ザ・ヒット・リスト The Hit List (2011) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

最悪の日だったと言う男から殺したい5人のリストを受け取ったプロの殺し屋の殺人ゲームを描く、キューバ・グッディングJr.コール・ハウザー共演の犯罪アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■

監督:ウィリアム・カウフマン
製作総指揮
リッチ・コーワン
ジョニー・マーティン
デヴィッド・E・オーンストン
脚本
チャド・ロー
エヴァン・ロー
編集:ジャイソン・A・ペイン
撮影:マーク・ラトリッジ
音楽:ディーン・オグデン

出演
ジョナス・アーバー:キューバ・グッディングJr.
アラン・キャンベル:コール・ハウザー
ニール・マッケイ:ジョナサン・ラパーリア
シドニー・キャンベル:ジニー・ウィアリック
マイク・ドッド:ドリュー・ウォーターズ
ブライアン・フェルツナー:ショーン・クック

アメリカ 映画
配給 Sony Pictures Home Entertainment
2011年製作 91分
公開
北米:2011年5月10日
日本:未公開
製作費 $6,000,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ワシントン州、シアトル
眠っていたジョナス・アーバー(キューバ・グッディングJr.)は、戦地で戦っていた悪夢にうなされて目覚める。

ワシントンD.C.
ある政府の関係者は、ジョナスが任務放棄したことを問題視する。

ワシントン州、スポケーン
エンジニアである会社員のアラン・キャンベル(コール・ハウザー)は、自分ではなく後輩のブライアン・フェルツナー(ショーン・クック)が昇進したためショックを受ける。

妻シドニー(ジニー・ウィアリック)に電話をしてもでないため、アランはブライアンに電話をして、自分の企画を盗んだことをメッセージに残して批判する。

帰宅したアランは、シドニーが親友のマイク・ドッド(ドリュー・ウォーターズ)と浮気をしていることを知る。

シドニーは、仕事中心に考えるアランが自分を相手にしなかったことを批判する。

出世のために努力したことを理解してもらえないアランは、ホテルに泊まると言って、呼び止めるシドニーに何も答えずにその場を去る。

バーに向かったアランは、その場にいたジョナスの体調が悪そうなので気遣う。

家からの電話を無視したアランは、テレビ番組の人気ホストのジム・オバノンが射殺されたニュースを見る。

水を飲んでいたジョナスに声をかけたアランだったが、気のない返事だったために一人で飲むことにする。

アランに謝罪したジョナスは、握手を求めて自己紹介する。

昇進確実だと思っていたものの上司に裏切られたことや最悪の一日だったと話すアランは、ジョナスと語り合う。

不幸を招き入れたのは全て自分のせいだと言われたアランは、知り合って間もないジョナスに深入りし過ぎだと反論する。

しかし、旧知のマイクに裏切られたことを指摘し、現実を語る自分こそが真の友達だとジョナスは語る。

精神分析医かと聞かれたジョナスはプロの殺し屋だと答え、ジム・オバノンを殺したことを伝える。

それを信じないアランは、その理由を聞く。

別の任務で動いていたが、オバノンは個人的な理由で殺したと言うジョナスは、話したことを証明すると伝える。

大金を払い殺しを依頼したと仮定し、5人の名前を書くようにと、ジョナスはアランに指示する。

5人目から殺し、1番目が最も重要なターゲットとだとジョナスから言われたアランは、遊びのつもりで、上司ゲイツ、アイデアを盗んだブライアン、昇進を見込んで投資したため殴られたドム・エスタカード、マイク、そしてシドニーの名前を1番目に書く。

