殺しのナンバー The Numbers Station (2013) 3/5 (4)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

CIA工作員に極秘指令を送る乱数放送局襲撃事件を描く、主演ジョン・キューザックマリン・アッカーマンリアム・カニンガム他共演、監督カスパー・バーフォードによるスリラー。


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト ■

監督:カスパー・バーフォード
製作
ショーン・ファースト

ブライアン・ファースト他
製作総指揮
アンドリュー・スポールディング

ダグ・マンコフ
脚本:F・スコット・フレイジャー

撮影:オッター・グドナソン
編集
クリス・ギル

ペール・サンドホルト
音楽:ポール・レナード=モーガン

出演
エマーソン・ケント:ジョン・キューザック

キャサリン:マリン・アッカーマン
マイケル・グレイ:リアム・カニンガム
マックス:リチャード・ブレイク
デヴィッド:ブライアン・ディック
メレディス:ルーシー・グリフィス
デルニ:ジョーイ・アンサー
レイチェル・デヴィビス:ハンナ・マリー

アメリカ/イギリス 映画
配給 Image Entertainment

2013年製作 89分
公開
北米:2013年4月26日
日本:2013年6月22日


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ニュージャージー州、ジャクソン
CIA工作員エマーソン・ケント(ジョン・キューザック)は、裏切り者を抹殺する指令を受けて実行に移すが、それを目撃したターゲットの娘レイチェル・デイヴス(ハンナ・マリー)を見逃そうとする。

しかし、上司のマイケル・グレイ(リアム・カニンガム)は、ケントの制止を無視して容赦なくレイチェルを射殺する。

取り調べを受けたケントは処分されることになり、イギリスの田舎町の放送局に赴任することになる。

2カ月後、サフォーク、ブラックレグ・マイナー放送局。
ケントは、オペレーターのキャサリン(マリン・アッカーマン)と組み、交代制で暗号をヨーロッパ中の工作員に指令として送っていた。

ケントは、レイチェルの死が頭から離れず、苦しむ日々を送る。

ある日、キャサリンを駅に迎えに行き局に着いたケントは、何かを感じ警戒する。

二人は銃撃を受けて避難し車は爆破され、ケントはキャサリンを連れて局内に入る。

銃撃戦の末、侵入者を倒したケントは、キャサリンを落ち着かせて本部と連絡を取る。

ケントは、暗号が漏えいしたたことを知らされ、”退任”するよう指示を受けるが、それをキャサリンには伝えなかった。

交代員デヴィッド(ブライアン・ディック)とメレディス(ルーシー・グリフィス)の映像を調べたケントは、それが消去されているため、残っていた音声を聴く。

侵入者のマックス(リチャード・ブレイク)は、捕えたデヴィッドを痛めつけて脅し、メレディスがいる送信室に入ろうとしていた。

キャサリンが怪我をしていることに気づいたケントは、彼女の足に刺さっていた車の破片を取り除く。

ケントは、ショックで気を失ったキャサリンの傷口の処置をして、目覚めた彼女は動揺する。

本部からの連絡を受けたケントは、予定が変更され2時間以内に救出に行くと言われ、後始末が済んだか聞かれる。

それを否定したケントは電話を切り、2時間待つことになったことをキャサリンに伝える。

”退任”、つまりキャサリンを殺すという指示には従えないケントは、侵入者が送信室に入ろうとしていた理由を確かめようとする。

キャサリンは、指令が15件送信されたことを知り、その内容は暗号表がなければ分からないまま司令を中止しようとする。

その時、二人は、再生していた録音の声で、メレディスがマックスに銃を奪われ、デヴィッドを痛めつけられるのを見せられながら、指示した番号を送信するよう脅されている様子を聴く。

