グッド・ドクター The Good Doctor (2012) 4/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

志を持つ青年医師が理想と違う環境の中で女性患者に心惹かれてしまったことから、破滅につながる不法な行動に出てしまう姿を描く、製作、主演オーランド・ブルームライリー・キーオタラジ・P・ヘンソンロブ・モローマイケル・ペーニャJ・K・シモンズ他共演のドラマ。


ドラマ


スタッフ キャスト ■

監督:ランス・デイリー
製作総指揮:シャロン・ミラー
製作
ジョナサン・キング

ダン・エセリッジ
オーランド・ブルーム
脚本:ジョン・エンボム
撮影:ヤーロン・オーバック
編集:エマー・レイノルズ
音楽:ブライアン・バーン

出演
マーティン・E・ブレイク:オーランド・ブルーム

ダイアン・ニクソン:ライリー・キーオ
テレサ:タラジ・P・ヘンソン
ウェイランズ医師:ロブ・モロー
ジミー・ベガ:マイケル・ペーニャ
ダン・ページ医師:トロイ・ギャリテ
ニクソン夫人:モリー・プライス
ニクソン:ウェイド・ウィリアムズ
ヴァレリー・ニクソン:ソーレル・キャラダイン
リッチ:ネイサン・キーズ
クラウス刑事:J・K・シモンズ

アメリカ 映画
配給 マグノリア・ピクチャーズ

2011年製作 98分
公開
北米:2012年8月31日
日本:2012年1月21日
製作費 $6,000,000
北米興行収入 $5,206


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

研修医として病院に勤務を始めたイギリス人の内科医マーティン・E・ブレイク(オーランド・ブルーム)は、良い医師を目指すには、”それらしく振舞え”と上司の医師ウェイランズ(ロブ・モロー)に助言される。

同僚医師や看護師らとの意思の疎通に今一つ戸惑うマーティンは、”腎盂腎炎”で入院中の18歳のダイアン・ニクソン(ライリー・キーオ)や母親(モリー・プライス)に、命を助けられたと言って感謝される。

そんな時マーティンは、自分の指示でペニシリンを投与した患者が、アレルギー反応を起こしてしまったことを看護師テレサ(タラジ・P・ヘンソン)から知らされる。

言葉が通じないラテン系の患者だったために、マーティンはそれを確認していなかったのだが、テレサはアレルギーを知りながら、医師の判断に従ったと言い張る。

患者にはテレサが処置をしたのだが、彼女は、事故を報告しようとする。

マーティンは経歴に響くことを気にして、ウェイランズにそれを確認する。

その後マーティンは、ダイアンの診察中に再びテレサと揉めるが、医師に敬意を払わない彼女の態度についてを考える。

数日後、自分を慕うダイアンに退院許可がでたことで、寂しさを感じるマーティンだったが、彼女の父親(ウェイド・ウィリアムズ)が現れ、感謝の印に食事に招待される。

ダイアンに会えることを楽しみにしていたマーティンだったが、ニクソン家を訪れると、彼女はボーイフレンドのリッチ(ネイサン・キーズ)と外出していた。

食事が始り、ダイアンの姉ヴァレリー(ソーレル・キャラダイン)と弟の喧嘩などが始り、その様子に居たたまれなくなったマーティンは席を外してトイレを借り、ダイアンの部屋に入る。

