ベスト・キッド4 The Next Karate Kid (1994) 2.93/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

空手の奥義を極める老人と反抗的な戦友の孫娘の交流を描く、主演ノリユキ・パット・モリタヒラリー・スワンクマイケル・アイアンサイドコンスタンス・タワーズ他共演、監督クリストファー・ケインによる人気シリーズ第四弾。


ドラマ


スタッフ キャスト ■
監督:クリストファー・ケイン
製作:ジェリー・ワイントローブ
脚本:マーク・リー
撮影:ラズロ・コヴァックス

編集:ロナルド・ローズ
音楽:ビル・コンティ

出演
ケースケ・ミヤギ:ノリユキ・パット・モリタ

ジュリー・ピアース:ヒラリー・スワンク
デューガン大佐:マイケル・アイアンサイド
エリック・マクガウエン:クリス・コンラッド
ルイーザ・ピアース:コンスタンス・タワーズ
ネッド:マイケル・カヴァリエリ

アメリカ 映画
配給 コロンビア・ピクチャーズ
1994年製作 107分
公開
北米:1994年8月12日
日本:1995年2月25日
北米興行収入 $8,751,230
世界 $15,826,980


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ワシントンD.C.
第二次大戦中の、”第442連隊戦闘団”の戦功に対する式典が開かれる。

部隊に加わったケースケ・ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)と、戦友の未亡人ルイーザ・ピアース(コンスタンス・タワーズ)が、その代表として壇上に上がる。