地下室の二発の銃声を聴いたケントとキャサリンはその場を調べ、相撃ちになったマックスとデヴィッドの死体を発見する。

キャサリンが、設置されていたパソコンに暗号表があるかを調べ、ケントは、各機関上層部の者とグレイの情報を確認する。

世界の秩序を乱すために、グレイを含めた15人を抹殺するという指令が送信されたことが分かる。

ケントはそのパソコンを持ち出して、暗号表を手に入れるためのパスワードを探すようキャサリンに指示する。

録音を聴いていたケントは、オペレーター回線も乗っ取られたというキャサリンの指摘で、連絡した相手が本物かを確かめる。

間違った暗号を伝えて出た相手が偽者だと知ったケントは、キャサリンを殺したかを問われて受話器を置く。

緊急の携帯電話も使えず孤立するケントは、再び受けた連絡で、キャサリンを殺せば逃がすと言われるがそれを断る。

犠牲者を出しながら送信した指令を実行させるため、それを中止できる唯一の人物キャサリンを殺すことをケントは強要される。

録音で、デヴィッドが”撃つことができない”と言う言葉を聴いたキャサリンは、パートナーの生死を彼が決められることを知る。

ケントも同じ立場だと気づいたキャサリンは取り乱すが、その気があれば既に殺していたと彼は伝える。

キャサリンは、自分の車に携帯電話があることをケントに知らせる。

ケントは、キャサリンを殺したという連絡を入れ、その場を離れるよう指示されて外に向かう。

キャサリンは、パスワードの解除に成功して暗号表を手に入れ指令中止の送信をする。

外に出たケントは携帯電話を手に入れて、メレディスの死体を発見する。

待機していた犯人の一人デルニ(ジョーイ・アンサー)が内部に入ったことに気づいたケントは後を追う。

送信を終えたキャサリンは送信室から離れて身を隠す。

キャサリンを見つけたデルニは彼女を銃撃するが、ケントに襲われて射殺される。

ケントはキャサリンの傷口の応急処置をして、最後の番号を聞き送信室に向かう。

キャサリンの元に戻ったケントは、傷口の処置をするために薬剤を投与し、彼女が意識を失ったことを確認する。

グレイに連絡を入れたケントは、局が襲われたが敵を撃退し、送信係が死んだことを伝える。

局内に爆弾をセットしたケントは、キャサリンを運び出し車でその場を離れ爆破を確認する。

通りがかりの車を止めたケントは、乗っていた男にキャサリンを病院に運ぶよう指示する。

ケントは、男が連絡していた相手だと気づき誰の部下かを聞く。

同じ機関で働き、今は敵側に雇われているという男と同士撃ちになったケントは相手を倒し、銃弾を受けながら車を運転して病院に向かう。

駐車している車に衝突して意識を失ったケントは、治療を受けた後に目覚め、キャサリンの病室に向かう。

その場に現れたグレイは、キャサリンが生きていてはリスクが高いことをケントに伝える。

ケントはキャサリンと共に辞職することを伝え、彼女が取り消した、暗号指令のコピーが入ったメモリをグレイに渡す。

リストには自分の名前もあり、キャサリンに命を助けられたグレイは、ケントが望む要求を聞く。

ケントは、記録抹消を要求し局内で自分達の死体が必ず見つかるはずだということを伝え、グレイはその場を去る。

その後、病室に残ったケントの前で、キャサリンは意識を取り戻す。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

ニュージャージー州。
CIA工作員のエマーソン・ケントは、裏切り者の抹殺指令を受けるものの、その娘を見逃そうとしたため処分される。
イギリスサフォークの田舎町の放送局に赴任することになったケントは、同僚のオペレーター、キャサリンと他のチームとの交代制でヨーロッパ中の工作員に乱数を利用した指令を送っていた。
ある日ケントとキャサリンは、局に着いたところを何者かに襲われ、彼は内部に入り侵入者を倒す。
負傷したキャサリンを治療したケントは、司令部からの”退任”せよという命令を受けるのだが、それは、指令を送るオペレーターの殺害を意味していた・・・。
__________

技術の発展が目ざましい現代で、最前線の工作員に送る指令が、乱数の暗号の発信で行われているという設定が実に興味深い。

外界と遮断された密室の襲撃と、それに抵抗するほぼ単独の戦いは、近代的な設備や武器なども登場しないため、どこか古風に描かれているためなかなか面白い。

ややご都合主義的な脚本と演出は気になるのだが、様々な役柄がこなせるジョン・キューザックの芸幅の広さが確認でき、彼とチームを組むマリン・アッカーマンも、セクシーさを封印し知的な役柄を熱演している。

主人公の上司役のリアム・カニンガム、襲撃犯のリーダー、リチャード・ブレイク、その部下ジョーイ・アンサー、放送局の交代要員ブライアン・ディックルーシー・グリフィス、主人公が見逃そうとする少女ハンナ・マリーなどが共演している。


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