ベスト・キッド3 The Karate Kid Part III (1989) 3/5 (17)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

道場を潰され恨みを持つ男と、その友人の陰謀に対抗する空手師弟コンビの活躍を描く、監督ジョン・G・アヴィルドセン、主演ラルフ・マッチオノリユキ・パット・モリタロビン・ライヴリー他共演による人気シリーズの第三弾。


ドラマ


スタッフ キャスト ■

監督:ジョン・G・アヴィルドセン
製作:ジェリー・ワイントローブ
脚本:ロバート・マーク・ケイメン
撮影:スティーヴ・ヤコネリ
編集
ジョン・G・アヴィルドセン

ジョン・カーター
音楽:ビル・コンティ

出演
ダニエル・ラルッソ:ラルフ・マッチオ

ケースケ・ミヤギ:ノリユキ・パット・モリタ
ジェシカ・アンドリュース:ロビン・ライヴリー
マイク・バーンズ:ショーン・カナン
テリー・シルヴァー:トーマス・イアン・グリフィス
ジョン・クリーズ:マーティン・コーヴ
ルシール・ラルッソ:ランディ・ヘラー
スネーク:ジョナサン・アヴィルドセン

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ

1989年製作 112分
公開
北米:1989年6月30日
日本:1989年10月7日
北米興行収入 $38,956,288


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

弟子がいなくなり”コブラ会”は閉鎖し、その原因が宿敵ダニエル・ラルッソ(ラルフ・マッチオ)と師匠のケースケ・ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)だと、二人に恨みを持つジョン・クリーズ(マーティン・コーヴ)は、道場を手放そうとする。

クリーズは、道場のオーナーで、ベトナム戦争争の戦友であり、実業家のテリー・シルヴァー(トーマス・イアン・グリフィス)の元を尋ねる。

シルヴァーは、クリーズが恨むダニエルとミヤギに復讐する手助けを約束し、彼をバカンスに旅立たせる。

それと入れ替わりで、ダニエルとミヤギは、沖縄からロサンゼルスに戻る。

アパートに戻った二人は、そこが売りに出されることを知り、ミヤギは職を失い、ダニエルは彼の家に世話になることになる。

シルヴァーは、ダニエルをトーナメントに出場させることを画策し、それをクリーズに伝える。

その頃、ダニエルはミヤギのために、沖縄で得た大金を学費に使わず盆栽店を開業する資金に提供する。

ミヤギはそれを断るものの、ダニエルの熱意に負けてそれを受け入れ、彼に感謝する。

その後シルヴァーは、空手家の青年マイク・バーンズ(ショーン・カナン)を呼び寄せ、ダニエルと対決させようとする。

荒れ果てた店を借りて、ミヤギと改装を始めたダニエルは、前年度チャンピオンとして、トーナメントの出場を考える。

しかしミヤギは、空手を自分の身や名誉を守るために使うなら意味はあるが、それ以外は無意味だと、ダニエルの意見に反対する。

そんなダニエルは、向かいの植木鉢店で働く、ジェシカ・アンドリュース(ロビン・ライヴリー)と知り合い仲良くなる。

ダニエルは、トーナメントの申込書をミヤギの前で燃やし、その気持ちを伝えて彼を安心させる。

その後、ジェシカに店を見せていたダニエルは、そこに現れた、バーンズとシルヴァーの部下スネーク(ジョナサン・アヴィルドセン)に、トーナメントに参加するよう脅される。