トイレに行って戻ったアランは、ジョナスとメモが消えていることに気づく。

その後、ゲイツは何者かに射殺される。

翌朝、車で目覚めたアランはシドニーからの電話を受け、出勤時間だと気づき慌てる。

市警の刑事ニール・マッケイ(ジョナサン・ラパーリア)は、オバノン殺害事件と同じ弾丸を使用した殺人事件が起きたことをハープ警部補から知らされる。

出社したアランは、ゲイツが死んだと同僚に言われる。

驚くアランは、ブライアンが取引先にいることを知り会社を出ようとして、事情聴取に来たマッケイに呼び止められる。

社員から話を聞くとマッケイに言われたアランは、会議に向かうと伝える。

昨晩は妻と家にいたと答えただけで、アランはマッケイと後で話をすることになりその場を去る。

駐車場に向かうアランは取引先にブライアンがいることを確認して車に乗るが、後部座席には銃を構えたジョナスが乗っていた。

ゲイツを殺したことを認めたジョナスは、友達だから実行したと伝える。

ジョークだったと言うアランは自分が雇い主なら解雇すると伝えるが、病気の友人はほっておけないとジョナスは答える。

リストの4番目のブライアンの元には行かせられないアランだったが、それならば自分を止めるようにとジョナスに言われても何もできない。

ジョナスはその場を去り、車を出したアランはブライアントと連絡がとれないためマッケイに電話をする。

昨日ゲイツと揉めていたことをアランの同僚から聞いていたマッケイは、その件を彼に問う。

アランは、それよりも犯人を知っていると言ってジョナスの名前を出し、次はブライアンだということを伝える。

取引先のローゼン社に来るようアランに言われたマッケイは、署に電話をして人員を向かわせる。

ローゼン社の受付に着いたアランは、ブライアンが帰ったことを知り彼を追う。

建物を出たところでブライアンに声をかけたアランは、狙われていることを伝える。

ゲイツの事件と関係あるのかをアランに尋ねたブライアンは、驚いて道路に出る。

ブライアンを車で轢き殺したジョナスは、周囲を気にせず容赦なく銃撃して止めを刺す。

アランに銃を向けて車に乗るよう指示したジョナスは、その場から走り去る。

パトカーに追われたジョナスは追跡をかわし、相手の警官を事故に巻き込み逃走する。

現場に着いたマッケイは、40代の黒人男性が犯人でアランが彼に連れ去られたことを知らされる。

バーで会った男がゲイツを殺していたとアランが言っていたことを思い出したマッケイは、彼の妻シドニーに会うことを考える。

あるビルの屋上の駐車場で車を乗り換えたジョナスは、アランを連れて3番目のリストのターゲットの元に向かう。

ワシントンD.C.
ジョナスを捜す指示を出す男は、現地に着いた捜査官デレク・フォードからの報告を受けながら、ジョナスが起こした事件報道を確認する。

警察署に連れて行かれたシドニーは、ゲイツとブライアンが殺されたことを知らされるが、昨夜はアランと一緒だったとマッケイに話す。

アランの顔の傷のことや夫婦間の問題などもマッケイに聞かれたシドニーだったが、非協力的だった。

借金をして殴られたドム・エスタカードの元にジョナスと共に向かったアランは、エスタカードだけはどうなってもいいと伝える。

エスタカードに金を返せと再び脅されたアランだったが、ジョナスはエスタカードの足を撃ち手下の二人を射殺する。

ジョナスにエスタカードの止めを刺すよう指示されたアランは、それを拒む。

自分を侮辱しているのかとジョナスに言われたアランは、銃を渡される。

命乞いをするエスタカードを射殺したジョナスに銃を向けるアランは、リストをちらつかせる彼にシドニーに手を出すなと警告する。

そこにエスタカードの手下が現れて銃撃されるが、ジョナスが相手を射殺する。

その場から逃げたアランは通りがかったパトカーを止めて、中に殺人犯がいることを伝える。

持っていた銃を捨てるよう言われたアランは、それに従い逮捕される。

ジョナスは、アランの様子を見ながらその場を去る。

警察署に連行されたアランは、シドニーが保護されマイクを迎えに行っていることをリストのメモを持っていたマッケイから知らされる。

殺された者全てと関りがあり、今回は銃を持っていたことなどを追及されたアランはジョナスのことを聞かれ、共犯者としか思えないとマッケイに言われる。