ボストン
ルイーザの家に招待されたミヤギは、彼女が、両親を事故で亡くし、自分に反抗する孫娘ジュリー(ヒラリー・スワンク)のことで悩んでいることを知る。

ミヤギは、戦友の妻ルイーザのためを思い、ロサンゼルスの自分の家に彼女を向かわせ、ジュリーとの共同生活を始める。

そんなジュリーは、反抗的な反面、彼女が通う高校の屋上で密かに飼っている、傷ついた鷹の世話をしていた。

ジュリーの高校では、元軍人のデューガン大佐(マイケル・アイアンサイド)率いる自警団”アルファ・エリート”が、校内の秩序を守っていた。

そのメンバーのエリック・マクガウエン(クリス・コンラッド)は、容赦のないデューガンのやり方に不満を抱いていた。

エリックは、ジュリーが秘密にしている鷹のことを知り、それを誰にも話さないことを彼女に約束して、二人は親しくなる。

一方、ミヤギも、校内でデューガンを見かけ、その存在を気にするようになる。

ミヤギは、ジュリーとも何とか親交を深めようとしていたが、彼女が、道路で反射的に車との接触を回避した姿を見て、その運動能力に驚いてしまう。

ジュリーは、父親に空手を習っていたのだが、実は戦場で救われたミヤギが、彼女の祖父にそれを教えたのだった。

祖父が父へ、そしてその空手が自分に伝わったことを知ったジュリーは、ミヤギにそれを習おうとする。

宿題をやる条件で、ミヤギから空手を伝授されることになったジュリーだったが、彼女が望む稽古はしてもらえなかった。

夜な夜な鷹の世話に学校に侵入するジュリーは、それを自警団のネッド(マイケル・カヴァリエリ)らに見つかり、補導されてしまう。

ジュリーは2週間の停学になってしまい、ミヤギは彼女を伴い、ある場所へと向かう。

途中、ガソリンスタンドで、男達に言いがかりをつけられたミヤギは、彼らを簡単に撃退してしまう。

その強さを自慢しようともしないミヤギに、ジュリーは興味を抱き始め、次第に心を開いていく。

その後、二人はある寺院に向かい、淡々とした時間を過ごし始める。

そこでの生活は、ジュリーに精神的な落ち着きを与え、彼女は空手の稽古でも、その才能を発揮し始める。

そして、一回り成長したジュリーは学校に戻り、エリックが自警団を辞めたことを知る。

ジュリーは、ネッドが鷹を保健所送りにしたことを知り、それをミヤギと引き取りに行く。

ミヤギは鷹の羽の手当てをして、ジュリーはそれを自由にして飛び立たせる。

ジュリーの真心が鷹に飛ぶ勇気を与えたと、ミヤギは彼女のした好意を褒め称える。

エリックにプロムに誘われたジュリーは、ドレスもなくダンスも苦手なため戸惑ってしまう。

そこで、ミヤギはジュリーのためにドレスを用意し、空手の型だと言って彼女にダンスを伝授する。

プロムの夜、ミヤギは父親になった気もちでジュリーを送り出す。

その間ミヤギは、訪ねてきた僧侶達とボウリングを楽しむ。

ダンスを楽しんでいたジュリーとエリックだったが、自警団が乱入し、その後もネッドは二人を追う。

エリックはネッドに挑発されて桟橋に向かい、デューガンらに痛めつけられてしまう。

そこに、ジュリーとミヤギが現れ、彼女はネッドとの戦いを望む。

ミヤギは、ジュリーとエリックを連れて引き上げようとするが、彼女の熱意に負けて戦いを許す。

ネッドはジュリーに叩きのめされ、デューガンは、他の者達をけしかけるが、誰もそれに従わない。

ミヤギは、一騎打ちとなったデューガンを痛めつけるものの、止めは刺さず、戦いの真髄をジュリーに教え込む。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「ベスト・キッド」(1984)
・「ベスト・キッド2」(1986)
・「ベスト・キッド3」(1989)
・「ベスト・キッド4」(1994)
・「ベスト・キッド」(2010)

*(簡略ストー リー)
戦友の未亡人ルイーズと再会したミヤギは、彼女が、両親を事故で亡くして心を閉ざし反抗的な孫娘ジュリーに手を焼いていることを知る。
ルイーズを、ロサンゼルスの自分の家に向かわせたミヤギは、ジュリーの世話をすることになる。
ミヤギも、高校生のジュリーの扱いに苦労するが、彼女が並外れた運動能力の持ち主だと気づく。
ジュリーは、父親から空手を習っていたことをミヤギに伝え、それが実は、彼から代々伝わったことを知る。
それをきっかけに、ミヤギは彼流の手法で、ジュリーに空手の稽古をつけることになる。
その後、学校の屋上で、密かに鷹を飼っていたジュリーは補導されて、彼女は二週間の停学処分を受けてしまう。
ミヤギは、ジュリーに精神的な修行をさせるために、彼女を連れて人里はなれた寺院に向かう。
そこでジュリーは、心の安らぎを得て空手の稽古にも励み、成長して再び高校に戻る。
しかしジュリーは、校内の秩序を守るの目的で組織された自警団を率いる、軍人上がりのデューガン大佐の嫌がらせに遭ってしまう・・・。
__________

主人公が少年から少女に代わり、空手の達人ミヤギ老人と、新たな師弟関係が生まれる、シリーズのイメージを一新させた内容になっている。

しかし、評価は悪く興行的にも失敗してしまい、結局このシリーズは本作で終了することになる。

主演のノリユキ・パット・モリタは、相変わらず淡々とした演技を貫き、彼らしさを見せている。

公開当時とは違って、今見ると、どうしても、その後、若くしてハリウッドを代表する演技派女優になる、ヒラリー・スワンクばかりを注目してしまう。

彼女にとっては初めての大役で、撮影当時19歳、実際に運動神経抜群である彼女の才能を生かした作品ではあるが、贔屓目に見ても、この時点では、それほど光るものは感じない。
逆に言えば、彼女の人生からは、どこにでも転がっているチャンスを掴める可能性を感じとれる。

日本では考えられない、高校内の自警団を率いるマイケル・アイアンサイド、その一員ながら、彼に反抗するヒロインのボーイフレンド、クリス・コンラッド、二枚目俳優のジョン・ギャビン夫人であり、かつてジョン・フォード作品などでその美しさを見せてくれたヒロインの祖母役コンスタンス・タワーズ、自警団のメンバー、マイケル・カヴァリエリなどが共演している


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