ホビット 決戦のゆくえ The Hobbit: The Battle of the Five Armies (2014) 4.18/5 (28)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1937年に発表された、J・R・R・トールキンの三部作からなる”ホビットの冒険”を基に製作された作品。
ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの物語から60年前に戻った三部作の最終章。
王国を奪還したドワーフやホビットと共に財宝を巡る争いを繰り広げるエルフと民達と、その場を支配しようとする邪悪な者達との戦いを描く、製作、監督、脚本ピーター・ジャクソン、脚本ギレルモ・デル・トロ、主演マーティン・フリーマンイアン・マッケランリチャード・アーミティッジオーランド・ブルームエヴァンジェリン・リリールーク・エヴァンズベネディクト・カンバーバッチ他共演のファンタジー・アドベンチャー・ドラマの大作。


ファンタジー

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スタッフ キャスト
監督:ピーター・ジャクソン

製作
ピーター・ジャクソン
キャロリン・カニンガム
ゼイン・ワイナー
フラン・ウォルシュ
製作総指揮
アラン・ホルン
トビー・エメリッヒ
ケン・カミンズ
キャロリン・ブラックウッド
原作:J・R・R・トールキンホビットの冒険
脚本
ピーター・ジャクソン
フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
ギレルモ・デル・トロ
撮影:アンドリュー・レスニー
編集:ジャベス・オルセン
音楽:ハワード・ショア

出演
ビルボ・バギンズ:マーティン・フリーマン
ビルボ・バギンズ(老年期):イアン・ホルム
ガンダルフ:イアン・マッケラン
トーリン・オーケンシールド:リチャード・アーミティッジ
サウロン(ネクロマンサー)/スマウグ:ベネディクト・カンバーバッチ
レゴラス:オーランド・ブルーム
タウリエル:エヴァンジェリン・リリー
バルド:ルーク・エヴァンズ
スランドゥイル:リー・ペイス
ドワーリン:グレアム・マクタヴィッシュ
バーリン:ケン・ストット
キーリ:エイダン・ターナー
フィーリ:ディーン・オゴーマン
ドーリ:マーク・ハドロウ
ノーリ:ジェド・ブロフィー
オーリ:アダム・ブラウン
オイン:ジョン・カレン
グローイン:ピーター・ハンブルトン
ビフール:ウィリアム・キルシャー
ボフール:ジェームズ・ネスビット
ボンブール:スティーヴン・ハンター
ガラドリエル:ケイト・ブランシェット
エルロンド:ヒューゴ・ウィーヴィング
サルマン:クリストファー・リー
湖の町の統領:スティーヴン・フライ
ビヨルン:ミカエル・パーシュブラント
ラダガスト:シルヴェスター・マッコイ
ダイン:ビリー・コノリー
リンディア:ブレット・マッケンジー
アルフリド:ライアン・ゲイジ
バイン:ジョン・ベル
ブラガ:マーク・ミッチンソン
アゾグ:マヌー・ベネット
ボルグ:ローレンス・マコール
フェレン:サイモン・ロンドン
エルロス:ロビン・カー

アメリカ/ニュージーランド 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2014年製作 144分 164分(エクステンデッド・エディション)
公開
ニュージーランド:2014年12月11日
北米:2014年12月17日
日本:2014年12月13日
製作費 $250,000,000
北米興行収入 $255,119,790
世界 $955,119,790


アカデミー賞
第87回アカデミー賞

・ノミネート
音響編集賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
湖の町。
スマウグ/大竜が迫る中、統領(スティーヴン・フライ)は、財宝を舟に積み町を捨てて脱出しようとする。

エルフのタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)は、キーリ(エイダン・ターナー)らドワーフや、捕えられたバルド(ルーク・エヴァンズ)の子供達を連れて逃げようとする。

