが、”如意棒”なしの勝負を挑まれた孫悟空は、ジェイドの罠にはまる。

そして、”如意棒”は彼方へと飛ばされ、孫悟空は石に閉じ込められてしまう。
__________

ルー・ヤンは、ボストンに帰りたがるジェイソンを引き止め、”如意棒”を孫悟空に返して、彼を解放させようとする。

そんな話をしていた二人は、無銭飲食がばれて店で暴れ始めてしまうが、南のゴールデン・スパロウ(リュウ・イーフェイ)の手助けで逃亡に成功する。

酒が切れたため、別行動をとろうとしたルー・ヤンだったが、ジェイソンからカンフー伝授をせがまれ、仕方なくそれを引き受ける。

その頃ジェイドは、”如意棒”を持った者が現れたことを部下から知らされ、狼の化身”白髪魔女”ニチャン(リー・ビンビン)を呼び寄せる。

ジェイソンは不意をつかれてしまい、僧侶でもあるサイレント・モンク(ジェット・リー)に”如意棒”を奪われてしまう。

如意棒”を取り返そうとしたルー・ヤンは、モンクと争いになり、”如意棒”はジェイソンの元に戻る。

モンクは敵ではなく、導かれし者(ジェイソン)を捜し求めていたのだった。

そして、モンクも加わった4人は五行山に向かう。

一方、ジェイドに雇われ、不老不死の薬を授けられることを約束されたニチャンは、ジェイソンらを捜し始めていた。

修行を始めたジェイソンだったが、好きなカンフー映画のようにはいかず、厳しく辛い毎日が続く。

ジェイドの圧制の犠牲者を目の当たりにしたスパロウだったが、彼女は両親を殺されたことで、復讐の誓いを立てていた。

モンクは、復讐心は必ずや不幸を招くことをスパロウに説くが、彼女は聞く耳を持たなかった。

五行山を目の前に、ジェイソンもカンフーを極め、立派な拳士となる。

そして、ジェイソンとスパロウは、次第に心が通い合うようになる。

その後、一行の前にニチャンが現れて襲いかかり、ルー・ヤンが矢を受けてしまう。

瀕死のルー・ヤンには酒が良薬だったのだが、ジェイソンは五行山の麓の僧院の僧侶から、天帝の宮殿に霊薬があることを聞かされる。

モンクは焦るジェイソンを制止し、二夜後の新月の日に宮殿に忍び込むことで彼を納得させる。

ジェイソンはそれを無視して宮殿に向かい、”如意棒”と霊薬の交換をジェイドに申し出る。

しかし、ニチャンに霊薬を渡す約束もしていたジェイドは、ジェイソンとニチャンを死ぬまで戦わせることにする。

二人の戦いは始り、モンクとスパロウは、宮殿で”如意棒”をジェイドに奪い取られるが、処刑されそうなジェイソンを助ける。

ジェイドの部下や僧侶達も入り乱れる戦いの中、そこに現れたルー・ヤンは、霊薬を飲むことができる。

ルー・ヤンも戦いに加わり、”如意棒”を奪ったジェイソンは、石に閉じ込められた孫悟空を甦らせる。

孫悟空の分身だったモンクは彼と一体になり、”如意棒”を手にしてジェイドに襲い掛かる。

ルー・ヤンはニチャンを倒し、スパロウが、簪でジェイドに止めを刺そうとするが撃退される。

ジェイソンが、スパロウの代わりにジェイドの胸に簪を突き刺し、彼の命を奪う。

しかし、スパロウは息絶え、ジェイソンは天帝に彼女を助けてくれるよう願うが、それはかなわなかった。

天帝はジェイソンの願いを聞き、彼はボストンに戻る。
__________

ジェイソンは、ビルから落ちた時のショックで見た夢だと思い込む。

再び不良に襲われたジェイソンだったが、カンフーの腕前は本物で、相手を倒してしまう。

一命を取り留めたポップは、自分が不死だと言い放ち、ジェイソンに、”如意棒”を持ち主に返したかを確認して病院に運ばれる。

その後ジェイソンは、”ゴールデン・スパロウ”という店の店員で、スパロウにそっくりな女性に出会い挨拶をして別れる。

そしてジェイソンは、その後も日夜、修行の毎日を送る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ボストン
カンフー映画の大ファンの高校生ジェイソンは、ホップの質屋で”黄金の棒”を見つける。
ある日ジェイソンは、ホップの店を襲撃しようとする不良少年達に連れられて質屋に向かう。
金を奪われそうになり、”黄金の棒”で抵抗しようとしたホップは銃撃されてしまう。
ポップは、”黄金の棒”を持ち主に返すようジェイソンにそれを託す。
ジェイソンは、逃げようとしてビルから転落し、目が覚めると、そこは遠い昔の中国の寒村だった。
ジェイド将軍に襲われたジェイソンは、酔拳を使い、八仙であり道士でもあるというルー・ヤンに救われて、”如意棒”(黄金の棒)は、孫悟空に返すべき物であることを教えられるのだが・・・。
__________

作風や音楽までも、どう見ても「グリーン・デスティニー」(2000)を意識しているようなところは気になるが、ジャッキー・チェンの出演で、アクション・コメディという、彼らしい雰囲気にまとまった、肩のこらない娯楽作品。
重厚で深みもあり、芸術的とまで言える「グリーン・デスティニー」と比較するのはおかしいかもしれないが・・・。

中国での主人公の仲間達は二役をこなし、カンフー少年のマイケル・アンガラノは逞しく成長し、心が通い合うようになるスパロウとも、現実で再会できる展開もホッとして、夢や希望が広がるラストもなかなかいい。

北米興行収入は、約5200万ドルと、期待ほどの成績は残せなかったが、全世界では、約1億2900万ドルのヒットとなった。

脇役的な感じで演じ、死に直面したりもするジャッキー・チェンと、孫悟空をコミカルに演ずるジェット・リーの、今やハリウッドでも大活躍の二人のアクション・スターの共演も話題となった。

両親を殺されて復讐鬼となり、結局は命を落とすが、現代で甦り、再び主人公と再会するリュウ・イーフェイ、悪の限りを尽くす策略家コリン・チョウ、演技やメイクもやや浮いているのが気になるリー・ビンビンなどが共演している。


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