ポーラー・エクスプレス The Polar Express (2004) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1985年に発表されたクリス・ヴァン・オールズバーグの児童文学”The Polar Express”を基にフルCGアニメーションで製作された、製作、監督、脚本ロバート・ゼメキス、主演トム・ハンクスジョシュ・ハッチャーソンノーナ・ゲイマイケル・ジェッター他共演のファンタジー。


ファンタジー


スタッフ キャスト ■

監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮
トム・ハンクス

クリス・ヴァン・オールズバーグ
ジャック・ラプケ
製作
ロバート・ゼメキス

スティーブ・スターキー
ウィリアム・テイトラー
ゲイリー・ゴーツマン
原作:クリス・ヴァン・オールズバーグThe Polar Express
脚本
ロバート・ゼメキス

ウィリアム・ブロイルズJr.
撮影
ドン・バージェス

ロバート・プレスリー
編集
ジェレマイア・オドリスコル

R・オーランド・ドゥエイナス
音楽:アラン・シルヴェストリ

出演
少年/ヒーロー・ボーイ/父親/車掌/ホーボーー/サンタクロース:トム・ハンクス

少年/ヒーロー・ボーイ(声)ジョシュ・ハッチャーソン
少女/ヒーロー・ガール:ノーナ・ゲイ
ビリー:ピーター・スコラリ
ビリー(声):ジミー・ベネット
知ったかぶりっ子:エディ・ディーゼン
スモーキー/スチーマー:マイケル・ジェッター
エルフの隊長:チャールズ・フライシャー
ロンリー・ボーイ:ヘイデン・マクファーランド
サラ/母:レスリー・ゼメキス

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2004年製作 100分
公開
北米:2004年11月10日
日本:2004年11月27日
製作費 $165,000,000
北米興行収入 $183,155,888
世界 $307,296,470


アカデミー賞 ■

第77回アカデミー賞
・ノミネート
録音・音響編集・歌曲賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1950年代、クリスマス・イブ。
ミシガン州、グランドラピッズ、。
サンタクロースのソリの鈴の音が聞こえるかもしれないと、少年/ヒーロー・ボーイ(ジョシュ・ハッチャーソン)は、ベッドの中で耳を澄ましていた。

それが聞こえたような気がした少年だったが、居間を確認してもプレゼントは届けられていなかった。

両親(トム・ハンクス/レスリー・ゼメキス)は、妹サラ(レスリー・ゼメキス)に、眠らなければサンタは来ないと言い聞かせて眠らせる姿を見て、少年は、雑誌や百科事典を広げて、サンタが本当にいるのかを確認してベッドに入る。

暫くすると部屋が揺れ始め、表を確認した少年は、家の前に、機関車”ポーラー・エクスプレス”が姿を現したことに気づく。

車掌(トム・ハンクス)は少年に、北極点行きの汽車に乗るかを尋ね、名簿に名前があることを彼に確認する。

少年は躊躇するものの、発車した汽車に飛び乗り、自分と同じ年頃の子供達がいることに気づく。

少女/ヒーロー・ガール(ノーナ・ゲイ)や知ったかぶりっ子(エディ・ディーゼン)に話しかけられた少年は、車掌に乗車券をチェックされ、ガウンのポケットにそれが入っていることに気づき驚いてしまう。

その後、次の停車地点で、乗車を拒んだものの、汽車を追いかけて来たビリー(ピーター・スコラリ/ジミー・ベネット:声)のために、少年は緊急停止レバーを引いてしまう。

ビリーは汽車に乗ることができるが、少年は車掌に注意される。

少女は、子供達に配られたココアをビリーにあげようとして、それを知った車掌と共に、彼のいる車両に向かおうとする。

少年は、少女のハサミの入っていないの乗車券を見つけて彼女に渡そうとするが、それが風で飛ばされてしまう。

しかし、動物などに運ばれた乗車券は、車両内に戻ってくる。

車掌は、少女の乗車券を確認しようとするが、それが見つからない。

少年は、自分がなくしたことを正直に伝え、少女に自分の乗車券を譲ろうとする。

それは許されず、少女が汽車から突き落とされると聞いた少年は、戻ってきた乗車券を見つけて、車掌が彼女を連れて車両の屋根に上ったことを知り後を追う。

そこで少年は、たき火をして歌を歌う無賃乗車のホーボー(トム・ハンクス)に出会い、彼と共に少女を捜しに行く。

ホーボーに飛べと言われて、機関車両にたどり着いた少年は、そこで少女を見つける。

先頭のライトを換えていたスチーマー(マイケル・ジェッター)は、前方に何かいることを少年らに知らせて汽車を止めさせる。

トナカイの大群に行き先を阻まれるものの、現れた車掌がそれを追い払い汽車は発進する。

速度を落とせという車掌の指示に従おうとした機関士だったが、スロットル・レバーのピンが抜けてしまい、汽車は低速走行地点で加速してしまう。

機関士とスチーマーは何とかレバーを直し、汽車は凍った湖の上で停車する。

氷は割れ始めるものの、汽車は水没寸前で線路に戻り、少年は乗車券を少女に渡す。

車両に戻った少年らは、オーロラが見えたことで、北極圏に入ったことを車掌に知らされる。

そして、北極点に到着し、車掌は、子供達の中の誰かが、サンタクロースから、最初にプレゼントを受け取れることを伝える。

エルフに歓迎されるものの、クリスマスを楽しむことができずに、車両から降りようとしないビリーを、少年と少女が説得する。

しかし、少年が連結器のレバーを踏んでしまい、三人を乗せた車両が切り離されて暴走を始める。

車両は何とか停車し、三人は、少年には聞こえないベルの音に誘われて向かった先で、エルフ隊長(チャールズ・フライシャー)らが、プレゼントを用意している現場を目撃する。