現れたスマウグは火を吹いて町に襲いかかり、水路を進んでいた統領は、積み荷を減らすことを提案する補佐兼使用人アルフリド(ライアン・ゲイジ)を舟から突き落とす。

牢から出られないバルドは、作ったロープを統領の首にかけて、格子を壊して脱出する。

家に戻り弓矢を手にしたバルドは、屋根伝いに鐘の塔に向かう。

エレボール。
ホビットのビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)とドワーフらは、湖の町がスマウグに襲われる様子を見つめるしかなかった。

塔に上りスマウグに矢を放つバルドに気づいた息子のバイン(ジョン・ベル)は、舟を降りて父の元に向う。

バインからスマウグを倒せる黒い矢を渡されたバルドは、攻撃を受けて落ちそうになった息子を救う。

スマウグ(声:ベネディクト・カンバーバッチ)に立ち向かうバルドは、バインの肩に矢を乗せてそれを放つ。

矢を受けたスマウグは、塔に激突しながらもだえ苦しみ、統領の舟の上に落下する。

スマウグが落下して死んだことを確認したビルボは、ドワーフの王族の末裔トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)にそれを伝える。

エレボールに大烏が戻ったため、中つ国にスマウグが死んだことが知れ渡ると、バーリン(ケン・ストット)は仲間達に伝える。

ガンダルフ(イアン・マッケラン)は、ドル・グルドゥアで捕えられたままだった。

その場を去るキーリから同行してほしいと言われタウリエルだったが、レゴラス(オーランド・ブルーム)にドワーフと別れるよう指示されるる。

タウリエルに母から預かったお守りの石を渡したキーリは、その場を去る。

生き残ったアルフリドの横暴な振る舞いを戒めたバルドは、子供達に再会する。

スマウグを倒したことで、バルドは救世主として称えられ、それに便乗しようとしたアルフリドは人々から罵られる。

騒ぎを起こす人々を鎮めたバルドは、生き抜くために行動しなければならないことを語る。

エレボール。
到着したキーリ達は、トーリンの様子がおかしいことをビルボから知らされる。

キーリや兄フィーリ(ディーン・オゴーマン)らは、大量の財宝を前に別人となってしまったトーリンに驚く。

ドワーリン(グレアム・マクタヴィッシュ)らとの再会を喜ぶキーリらは、財宝の中から、王の証であるアーケン石/山の精髄を見つけるようトーリンに指示される。

アーケン石を手に入れていたビルボは、苦悩するトーリンのことを考える。

人々を連れて”はなれ山”に向かう準備をしていたバルドは、スマウグの死が中つ国中に知れ渡り、財宝を求め誰もが山を目指すとレゴラスに言われる。

レゴラスは、戦いと邪悪な影が迫るとバルドに伝える。

オークの首領アゾグ(マヌー・ベネット)は、息子ボルグ(ローレンス・マコール)がエルフを倒せなかったことを知り、グンダバドに向い全軍を出撃させるよう命じ、大軍を率いてはなれ山に向かう。

レゴラスは、湖の町で見たボルグを警戒し、グンダバドのことにういてをタウリエルに話す。

父王スランドゥイル(リー・ペイス)の使者に森に戻るよう言われたレゴラスは、タウリエルが追放されたことを知らされる。

タウリエルが追放なら自分も戻らないことを使者に伝えたレゴラスは、彼女と共にグンダバドに向かう。

ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)、エルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)、サルマン(クリストファー・リー)は、救い出したガンダルフを、現れた魔法使いのラダガスト(シルヴェスター・マッコイ)と共にを逃がし、サウロン(声:ベネディクト・カンバーバッチ)の魂が衰えていなかったことを知る。

