ホビット 竜に奪われた王国 The Hobbit: The Desolation of Smaug (2013) 4.14/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1937年に発表された、J・R・R・トールキンの三部作からなる”ホビットの冒険”を基に製作された作品。
ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの物語から60年前に戻った三部作の第二作。
ドワーフの滅びた王国を奪還する旅に出たホビットや魔法使いの冒険と戦いを描く、製作、監督、脚本ピーター・ジャクソン、脚本ギレルモ・デル・トロ、主演マーティン・フリーマンイアン・マッケランリチャード・アーミティッジオーランド・ブルームエヴァンジェリン・リリールーク・エヴァンズ他共演のファンタジー・アドベンチャー・ドラマの大作。


ファンタジー

ベネディクト・カンバーバッチ / Benedict Cumberbatch 作品一覧


スタッフ キャスト
監督:ピーター・ジャクソン

製作
ピーター・ジャクソン
キャロリン・カニンガム
ゼイン・ワイナー
フラン・ウォルシュ
製作総指揮
アラン・ホルン
トビー・エメリッヒ
ケン・カミンズ
キャロリン・ブラックウッド
原作:J・R・R・トールキンホビットの冒険
脚本
ピーター・ジャクソン
フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ギレルモ・デル・トロ
撮影:アンドリュー・レスニー
編集:ジャベス・オルセン
音楽:ハワード・ショア

出演
ビルボ・バギンズ:マーティン・フリーマン
ガンダルフ:イアン・マッケラン
トーリン・オーケンシールド:リチャード・アーミティッジ
スマウグ:ベネディクト・カンバーバッチ
ドル・グルドゥアのネクロマンサー:ベネディクト・カンバーバッチ
レゴラス:オーランド・ブルーム
タウリエル:エヴァンジェリン・リリー
バルド:ルーク・エヴァンズ
スランドゥイル:リー・ペイス
湖の町の統領:スティーヴン・フライ
ドワーリン:グレアム・マクタヴィッシュ
バーリン:ケン・ストット
キーリ:エイダン・ターナー
フィーリ:ディーン・オゴーマン
ドーリ:マーク・ハドロウ
ノーリ:ジェド・ブロフィー
オーリ:アダム・ブラウン
オイン:ジョン・カレン
グローイン:ピーター・ハンブルトン
ビフール:ウィリアム・キルシャー
ボフール:ジェームズ・ネスビット
ボンブール:スティーヴン・ハンター
ガラドリエル:ケイト・ブランシェット
ビヨルン:ミカエル・パーシュブラント
ラダガスト:シルヴェスター・マッコイ
ガリオン:クレイグ・ホール
アルフリド:ライアン・ゲイジ
バイン:ジョン・ベル
ブラガ:マーク・ミッチンソン
アゾグ:マヌー・ベネット
ボルグ:ローレンス・マコール
ナルザグ:ベンジャミン・ミッチェル
スライン:アントニー・シャー

アメリカ/ニュージーランド 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2013年製作 161分(特別編186分)
公開
ニュージーランド:2013年12月12日
北米:2013年12月13日
日本:2014年2月28日
製作費 $225,000,000
北米興行収入 $258,366,860
世界 $958,366,855


アカデミー賞
第86回アカデミー賞

・ノミネート
音響編集・録音・視覚効果賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
ブリー村、シャイア/ホビット庄の境。
”ダンシング・ポニー”で食事をしていたドワーフのトーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)は、怪しげな男達を警戒する。

そこに現れた魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)は、この場にいる理由をトーリンに尋ねる。

消息を絶った父王スライン(アントニー・シャー)がいた噂を聞いたものの確認できなかったと答えるトーリンは、尚も生きていることを信じていた。

スレインに会っていたガンダルフは、”エレボール/はなれ山”に兵を進め、スマウグ/大竜を倒してその場を取り戻すようにと言われたことをトーリンに伝える。

ガンダルフは、故郷に戻りその指示に従うようトーリンに伝え、命を狙われていることも知らせる。

軍を組織するようガンダルフに言われたトーリンは、自分の力でエレボールを取り戻すため、ドワーフを集めて忠誠を誓わすよう指示される。

そのためには、王の証であるアーケン石/山の精髄が必要だと言うトーリンに、ガンダルフは、それを手に入れる手助けをすると伝える。

ガンダルフは、火を吹くスマウグの元にあるアーケン石を手に入れるため、”忍びの者”が必要だと語る。

12か月後。
ホビットのビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)はオークを確認して、それをトーリンらドワーフとガンダルフに知らせる。