ミヤギの家に侵入し情報を得ていたシルヴァーは、同じ師に師事を受けたクリーズの不祥事を謝罪し、彼の死を知らせる。

二人に近づこうとする、シルヴァーの企みとも知らずに、ダニエルとミヤギはクリーズの死に哀悼を示す。

その夜、ダニエルがジェシカといるところに、再びバーンズらが現れトーナメントへの参加を強要し危害を加える。

ミヤギがバーンズらを追い払うが、家にあった商品の盆栽を彼らに奪われてしまう。

ダニエルは、ミヤギが沖縄から持参して植えた盆栽を取りに、ジェシカと危険な場所に向かう。

盆栽は手に入れるものの、バーンズらにロープを取り上げられたダニエルは、仕方なくトーナメントの申込書にサインする。

大切な盆栽はバーンズに枝が折られてしまい、それを持ち帰ったダニエルは、ミヤギが、トラックを売って盆栽を手に入れたことを知る。

ダニエルは、申込書にサインしてしまったことをミヤギに伝えるが、彼はトーナメントのために稽古をつける気はないことを告げる。

シルヴァーは、ダニエルに嫌がらせをするバーンズを叩きのめす芝居を打ち、自分を信用させようとする。

一向に協力してくれる気のないミヤギに腹を立てたダニエルは、シルヴァーからコブラ会の復活を知らされて、その道場に向かう。

友好的にダニエルを歓迎したシルヴァーは、過激な手法で彼を鍛え始める。

それに気づいたミヤギは、ダニエルが早く平常心に戻ることを望むしかなかった。

ダニエルは、ジェシカとディスコに行った際に、シルヴァーにはめられ、彼女に絡んだ男を叩きのめしてしまう

自分の行いを恥じたダニエルは、ミヤギの言葉で目が覚め、シルヴァーと別れるために道場に向かう。

しかし、シルヴァーは本性を表し、バーンズやクリーズもグルだったことをダニエルに伝え、三人は彼を痛めつけようとする。

そこにミヤギが現れて三人を叩きのめし、シルヴァーの虚勢に耳を貸さず、ダニエルに稽古をつけることを約束して立ち去る。

その後、ダニエルはミヤギの指導の下で稽古に励み、枯れかけていた盆栽を再生させて元の場所にも戻す。

そしてトーナメント当日、チャンピオンとして、決勝にだけ登場したダニエルは、勝ち上がってきたバーンズと対戦する。

試合はバーンズの攻勢で進み、彼は巧みな手法でダニエルを痛めつけながら、勝敗はサドンデスに持ち込まれる。

一度は自身を失い動揺したダニエルだったが、自分を取り戻した彼はバーンズを倒し、2年連続のチャンピオンとなる。

そして、ダニエルとミヤギは喜びを分かち合う。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「ベスト・キッド」(1984)
・「ベスト・キッド2」(1986)
・「ベスト・キッド3」(1989)
・「ベスト・キッド4」(1994)
・「ベスト・キッド」(2010)

*(簡略ストー リー)

空手の師弟コンビである、ミヤギとダニエル・ラルッソに道場を潰されたクリーズだったが、それを聞いた、戦友で実業家のシルヴァーが復讐に加担する。
シルヴァーは、ダニエルを再びトーナメントに出場させて、徹底的に痛めつけようと考える。
故郷の沖縄から戻ったものの、アパートが売りに出され、ミヤギは職を失ってしまう。
ダニエルは、恩師ミヤギのために学費を提供し、盆栽店を開くことを提案する。
ダニエルの気持ちを受け入れたミヤギだったが、シルヴァーは、巧みな手法でダニエルを挑発し、トーナメントに参加させようとする。
チャンピオンとして、トーナメントに参加したい意向をミヤギに伝えたダニエルだったが、それを反対されてしまう。
同じ頃、ダニエルは、盆栽店の向かいの植木鉢店で働く、ジェシカと親しくなる。
そんな時、好人物を装ったシルヴァーが、言葉巧みにダニエルに接近する・・・。
__________

人気キャラクターの、空手少年ダニエルを主演とした、3部作の完結編となる作品。

一作目で道場師範として登場し、二作目の冒頭でミヤギに叩きのめされる”コブラ会”の師範クリーズ及び、その戦友の復讐劇ということで、やや陰湿な内容となっている。

二作目の内容は引きずらず、一作目の因縁の後日談ということで、あまり内容に斬新さもなく、盛り上がりにも欠けている作品。

シリーズ最高益を記録した前作に比べ、興行収入は約三分の一にまで減ってしまった。

北米興行収入 $38,956,288

また批評家、一般の受けも悪く、ラジー賞では主要部門にノミネートされた。

ややふっくらした感じの主演のラルフ・マッチオは、”ミヤギ道”の空手を裏切るような、 ダークな世界に足を踏み入れそうになり、心乱れる主人公を演ずる。

それをサポートする師匠のノリユキ・パット・モリタは、相変わらず沈着冷静、大男達を相手にしても、一撃も受けずに見事な戦いぶりを見せてくれる。

あやふやな恋に終わる主人公の友人ロビン・ライヴリー、実業家にして極悪人トーマス・イアン・グリフィス、その戦友で主人公達に恨みを持つ元師範マーティン・コーヴ、シルヴァー(T・I・グリフィス)に雇われる空手家ショーン・カナンジョン・G・アヴィルドセンの息子でシルヴァーの部下のジョナサン・アヴィルドセン、そして、主人公の母親ランディ・ヘラーなどが共演している。


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