力を使い果たしたガラドリエルを労わるようエルロンドに伝えたサルマンは、サウロンに一人で立ち向かおうとする。

エレボールに向かおうとするガンダルフは、オークの大軍のことを知らせなければならないことをラダガストに伝える。

その頃、アーケン石を捜しだすことができないトーリンは苛立つ。

バーリンから、”竜の病”に罹ったトーリンが、かつて見た祖父スローン王と同じだと言われたビルボは、アーケン石があればそれが治るかを問う。

それを否定するバーリンは、更に酷くなるため、見つからないままがいいとビルボに伝える。

その後、ビルボが何かを隠し持っていることに気づいたトーリンは、それが、ビヨルン(ミカエル・パーシュブラント)の家から持ち帰ったどんぐりの実だと知る。

それを庭に植えて旅を思い出すとビルボに言われたトーリンは、湖の町の生存者がデイルに到着したことを知らされる。

エレボールの炉の火を確認したバルドは、トーリン達が無事だったことに気づき、アルフリドにその場の見張りをさせる。

トーリンは入り口を塞ぐよう命じ、湖の町の人々が救いを求めていると言うキーリの意見を聞き入れようとしない。

軍を従えたスランドゥイルが到着して食料を人々に与え、それに感謝するバルドだったが、自分の宝を取り戻すために来ただけだと言われる。

自分達も富の分配を受ける権利があるためトーリンと話し合うと言うバルドだったが、ドワーフに道理が通じるかをスランドゥイルに問われ、何としても戦いは避けると答える。

トーリンと話し合ったバルドは約束した富を要求し、それで町を再建することを伝える。

助けた見返りを契約とみなさないトーリンは、バルドの要求を拒む。

ビルボに戦いを望むことを非難されたトーリンだったが、エレボールを守り抜く決意を固める。

交渉が決裂したことをスランドゥイルに伝えたバルドは、攻撃開始は夜明けだと言われたため、戦うしかなかった。

戦の準備を始めたトーリンは、いかなる刃も通さない、白金の鋼で作られた”ミスリル”をビルボに渡す。

アーケン石の話をされたビルボは、裏切り者にそれを盗まれたと言われる。

エレボールを奪還したことで目的を達したはずで、これ以上何を望むのかと問われたトーリンは、湖の町の民に約束を果たすべきだとビルボに言われる。

財宝は自分達だけのものだと言うトーリンは、金貨1枚たりともよそ者には渡さないことをビルボに伝える。

グンダバドに到着したレゴラスは、かつて多くのエルフもこの場で血を流したことをタウリエルに話す。

デイルに着いたガンダルフは、バルドとスランドゥイルに無意味な戦いだと言って、オーク軍も出兵したことを伝える。

ガンダルフは、トーリンと仲間達の旅がサウロンを怒らせたことも話す。

軍と共にアゾクを差し向けてエレボールを支配しようとするサウロンは、財宝だけでなく、その場を戦略の拠点にしようとしていることをガンダルフは語る。

アングマールを奪い返す足がかりにされ、邪悪な王国が復活すれば、裂け谷やローリエン、シャイア/ホビット庄、そしてゴンドールは滅びると、ガンダルフはスランドゥイルとバドルに警告する。