病院からの呼び出しだと理由をつけて、その場を去ったマーティンは、帰宅後に、ダイアンの部屋から持ち出した写真を見て過ごす。

翌日、ウェイランズと話したマーティンは、テレサとのことなどを伝えるものの、研修医の通る道だと言われ、彼とは理解し合えていることを確認する。

病院職員のジミー・ベガ(マイケル・ペーニャ)らは仲間達と楽しく談笑し、テレサは、ダン・ページ医師(トロイ・ギャリテ)やウェイランズと共にランチをとる。

孤立するマーティンは考えを巡らせていたが、渡すものがあるというニクソン家に向かう。

トイレを借りたマーティンは、ダイアンの薬を砂糖と入れ替えてしまいその場を去る。

数日後、再発したということでダイアンは病院に戻り、その後も、彼女の症状が改善しないように、マーティンは薬剤を投与する。

その間、ラテン系の患者がアレルギーではなく、テレサが薬剤を間違えたということを、マーティンはウェイランズに報告する。

しかしマーティンは、それがテレサではなく、他の看護師のミスだったことを知る。

マーティンは、ダイアンの敗血症の培養結果も改ざんし、面会に来たリッチも追い払ってしまう。

ウェイランズは、珍しいケースのためにダイアンの症状に疑問を抱くが、献身的に治療をするマーティンを信頼していた。

治療を終え意識がもうろうとする中、ダイアンはマーティンに個人的な質問をする。

マーティンは、眠ってしまったダイアンに思わずキスしてしまう。

その後、ダイアンの症状が悪化したことを知ったマーティンは処置室に向かうが、彼女は息を引き取る。

ショックを受けたマーティンは自分のしたことを後悔し、抜け殻のようになってしまう。

そんなマーティンを見たテレサは、彼に優しく言葉をかける。

ウェイランズに呼ばれたマーティンは、精神科医を紹介されて、簡単なセラピーを受ける。

病院を訪れたニクソンは、娘のダイアンを殺したと言ってマーティンを罵り、テレサやウェイランズが彼を擁護する。

ジミーに呼び出されたマーティンは、彼がダイアンのベッドを片付けていた時に、日記を見つけたことを知らされる。

マーティンとダイアンが、医師と患者以上の思いがあったことを知ったドラッグ中毒のジミーは、自由に薬品を入手できるマーティンを脅す。

仕方なく患者の処方箋を書き換えて鎮静剤を手に入れ、ジミーに渡したマーティンだったが、日記を返してもらえない。

マーティンは、市販の薬を調合してそれをジミーに渡すが、彼はそれを病院内で飲んでしまい、その場で発作を起こして死亡する。

ジミーのロッカーで日記を見つけたマーティンは、クラウス刑事(J・K・シモンズ)から簡単な質問を受けて帰宅する。

ダイアンの日記を呼んだマーティンは眠ってしまい、翌朝、クラウスの訪問を受ける。

クラウスは、ジミーの飲んだドラッグに青酸カリが入っていたことを指摘し、マーティンの彼との関係や、医師が薬を手に入れられることなどを質問する。

話はダイアンの死に及び、床に落ちていた彼女の日記に気づいたマーティンは、それをトイレに持ち込み破いて流そうとする。

しかし、それは詰まってしまい水が溢れ、焦ったマーティンは窓から外に出て海岸に向かう。

入水自殺することも考えたマーティンだったが、それを思い止まり家に戻り日記を処分する。

クラウスの元に戻ったマーティンは、質問を終えた彼を見送る。

病院に向かいテレサらと診察を始めたマーティンは、心配する子供の患者に自信をもって対応し、看護師の質問にも答える。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

研修医として病院勤務を始めたイギリス人の内科医マーティン・E・ブレイクは、良い医者になるために理想を追い求めるが、現実は大きく違っていた。
同僚医師や看護師テレサとの意思の疎通もうまくいかず、思いをめぐらすマーティンだったが、”腎盂腎炎”で入院中の18歳の少女ダイアンに心惹かれるようになる。
自分を信頼して、医師としても尊敬してくれるダイアンだけが心の支えとなったマーティンだったが、彼女の症状は改善して退院してしまう。
マーティンは、ダイアンへの思いを抑えきれなくなり、彼女の薬を入れ替えて症状を悪化させてしまう。
そしてマーティンは、再入院したダイアンを見守りながらも、手放したくないがために、彼女の症状が改善されないように、薬剤を投与し続けるのだが・・・。
__________

人気スターのオーランド・ブルームが、彼とは見間違うほどの、質素な青年医師に扮する役柄が注目の作品。

志は高いものの孤立する研修医が、美しい女性患者との淡い恋が芽生え・・・という単純な恋物語なのかと思いきや、医師にあるまじき行為に走る主人公の暴走を描く、サスペンス・タッチのドラマに仕上がっている。

とは言うものの、それに傾倒し過ぎることもなく、青年の苦悩を描く人間ドラマでもある。

誰もが通る人としての成長の過程としては、あまりにも過激な体験をすることになり、それにより、医師としての自信を身に付けてしまうラストも恐ろしい。

苦悩する研修医を好演するオーランド・ブルーム、彼の行動を知らずに命を落とす患者、エルヴィス・プレスリープリシラの孫、リサ・マリーの娘であるライリー・キーオ、主人公と意見が合わない看護師のタラジ・P・ヘンソン、主人公の上司ロブ・モロー、薬物依存症の職員マイケル・ペーニャ、同僚医師トロイ・ギャリテ、少女の両親ウェイド・ウィリアムズモリー・プライス、姉でデヴィッド・キャラダインの孫、キース・キャラダインの娘であるソーレル・キャラダイン、少女のボーイ・フレンド、ネイサン・キーズ、刑事のJ・K・シモンズなどが共演する。


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