他にも何かがいたと言うビルボに、それがクマよりも大きな生き物だったことを確認したガンダルフは警戒し、この先の小屋に向かおうとする。

追われながらトーリンらと小屋に着いたガンダルフは、そこが、襲いかかって来た巨大グマ、ビヨルンの住処だと知らせる。

クマから大男にも姿を変え、人の時は話しも通じるビヨルンだが、ドワーフを嫌っているということだった。

ガンダルフらを監視していたオークのアゾグ(マヌー・ベネット)は、ドル・グルドゥアのネクロマンサー/死人遣い(ベネディクト・カンバーバッチ)に呼ばれる。

ネクロマンサーの元に向かったアゾグは、ガンダルフらは無視して軍を率いるよう命ぜられる。

アゾグは、ドワーフの血に飢えた息子のボルグ(ローレンス・マコール)を呼び寄せる。

翌朝、人間に姿を変えたビヨルン(ミカエル・パーシュブラント)は、アゾグに家族を殺されたことをガンダルフらに話す。

ビヨルンは、闇の森を通りたいと言うガンダルフらに、オークとドル・グルドゥアのネクロマンサーが手を組んだため危険だと伝える。

エルフの道を通ると言うガンダルフに対し、ビヨルンは、闇の森のエルフは普通ではないと伝えるが、いずれにしても、オークの脅威でその場にはたどり着けないと語る。

ドワーフを好かないと言うビヨルンだったが、オークをそれ以上に嫌うことを伝え、ガンダルフらに小馬と必要な物を与える。

闇の森のエルフの道に着いたガンダルフは、小馬をビヨルンの元に返すよう指示する。

何かを見つけたと呟くビルボの言葉を気にしたガンダルフだったが、ビルボは、ポケットの”指輪”に触れながら、それが”勇気”だと答える。

確かめることがあると言うガンダルフは、エレボールの入り口の手前の谷間で待つようにとトーリンに伝える。

何があっても道から外れないようビルボに指示したガンダルフは、馬に乗り一旅立つ。

ビルボらは、ガンダルフの指示通りに道をたどるものの息苦しくなり、迷ってしまい混乱する仲間達を落ち着かせたトーリンは、監視されていることに気づく。

大木に上り新鮮な空気を吸ったビルボは、沈む太陽、湖と川、そしてエレボールを確認する。

それをトーリンらに伝えたビルボは、返事がないために異変に気づき、木から落下してクモに襲われる。

指輪に指を通して姿を消したビルボは、捕えられていたドワーフ達を助ける。

指輪を落してしまったビルボは、襲いかかって来たクモを倒してそれを拾う。

トーリンらはクモと戦い、現れたエルフのレゴラス(オーランド・ブルーム)とタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)に助けられる。