グンダバド。
レゴラスとタウリエルは、ボルグに率いられた大軍が出兵する姿を確認して、それを知らせるためにはなれ山に向かう。

スランドゥイルは、ガンダルフの忠告を聞かずに戦いの準備を始める。

今回の戦いについてバルドと話していたガンダルフは、エレボールから抜け出して来たビルボから、ドワーフが降伏はしないと言われる。

スランドゥイルとバルドにアーケン石を見せたビルボは、親交を深めたドワーフを救うために、それを渡すことを二人に伝える。

アーケン石に執着するトーリンに石を渡せば要求に応ずるはずであり、これで戦う必理由がなくなったと、スランドゥイルとバルドはビルボに言われ説得される。

ガンダルフから遠くに逃げるようにと言われたビルボは、ドワーフ達を裏切れないと答えるが、”竜の病”を甘く見るなと忠告される。

ビルボを持て成すようアルフリドに伝えたガンダルフは、この場から出て行こうとしたら知らせるようにと命ずる。

翌朝、エレボールの城壁を前にしたスランドゥイルは、差し出されたものは受け取ったことをトーリンに伝える。

バルドが手にするアーケン石を確認したトーリンは、誠意を見せるようにと言われる。

それが偽物で罠だと言うトーリンは、アーケン石は山にあると伝えるが、戻って来たビルボが本物だと伝える。

石を盗んだとトーリンに言われたビルボは、宝を受け取る権利が自分にはあると答える。

何度も返そうと思ったとも伝えたビルボは、約束は必ず守る男だったトーリンが変わってしまったからそれを思い止まったと言って彼を非難する。

それを聞き入れようとしないトーリンは、ビルボを投げ捨てろという指示に誰も従わないため、自ら彼に襲いかかる。

それを制止したガンダルフは、ビルボを引き渡すようトーリンに要求する。

ビルボはガンダルフの元に向い、バルドは、アーケン石と宝の交換か戦いを始めるかを問われる。

親族である”鉄の足”くろがね山のダイン(ビリー・コノリー)の援軍を確認したトーリンは、戦いを選ぶ。

ガンダルフの説得を聞く気のないダインは、スランドゥイルの息の根を止めると言い放つが、そこにオーク軍が攻め込もうとする。

エルフとドワーフの戦いは始り、アゾクはトルロを放つよう命じてデイルを攻撃する。

バルドやガンダルフそしてビルボは、攻めて来たオークと戦う。

子供達を助けたバルドは、女と子供を大会堂に避難させるようバインに指示する。

それを手伝おうとしたアルフリドに、女と子供だけだとバルドは念を押す。

トーリンが戦いを拒んだため、ダインの部隊は全滅しかける。

そのことをドワーリンから指摘されたトーリンだったが、財宝を守ることしか考えにない。

自分が話している相手が王とは思えないドワーリンは、トーリンに追い払われる。

しかし、仲間達の言葉を思い起こしたトーリンは呪縛から解放される。

仲間達の元に戻ったトーリンは、自分と共に戦ってくれるかを問い、皆はそれに従う。

自ら城壁を破ったトーリンらはオーク軍に突撃し、ガンダルフは王が戻ったことを確認する。

バルドらに続き女達も戦いに参加し、卑怯者のアルフリドは、女に扮していたのがバレてしまう。

ダインの元に向かったトーリンは策を訊かれ、アゾクを倒すと言って、ドワーリン、フィーリ、キーリと共に馬でからすが丘に向かう。

タウリエルと共にデイルに着いたレゴラスは、ボルグの軍が迫ることをガンダルフに伝える。

罠にはめられたことに気づいたガンダルフは、からすが丘に向かったトーリンらを助けようとする。

その場にいたオークを倒したトーリンらは、襲い掛かって来たゴブリン達と戦う。

罠の件をスランドゥイルに知らせたガンダルフは、トーリンらの元に向かうことを拒まれる。

ビルボがそれに志願して必ず行けると伝えるが、ガンダルフはそれを認めない。

許可を得ようとは思わないと言い残したビルボは、指輪をはめて姿を消して、からすが丘に向かう。

これ以上の損害を回避するためその場から去ろうとしたスランドゥイルは、立ちはだかるタウリエルに、ドワーフは滅びるだろうと伝える。

タウリエルに矢を向けられ、愛についてを語られたスランドゥイルは、剣でを弓を払い除け、愛のために死ぬ覚悟があるかを問う。

