ライラにお手あげ The Heartbreak Kid (2007)


3.5/5 (2)

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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ニール・サイモン脚色の1972年の公開作「ふたり自身」(The Heartbreak Kid )のリメイク。
偶然の出会いで魅力的な女性をゲットして結婚した中年男性が、その妻の悪癖に気づき幻滅しながら、ある女性に惹かれたために巻き起こるトラブルをく、監督、脚本ボビー・ファレリーピーター・ファレリー、主演ベン・スティラーミシェル・モナハンマリン・アッカーマン他共演の爆笑コメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■

監督
ボビー・ファレリー

ピーター・ファレリー
製作総指揮
ジョン・デイヴィス

マルク・S・フィッシャー
チャールズ・B・ウェスラー

ジョー・ローゼンバーグ
製作
テッド・フィールド

ブラッドリー・トーマス
脚本
ボビー・ファレリー

ピーター・ファレリー
スコット・アームストロング
レスリー・ディクソン
ケヴィン・バーネット
撮影:マシュー・F・レオネッティ

編集:サム・セイグ
音楽
ブレンダン・ライアン
ビル・ライアン

出演
エディ・キャントロー:ベン・スティラー
ミランダ:ミシェル・モナハン
ライラ・キャントロー:マリン・アッカーマン
ドック・キャントロー:ジェリー・スティラー
マーティン:ダニー・R・マクブライド
マック:ロブ・コードリー
ティート:カルロス・メンシア
ビュフォード/ブー:スコット・ウィルソン
コンスエラ・キャントロー:エヴァ・ロンゴリア・パーカー

アメリカ 映画
配給
ドリームワークス

パラマウント・ピクチャーズ
2007年製作 115分
公開
北米:2007年10月5日
日本:未公開
北米興行収入 $36,771,343
世界 $127,766,650


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

サンフランシスコ
40歳になる独身男エディ・キャントロー(ベン・スティラー)は、父ドック(ジェリー・スティラー)に”女と付き合え!”と発破を掛けられる。

エディは、元婚約者の結婚式に出席して、独身者の席(子供達の席)に案内され、ゲイだとからかわれてしまい、彼女や、その父親にもバカにされてしまう。

ある日エディは、街角で引ったくりに遭った女性ライラ(マリン・アッカーマン)と出会うものの直ぐに別れる。

しかしエディは、コインランドリーで洗濯をしていたライラの下着を拾ってしまう。

父ドックと友人マック(ロブ・コードリー)に、ライラが運命の女だと言われたエディは、自分とは釣り合いがとれない程の女性だったことで弱腰になってしまい、それを二人に非難される。

スポーツ店を経営するエディは、ライラが店に現れたことに気づき、父ドックが持っていた彼女の下着を返す。

エディは思い切ってライラを誘い、彼女が環境調査員だということを知る。

その後エディは、なんとライラから好意を持っていることを告白され、2人は一気に急接近して愛し合うようになるのだが、ベッドを共にすることは焦らなかった。

ライラは、仕事でオランダロッテルダムに転勤することになり、少なくとも2年は帰れないと言い出す。

エディは反対するが、独身者が優先的に転勤させられると聞き、父ドックとマックは、エディに結婚を急がせる。

そして、ついに結婚を決意したエディは、ライラと喜びうちに式を挙げ メキシコにハネムーンに向かう。

幸せ一杯の2人だったが、エディは早くもライラの嫌な部分が気になり始める。

目的地に着いたライラは、初めての結婚で少しはしゃぎ過ぎたことをエディに謝り、二人は気持ちをリセットして楽しもうとする。

エディはマックから預かった品物を、ホテルの支配人で彼のおじのティート(カルロス・メンシア)に渡す。

マックの計らいで、エディとライラはハネムーン・スイートに案内される。

そこで、今後の生活を話し合っていたエディは、ライラの仕事がボランティアで、無給だということを初めて知る。

エディはそれを仕事ではなく趣味だと言い切り、それに反論するライラと言い争いになってしまう。

更に、二人が出会ったきっかけになった引ったくりの男が、ライラの元恋人だとわかりエディは呆れてしまう。

二人は仲違いしてしまい、エディが姿を消したライラを捜していると、ミシシッピから家族で来た旅行者ミランダ(ミシェル・モナハン)と出会い、軽い会話を交わす。

部屋に戻ったエディはライラに謝り、彼女も冷静さを取り戻しエディに優しく接する。

しかし、コカインを吸っていたというライラに借金があることもわかり、エディは彼女の激しい性癖にも参ってしまう。

父ドックに相談しても埒が明かないエディは、ミランダに再会して、彼女のいとこマーティン(ダニー・R・マクブライド)や親族のブー(スコット・ウィルソン)らを紹介される。