警戒するレゴラスは、トーリンらの所持品などを調べて連行する。

姿を消したビルボはその後を追い、エルフの里に向かう。

エルフの王スランドゥイル(リー・ペイス)は、トーリンに協力を約束する代わりに、エレボールからエルフの宝を持ち帰るようにという条件を出す。

トーリンはそれを断り、かつて救いを求めた際に見捨てた恨みを言われたスランドゥイルは、彼らを牢に入れる。

タウリエルを呼んだスランドゥイルは、その場にビルボがいることに気づかない。

スランドゥイルは、毒グモを早急に追い払うようタウリエルに命ずる。

レゴラスが自分に好意を抱いているとスランドゥイルに言われたタウリエルは、叶わぬ恋であるため、息子をたぶらかすなと忠告される。

タウリエルは、牢に入れられたドワーフのキーリ(エイダン・ターナー)と話が合い親交を深める。

レゴラスは、そんな二人の様子を気にする。
牢の鍵を奪ったビルボは、トーリンらを助けて酒蔵に向い、樽に入り脱出する。

川に出たビルボらは水門を閉められるが、そこにボルグが指揮するオーク軍団が現れ、エルフの番兵に襲いかかる。

トーリンらはオークに立ち向かい、キーリが脚に弓を受けてしまう。

そこに、タウリエルやレゴラスが現れてオークと戦う。

キーリが水門を開けてトーリンらは樽で川を下り、オークを倒しながらその場から逃れる。

レゴラスはトーリンらを追うことを諦め、自分を救ってくれたタウリエルに、捕えたオークのナルザグ(ベンジャミン・ミッチェル)を生かしておくよう指示する。

その頃ガンダルフは、魔法使いのラダガスト(シルヴェスター・マッコイ)を呼び、アゾグがただのオークでないと言って、闇の軍を率いる指揮官であることを伝える。

敵の戦いはエレボールから始まると話すガンダルフは、その話が本当なら世界の終わりだとラダガストに言われる。

激流が収まり川から上がったビルボらは、エレボールには近づいたものの、湖を渡らなければならなかった。

岸を回ることを考えるが、オークに追いつかれる危険性があり、武器もエルフの里に残して来てしまっていた。

そこに、湖の町に住むバルド(ルーク・エヴァンズ)が現れ、トーリンらは協力を求める。

エルフと揉め事を起こしたと思われるトーリンらに、自分達はエルフと友好的であるため、王を怒らせる訳にはいかないことをバルドは伝える。

バーリン(ケン・ストット)は、町に密入するするためにバルドを説得し、倍の報酬を払うことを約束する。

スランドゥイルとレゴラスは捕えたオークのナルザグを脅し、13人のドワーフを追う理由を聞き出そうとする。

キーリが毒矢で射られたことを知ったタウリエルは、ナルザグに剣を向けるが、スランドゥイルに制止される。

タウリエルはその場を去り、ドワーフが死んでも構わないと言うスランドゥイルは、正直に話せば自由にすることをナルザグに約束する。

トーリンを王にはさせないと言うナルザグに、スマウグがエレボールを支配しているために無理だとスランドゥイルは伝える。

ナルザグは、エルフは滅びネクロマンサーが支配すると言い切る。

スランドゥイルはナルザグの首を撥ねて、警備を増強して警戒し、国境を閉鎖するようレゴラスに指示する。

レゴラスは、タウリエルが森に向い戻らないことを知る。

バルドの船で湖を渡ったビルボらは樽に潜んでいたが、魚を詰め込まれる。

町に着いたバルドは、統領(スティーヴン・フライ)の補佐兼使用人アルフリド(ライアン・ゲイジ)に、エルフから運ばれた樽は空だったと言われて魚を捨てられそうになる。

食料を捨てられたと知った町民が暴動を起こすとバルドに言われたアルフリドは、仕方なく船を通す。

アルフリドから、町民の不満が募っていることを指摘された統領は排除するよう命じ、扇動者はバルドだと考える。

ビルボ達に樽から出るよう指示して家に戻ったバルドは、統領に見張られていることに気づく。

トーリンは、町にドワーフの大弓があることに気づき、バーリンは、スマウグを突き刺せるのは、大弓から放つ黒い矢だけだとビルボに話す。

バルドは約束の武器を渡すが、ドワーフは使い物にならないと言って不満を訴える。

タウリエルを追ったレゴラスは戻るよう説得するが、今回の件は、ドワーフとオークだけでなく自分達の戦いだと言われる。

トーリンという名前に聞き覚えがあったバルドは、年代物の壁掛けを確認し、彼が予言の王であることに気づく。

家に戻ったバルドは、トーリンらが姿を消したことを知る。

武器庫に侵入したトーリンらだったが捕えられてしまい、統領の前に差し出される。

トーリンが、スライン王の息子であることを知った統領は驚く。

かつての町の繁栄を語り山を取り戻すと言うトーリンだったが、現れたバルドは、スマウグを目覚めさせて、この町を滅ぼす男だと伝える。