剣を向けるスランドゥイルを制止したレゴラスは、自分を先に殺せと言って、タウリエルと共に戦いの場に向かう。

かめに隠されていた金貨を奪ったアルフリドは敵に襲われるが、バルドに助けられてその場から姿を消す。

トーリンの元に着いたビルボは、別の軍が迫っていることを伝えて逃げるよう指示する。

あくまでアゾクを倒そうとしたドワーリンだったが、トーリンに罠だと言われ、フィーリとキーリを呼び戻すよう指示される。

捕えたフィーリをアゾクが殺したため、トーリンが襲い掛かる。

到着したボルグの軍に襲われたビルボは殴り倒され、現れたレゴラスが加勢する。

キーリを捜したタウリエルは、ボルグに襲われて叩きのめされる。

ボルグに襲いかかったキーリだったが、胸を一突きされ、タウリエルの目の前で息を引き取る。

タウリエルを救おうとするレゴラスは、その場に向いボルグと戦う。

オークに殺されそうだったトーリンに気づき彼を助けたレゴラスは、ボルグを倒す。

トーリンと一対一の戦いとなったアゾクは、凍っていた川の氷が割れて落ちそうになる。

そこに、大鷲に乗ったラダガストや巨大グマのビヨルンが現れ、デイルのオークと戦う。

アゾクはバランスを失い水中に落下して沈み、氷の下を流れるアゾクをトーリンが確認する。

生きていたアゾクは、トーリンの足を剣で突き刺し氷を割って襲い掛かる。

アゾクに胸を刺されたトーリンだったが、体制を変えて剣で相手を刺し息の根を止める。

意識を失っていたビルボは気がつき、倒れ込んだトーリンの元に向い、今迄のことを彼から謝罪される。

皆と共に旅をした素晴らしい冒険だったとトーリンに伝えたビルボは、彼の死を見届ける。

キーリの死を悲しむタウリエルは、お守りの石を彼の手に握らせる。

現れたスランドゥイルに森には戻らないことを伝えたレゴラスは、北に向いドゥネダインを捜し、その中の若者”ストライダー”に会い、真の名は自分で知るよう指示される。

去ろうとするレゴラスを呼び止めたスランドゥイルは、亡くなった母が、命よりも息子を愛していたと伝える。

レゴラスを見送ったスランドゥイルは、キーリに寄り添うタウリエルから、せめて埋葬したいと言われる。

これが愛なら愛などいらないと言うタウリエルは、それを消し去ってほしいとスランドゥイルに伝える。

辛さを堪えるタウリエルは、本もの愛だからだとスランドゥイルに言われる。

戦いを終えたビルボとガンダルフは、トーリンの死を悼むドワーフの仲間達を見つめる。

生き残った民達と共にバルドも、勇敢に戦ったトーリンに敬意を表する。

トーリンは伝説として生き続けるとバーリンから言われたビルボは、自分にとっては大事な人だったと伝えて、旅の仲間達に別れを告げる。

近所を通ったら遠慮せずに寄ってほしいと伝えたビルボは、ガンダルフと共に故郷に向かう。

シャイアの境で別れを告げるガンダルフから、魔法の指輪を軽々しく扱うなと忠告されたビルボは、ゴブリンの洞窟でそれを拾ったことは知っていたと言われる。

指輪は戦いの途中でなくしたと言いながら去ろうとするビルボに、お前が大好きだとガンダルフは伝える。

シャイア。
家に戻ったビルボは、自分が死んだことになっていて、家財が競売にかけられていることを知り驚く。

証明書を見せるようにと言われたビルボは、トーリンと交わした雇用契約書を渡す。

トーリンが何者かと訊かれたビルボは、友達だったと答えて家に入る。

部屋を片付けようとしやビルボは、指輪のことを考える。

60年後。
椅子に座り指輪を見つめていたビルボ(イアン・ホルム)は、来客に気づき追い払おうとする。

古い友達でもかと言われたビルボは、客がガンダルフだと気づき玄関に向かう。

ビルボに会ったガンダルフは、111歳の誕生日とは信じられないと言われて再会を喜ぶ。

ガンダルフを招き入れたビルボの部屋のテーブルの上の地図には、”山の下の王、ここに在りき”と記されていた。


解説 評価 感想

参考:
・「ロード・オブ・ザ・リング」旅の仲間(2001)
・「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(2002)
・「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2003)