さらに奥に向かった三人は、ビリーが自分のプレゼントに気づきそれを追う。

三人はプレゼントの山に落下し、彼らは袋に詰められて運ばれるが、そこに知ったかぶりっ子が現れる。

彼らは、巨大なツリーが飾られた広場に向かい車掌の元に戻る。

袋が閉じられてトナカイが用意され、続いてサンタクロース(トム・ハンクス)が姿を現す。

歓喜する子供達とエルフだったが、少年にはサンタの姿がなかなか見えず、トナカイの鈴の音も聞こえない。

少年は、自分がサンタの存在を疑っているからだと気づき、信じていると願いを込めた瞬間に鈴の音が聞こえる。

その直後に現れたサンタは少年を選び、彼の要望に応えて最初のプレゼントの鈴を渡す。

12時を知らせる鐘の音が響き、サンタは、世界中の子供達の元へと向かう。

子供達は汽車に乗車して、少年は、”信じる”という言葉を乗車券に刻まれ、その意味を車掌に教わる。

しかし、ポケットに穴が開いていたため、少年はサンタに貰った鈴を落としてしまい気落ちする。

その後、少年に感謝して自宅前で下車したビリーは、家にサンタからプレゼントが届いていることを皆に知らせる。

少年も自宅に着き、少女や知ったかぶりっ子に別れを告げて、車掌に礼を言い汽車を降りる。

車掌に、汽車に乗ろうとした気持ちが大事だったことを告げられた少年は家に戻る。

少年は、まだサンタが来ていないことを確認して自分の部屋に向かう。

翌朝、サンタが来たと言って興奮する妹サラに起こされた少年は、気づかなかった自分へのプレゼントを見つける。

箱の中に入っていた鈴を見て驚く少年は、その音を確かめる。

それには、鈴がソリの座席にあり、ポケットを直すようにというサンタのメモが添えられていた。

その鈴の音は両親には聞こえず、ある時を境に妹にも聞こえなくなった。

しかし、少年には、大人になってもそれが聞こえ、心から信じることが大切だということを改めて知る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

サンタクロースが本当にいるのか疑問を持ちながら、彼が来ることを待つ少年の家に、機関車”ポーラー・エクスプレス”が姿を現を現す。
少年は、北極点に向かうと言う車掌に、乗車するかを問われ、一旦は躊躇するもののそれに飛び乗る。
車両には、自分と同じ年頃の少女らがいたが、次の停車地点で、一度は乗車を拒んだ、元気のないビリーを乗せるために、少年は汽車を止めてしまう。
その後、少年が少女の乗車券を無くしてしまう事件や、いくつかの危機を乗り越え、機関車はついに北極点に到着する。
しかし、少女らがベルの音に導かれるにも拘らず、少年にはそれが聞こえなかった・・・。
__________

公開当時、俳優の動きをモーションキャプチャなどの先端の技術でアニメーション化したことが大いに話題となった作品。

製作費1億6500万ドルの大作で、北米興行収入は1億8300万ドル、全世界では3億ドルを超えるヒットとなった。

第77回アカデミー賞では、録音・音響編集・歌曲賞にノミネートされた。

ユーモアやアクションだけでなく、シリアスなドラマでも、その実力を遺憾なく発揮しているロバート・ゼメキスの繊細な演出も見もので、映像と同じく、その柔らかなタッチが実に心地よい。

技術の進歩が速いために、その後に続く先端アニメーション作品には見劣りしてしまうところは仕方ないが、クリスマスを題材に、どこか古風な心温まる物語は、定番とは言え、あらゆる世代が楽しむことができる。

ややダニー・エルフマン風でもある、アラン・シルヴェストリの音楽も心に残る。

また、エンドロールでも紹介されるが、前年にAIDSで亡くなった名脇役マイケル・ジェッターの遺作でもあり、作品は彼に捧げられている。

車掌をはじめ5役を担当するトム・ハンクス、一夜の体験で、信じることの大切さを知る主人公の少年ジョシュ・ハッチャーソン(声)、彼と親しくなる少女ノーナ・ゲイ、寂しげな少年ピーター・スコラリ/ジミー・ベネット(声)、知ったかぶりっ子エディ・ディーゼン、スモーキーとスチーマーのマイケル・ジェッター、エルフの隊長チャールズ・フライシャー、主人公の妹と母役で、ロバート・ゼメキスの妻レスリー{・ゼメキスなどが共演している。


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