戦いに勝てば財宝は分け与えると言うトーリンは、湖の町の再建に必要な富の10倍はあると町民に語る。

富に目がくらんだ王のせいで町が滅んだと言うバルドだったが、統領は、バルドの祖先であるデイルの領主ギリオンが、スマウグを矢で射ち落せなかったからだと反論する。

予言を信じるか財宝をとるかを問うトーリンは、統領に歓迎される。

ビフールら(ウィリアム・キルシャー)がいないことに気づいたトーリンだったが、彼を置いて旅立とうとする。

脚の傷が悪化しているキーリに残るよう指示したトーリンは、弟を置いて行くことに反対する甥のフィーリ(ディーン・オゴーマン)を引き留めるものの無駄だった。

酔って寝ていたビフールらはトーリンらの出発に気づき、衰弱するキーリを連れてバドルに助けを求める。

廃墟となっていた谷間の国デイルを確認したトーリンらは、日没までに扉を捜そうとする。

この場でガンダルフと会う約束をしていたビルボだったが、待つ暇はないとトーリンに言われる。

その頃、ガンダルフはラダガストと共にドル・グルドゥアに到着する。

ガンダルフは、敵を誘き寄せるという伝言をガラドリエル(ケイト・ブランシェット)伝えるよう、ラダガストに指示する。

罠と知りながら内部に入ったガンダルフは呪文を唱え、オークが彼を待ち構える。

ビルボがその場所を見つけ、トーリンらは、秘密の入り口である扉に到着する。

しかし、日没の最後の光で照らされるはずの鍵穴が見つからず、トーリンらはその場を離れる。

諦めきれないビルボは、月光が最後の光だと気づき、トーリンらを呼び戻す。

鍵を差して扉を開けたトーリンらは、かつてを思い出しながら内部に入る。

アーケン石のことを知らされて何なのかを尋ねたビルボは、それこそが自分を連れてきた理由だとトーリンに言われる。

バーリンにアーケン石を探すよう指示されたビルボは、スマウグを目覚めさせるなと言われる。

アゾグに襲われたガンダルフは一旦退却するものの、目の前にサウロン/ネクロマンサーが現れる。

膨大な財宝の中からアーケン石を探そうとしたビルボは、それに埋もれていたスマウグを確認して身を潜める。

スマウグは目覚め、指輪で姿を消したビルボの気配を感じて、黄金の何かを持っていることにも気づく。

姿を現したビルボはスマウグに見つかり、脅されながらも、輝くアーケン石を確認する。

ドワーフのことと彼らの目的をスマウグに聞かれたビルボは白を切り、転がり落ちたアーケン石を追う。

バーリンは内部の異変に気づき、スマウグが目覚めたことをトーリンに伝える。

キーリを治療していたバルドは、エレボールで何かが起きたことを知り、フィーリに逃げるよう言われるがそれを拒み、隠してあった黒い矢を手にする。

矢を持ち大弓の塔に向かったバルドは、連れてきた息子バイン(ジョン・ベル)に番兵を引き付けるよう指示する。

追われたバルドは、矢をバインに渡してその場から逃れるが、統領に捕えられる。

ビルボを助けに行こうとしないトーリンを、財宝にとり憑かれたと言ってバーリンは批判する。

スマウグは、アーケン石を奪って来いという、トーリンの考えに気づいているとビルボに伝える。

捕えられたガンダルフは、オークの軍団が進軍を始めたことを知る。

同じ頃、ボルグが率いるオークは、湖の町に侵入する。

スマウグからトーリンに利用されていると言われながら、ビルボは、スマウグの胴体に黒い矢が当たった跡を確認する。

ビルボは姿を消し、火を吹くスマウグから逃れる。

オークはバルドの家に押し入るが、現れたタウリエルとレゴラスが敵を倒す。

レゴラスと共にその場を離れようとしたタウリエルは、キーリを見捨てられずに彼を助けようとする。

内部に向かったトーリは、逃げてきたビルボがアーケン石のことを聞いても答えないために剣を向ける。

そこにスマウグが現れ、トーリらは仲間達とその場から逃れる。

薬草を調合した塗り薬を作ったタウリエルは、それをキーリの傷口に当てて呪文を唱える。

スマウグの目を盗みながら、トーリンらは、かつての衛兵の詰め所に向かう。

治療を終えたキーリは、タウリエルがこの場にいるはずがないと言いながら夢だと思う。

キーリは、タウリエルの手に触れながら、自分を愛してくれるかを問う。

出口がないことを知ったトーリンらは、詰め所で無数の死体を見つける。

このまま最期を迎える気のないトーリンは、分かれて黄金の精錬所に向かうことを考える。

トーリンは、スマウグを誘い込んで殺すことを仲間達に伝えて覚悟を決める。

ボルグは、トーリがエレボールに入ったことを知らせるためにドル・グルドゥアに伝令を出し、現れたレゴラスと対決する。

決着はつかず、レゴラスは、その場から逃れたボルグを追う。