・「ホビット 思いがけない冒険」(2012)
・「ホビット 竜に奪われた王国」(2013)
・「ホビット 決戦のゆくえ」(2014)

*(簡略ストー リー)
大竜スマウグを倒したデイルの領主ギリオンの子孫バルドは、生存者達と共にはなれ山に向かう。
ビルボや仲間達とエレボールを奪還したドワーフの王族の末裔トーリンだったが、財宝の魔力にとり憑かれてしまう。
スマウグが死んだことが中つ国中に知れ渡り、エルフの王スランドゥイルは、自分達のものだと言って財宝を奪おうとする。
捕えられていたガンダルフは、ガラドリエル、エルロンド、サルマンにより解放され、サウロンの世界支配の野望を知る。
サウロンは、オークの首領アゾクと大軍をはなれ山に差し向けて、ドワーフを全滅させようとする。
トーリンが、捜すことができない王の証であるアーケン石/山の精髄に執着するため、協力体制が整わないバルドとスランドゥイルは、石を持っていたビルボから、それを交渉に使うよう提案されるのだが・・・。
__________

いよいよ最終章を迎えた壮大な物語は、前シリーズを彷彿させるスケールで戦いが繰り広げられるスペクタクル作品に仕上がっている。

争いを回避するために健気に努力する主人公ビルボ・バギンズを中心に、それぞれの思惑で意見が食い違う各種族の苦悩や、全てを支配するために襲いかかる、闇の勢力の圧倒的パワーによる破壊活動など、娯楽作品の見本のような内容は十分に楽しめる。

そして、本作の内容の60年後を舞台にした「ロード・オブ・ザ・リング」(2001)につながるラストは、ファンには涙ものであり、誰もが再びその三部作を観たくなるという、ピーター・ジャクソンの心憎い演出は見事としか言いようがない。

三部作では一番低い数字となってしまったものの、北米興行収入は約2億5500万ドル、前世界では9億5500万ドルのメガヒットとなった。

第87回アカデミー賞では、音響編集賞にノミネートされた。

サルマンを存在感ある演技で演じた名優クリストファー・リーの、映像出演として実質的な遺作となった作品でもある。

呪われた財宝による争いの解決のため、苦悩しながら役目を果たすホビットのビルボ・バギンズ、マーティン・フリーマン、ラストで登場する111歳のビルボ役イアン・ホルム、ビルボと共に争いを回避しながら戦う魔法使いガンダルフのイアン・マッケラン、財宝の呪縛に苦しむドワーフの王族の末裔であるリチャード・アーミティッジ、スマウグとサウロン(声)のベネディクト・カンバーバッチ、エルフの王子オーランド・ブルーム、その部下であり勇敢に戦うエヴァンジェリン・リリー、エルフの王リー・ペイス、湖の町の民を救い統率する、デイルの領主ギリオンの子孫ルーク・エヴァンズ、民を見捨てて逃亡する湖の町の統領スティーヴン・フライ、ドワーフの仲間達グレアム・マクタヴィッシュケン・ストットエイダン・ターナーアダム・ブラウンマーク・ハドロウディーン・オゴーマンジェド・ブロフィーピーター・ハンブルトンジョン・カレンウィリアム・キルシャージェームズ・ネスビットスティーヴン・ハンター、エルフのケイト・ブランシェット、裂け谷の主人ヒューゴ・ウィーヴィング、サルマンのクリストファー・リー、巨大グマに姿を変えた獣人ミカエル・パーシュブラント、魔法使いラダガストのシルヴェスター・マッコイ、ドワーフである”鉄の足”くろがね山のダイン、ビリー・コノリー、エルフのブレット・マッケンジー、湖の町の統領の補佐兼使用人ライアン・ゲイジ、バルド(ルーク・エヴァンズ)の息子ジョン・ベル、オークの首領マヌー・ベネット、その息子ローレンス・マコールなどが共演している。


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