ジョナスとバーで会い雑談しただけで、翌日に殺人が起きたと伝えるアランは、早くマイクを保護しないと殺されると警告する。

マイクの家に侵入していたジョナスは、現れた警官2人を殺す。

警官に扮したジョナスは、帰宅したマイクに保護することを伝え、彼を警棒で殴り痛めつける。

シドニーと顔を合わせたアランは謝罪され、マイクとは愛し合っていないことを知らされる。

結婚生活に無関心だった自分の気持ちを確かめたかったとシドニーに言われたアランは、彼女の気持ちを理解する。

自分のせいで何人もが命を落としたことを後悔するアランだったが、シドニーは彼を慰める。

ジョナスの目的は何かをシドニーに聞かれたアランは、自分に殺されることだと答える。

警察署に現れたフォードは、この件は自分達が処理することをマッケイらに伝える。

ハープ警部補は、マイクを迎えに行った警官と連絡がとれないことを知らされる。

以前は政府の仕事をしていたジョナスが、問題を起こしたことで追われていることをハープはアランとシドニーに伝える。

瀕死のマイクを連れてパトカーで移動するジョナスは、友達のためにやっていると言って、悪いことをしたせいだとマイクに伝える。

シドニーとは何もしていないと言うマイクだったが、もう手遅れだとジョナスに言われる。

マイクの家を調べたマッケイは、警官2人が殺されていることを確認する。

警察署に向い内部に入ったジョナスは、マイクを乗せたままパトカーを爆破する。

署内は混乱し、アランはジョナスの仕業だと気づく。

フォードと対面したジョナスは彼を殺し、現れた警官も射殺する。

電力を切ったジョナスは、待ち構えるパールらと銃撃戦となり警官を次々と殺す。

パールらも殺され、逃げようとしたアランは、銃を手にしてシドニーと共にその場を離れる。

アランとシドニーを追い詰めたジョナスは、現れた警官の銃弾を受ける。

シドニーの足を撃ったジョナスは、血痕を追い彼女を見つける。

隠れていたアランはジョナスを銃撃し、更に止めを刺す。

その場に駆け付けたマッケイは、アランとシドニーの無事とジョナスの死を確認する。

救急車で運ばれるシドニーに付き添うアランは、彼女との愛を確かめながら、運ばれるジョナスの死体を見つめる。

今回の件は警察署内で起きた人質事件として処理されて、SWATの突入で解決したと報道される。

アランは共犯者ではなくジョナスの死のゲームに巻き込まれたと伝えられる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ワシントン州、スポケーン
会社員のアラン・キャンベルは、昇進を見送られ、妻のシドニーが親友マイクと浮気していたことを知る。
昇進を見込み投資して失敗していたアランは殴られ、最悪の一日だと思いながらバーに向かう。
その場で出会ったジョナス・アーバーからプロの殺し屋だと言われたアランは、それを信じようとしない。
証明すると言うジョナスは、殺したい者の5人のリストをアランにメモさせる。
ジョークのつもりで書いたメモと共にジョナスは姿を消し、翌朝、そのリスト通り上司が殺されたことを知ったアランは驚く。
市警のマッケイ刑事は捜査を始め、被害者と揉めていたアランを疑う。
リストに書いた次のターゲットの同僚を救うため、アランは、彼がいるはずの取引先に向かうのだが・・・。
__________

北米をはじめ世界各国でも劇場公開はされず、DVDリリースだけに終わった作品。

B級作品的雰囲気は漂っているものの、実力派スターのキューバ・グッディングJr.コール・ハウザーの共演は注目できる作品。

謎の男である殺し屋がプロに徹する行動が見所の作品で、それに巻き込まれる一般人が、別世界の人間に翻弄される姿や恐ろしさが描かれている。

序盤で、病を抱え人間味を感じさせる殺し屋が、プロとして行動し始める急変する展開が実に興味深い。

冷静沈着、冷酷なプロの殺し屋を雰囲気ある演技で好演するキューバ・グッディングJr.、彼と知りあったために翻弄され、大変な事件に巻き込まれながら運命に従うしかないコール・ハウザー、殺人事件の担当刑事ジョナサン・ラパーリア、アラン(コール・ハウザー)の妻ジニー・ウィアリック、その浮気相手でアランの親友のドリュー・ウォーターズ、アランの同僚ショーン・クックなどが共演している。


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