スマウグが迫り、ビルボにバーリンと逃げるよう指示したトーリンは、何んとか精錬所にたどり着く。

どの炉も冷え切っているため、トーリンは、スマウグの炎を利用して火を点けようとする。

スマウグを挑発したトーリンは、思い通りに火を吹かせて炉を点火することに成功する。

冷え切っていた黄金は溶けて流れ出し、トーリンは王の間に向かう。

湖の町に向かおうとするスマウグを引き留めたトーリンは、黄金を流しこんだ王の巨象の枠を取り外す。

目の前の巨象に驚くスマウグは、冷え切らないまま溶け始めた象が黄金の海となったため、それに飲み込まれる。

しかし、その場から脱出して飛び立ったスマウグは、湖の町に向かう。

牢に入れられていたバルドは、災いが近づくと番兵に伝える。

湖の町に向かうスマウグを見つめながら、ビルボは呟く。

”自分達は何をしてしまったのか?”


解説 評価 感想

参考:
・「ロード・オブ・ザ・リング」旅の仲間(2001)
・「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(2002)
・「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2003)

・「ホビット 思いがけない冒険」(2012)
・「ホビット 竜に奪われた王国」(2013)
・「ホビット 決戦のゆくえ」(2014)

*(簡略ストー リー)
ドワーフの滅びた王国を奪還するため、ホビットのビルボ・バギンズは、魔法使いのガンダルフや王の後継者であるトーリンら13人のドワーフと共に”エレボール/はなれ山”を目指す。
ガンダルフと別れ闇の森に入ったビルボらは、クモに襲われるものの、エルフのレゴラスとタウリエルに救われる。
エルフの王スランドゥイルから、自分達の財宝を取り戻すよう言われたトーリンはそれを拒み、その場から脱出して、オークに追われながら湖に向かう。
その後、湖の町湖の町の住人バルドに出会ったトーリンらは、彼に報酬を払い湖を渡り、スマウグ/大竜に奪われたエレボールを目指すのだが・・・。
__________

ひ弱なホビットビルボ・バギンズが、かつて栄えたドワーフの王国を奪ったスマウグ/大竜から奪還しようとする旅を描くという、壮大な物語の第二作。

ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの登場人物が活躍する物語ではあるが、その60年前の物語ということもあり、前者と微妙に雰囲気を変えているところに注目したい。

戦いの迫力やスケールも前シリーズとは比較にならないほど小ぢんまりしている感じだが、トリック的なアクションや映像の繊細さなどを重視している。

第86回アカデミー賞では、音響編集、録音、視覚効果賞にノミネートされた。

製作費は2億2500万ドルと大幅に増え、北米興行収入は約2億5800万ドル、全世界では約9億5800万ドルの大ヒットとなったが、前作を下回る結果となった。

ホビット 思いがけない冒険」(2012)
製作費 $180,000,000

北米興行収入 $303,003,568
世界 $1,017,003,568

王国奪還の鍵を握るホビットのビルボ・バギンズを、目立ち過ぎずにサポート的な役柄として演ずるマーティン・フリーマン、彼らの協力する魔法使いガンダルフのイアン・マッケラン、ドワーフの王族の末裔であるリチャード・アーミティッジ、スマウグとネクロマンサー(声)のベネディクト・カンバーバッチ、エルフの王子オーランド・ブルーム、その部下を凛々しく演ずるエヴァンジェリン・リリー、エルフの王リー・ペイス、湖の住人であり、デイルの領主ギリオンの子孫ルーク・エヴァンズ、湖の町の統領スティーヴン・フライ、ドワーフの仲間達グレアム・マクタヴィッシュケン・ストットエイダン・ターナーアダム・ブラウンマーク・ハドロウディーン・オゴーマンジェド・ブロフィーピーター・ハンブルトンジョン・カレンウィリアム・キルシャージェームズ・ネスビットスティーヴン・ハンター、エルフのケイト・ブランシェット、巨大グマに姿を変えられる獣人ミカエル・パーシュブラント、魔法使いシルヴェスター・マッコイ、エルフの王の給仕頭クレイグ・ホール、湖の町の統領の補佐兼使用人ライアン・ゲイジ、バルド(ルーク・エヴァンズ)の息子ジョン・ベル、湖の町の統領の部下マーク・ミッチンソン、オークの首領マヌー・ベネット、その息子ローレンス・マコール、エルフに捕えられたオークのベンジャミン・ミッチェル、エレボールの王アントニー・シャーなどが共演している。


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