エディは奔放なミランダと意気投合し、朝方まで語り合い部屋に戻る。

ライラに見つかったエディは、遅くなったことを責められる。

その後、エディの注意も聞かずに日光浴したライラは、とんでもない日焼けをしてしまいヒステリーを起こす。

翌日、人前に出られなくなったライラを残し、エディはミランダと町に出かけて楽しい一時を過ごす。

マックからの電話で、離婚するかもしれないことをほのめかしたエディは、ライラを適当にあしらって、ミランダとの待ち合わせ場所に向かう。

ミランダは、エディが妻を殺されたというでっち上げの噂を信じたまま彼に会う。

エディは、ただ単に、ライラのことがばれてしまったものと思い込む。

エディに同情するミランダは、この話には触れないようにと約束する。

しかし、マーティンは、喪中のエディがミランダといちゃつくのを見て不審に思う。

ライラには、遠まわしに別れ話をしていたエディだったが、彼女はそれを誤解してしまう。

エディが店を閉めて、一緒にロッテルダムに行ってくれるものとライラは勘違いしてしまう。

そこにマーティンが現れ、エディは、妻ライラとの会話を妨げるなと警告してしまう。

マーティンは、エディの妻は殺されたと言い張り、彼を変態呼ばわりして襲いかかろうとする。

親族に制止されるマーティンだったが、エディは、自分が妻帯者だとミランダに告げてしまう。

ショックを受けたミランダは海に落ちてしまい、エディがそれを助ける。

しかし、エディがハネムーンだったと知り、ミランダはショックを受け、その場を立ち去る。

その後、ライラに財布やパスポートを焼かれてしまった失意のエディは、独りメキシコに残り酒に溺れていた。

しかし、ティートの手助けでエディはアメリカに密入国して、ミランダの住むミシシッピ州のオックスフォードに向かう。

父ドックの協力を得て、ミランダの元に向かったエディだったが、彼女が結婚したことをマーティンやブーに知らされる。

諦められないエディは、その夜ミランダの寝室に侵入して、彼女に愛を告げるが、マーティンに邪魔される。

心残りがあるミランダだったが、彼女は別れを告げて、エディはマーティンに追い払われる。

18ヵ月後。
エディはサンフランシスコを去り、メキシコのティートのホテルの近くでビーチショップを始める。

そこにミランダが現れ、離婚したことをエディに伝え、二人はその夜、会うことになる。

そしてエディは、妻コンスエラ(エヴァ・ロンゴリア・パーカー)のことをどうしようか迷ってしまう・・・。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

40歳になっても独身のエディ・キャントローは、ある日、街角で引ったくりに遭った、魅力的な女性ライラと出会う。
互いに惹かれ合った二人は、愛し合うようになり、やがて二人はゴールインする。
メキシコへのハネムーンに旅立った二人だったが、エディは、ライラの嫌な部分が気になり、そして諍いが始まる。
宿泊先でエディは、家族旅行を楽しむ奔放な女性ミランダに出会い、惹かれてしまう。
そして、さらにライラの悪癖が次々と発覚して、エディは、ミランダとの密会を繰り返すようになるのだが・・・。
__________

下ネタ満載のドタバタ劇は、テンポよく一気にクライマックスまで進み、全編満遍なく楽しませてくれる。

メリーに首ったけ」(1998)でベン・スティラーとコンビを組んだ、ボビー/ピーター・ファレリー兄弟の監督作品。

かなり下品なジョークもあり、その辺りが影響したのか、北米での批評家、観客の評価は悪く、3700万ドル弱の興行成績に終わった。
ベン・スティラーの作品にしては低迷したのだが、なんと海外では大受けで、結局は、約1億2800万ドル(全世界)のヒットとなった。

ベン・スティラーらしい、ややダメ男気味の主人公と、熱血親父で実の父親ジェリー・スティラーのやり取りが最高に可笑しく、キュートな雰囲気の快活で奔放な女性ミシェル・モナハンの魅力も見逃せない。

憎まれ役気味であるマリン・アッカーマンも、”体を張った”演技で奮闘し、主人公に嫌味ばかり言っている、ミランダ(M・モナハン)のいとこのダニー・R・マクブライドや、無責任な親友ロブ・コードリー、そのおじのカルロス・メンシアの絡みも絶妙だ。

M・モナハンの親族でスコット・ウィルソン、主人公の二度目の妻役でエヴァ・ロンゴリア・パーカーなども共演している。


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