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プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング The Princess Diaries 2: Royal Engagement (2004)


3/5 (1)

■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

シンデレラ・ストーリーとしてスマッシュ・ヒットとなった「プリティ・プリンセス」(2001)の続編。
女王の戴冠式を控えた主人公が王位継承権の争いに巻き込まれ、30日以内に結婚しなければならなくなる騒動を描く、監督ゲイリー・マーシャルアン・ハサウェイジュリー・アンドリュースクリス・パインヘクター・エリゾンド共演のコメディ。


コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:ゲイリー・マーシャル
製作総指揮:エレン・H・シュワルツ
製作
ホイットニー・ヒューストン

デブラ・マーティン・チェイス
マリオ・イスコヴィッチ
原作:メグ・キャボットThe Princess Diaries
原案:ジーナ・ウェンドコス

脚本:ションダ・ライムズ
撮影:チャールズ・ミンスキー
編集:ブルース・グリーン
音楽:ジョン・デブニー

出演
アミーリア”ミア”ミニョネット・サーモポリス:アン・ハサウェイ

クラリス・レナルディ女王:ジュリー・アンドリュース
ジョー”ジョゼフ”:ヘクター・エリゾンド
リリー・モスコヴィッツ:ヘザー・マタラッツォ
ニコラス・デヴロー卿:クリス・パイン
アンドリュー・ジャコビー公爵:カラム・ブルー
シャーロット・カタウェイ:キャスリーン・マーシャル
メイブリー子爵:ジョン・リス=デイヴィス
パリモア卿:トム・ポストン
アサナ:レイヴン=シモーネ
パオロ・プッタネスカ:ラリー・ミラー
ヘレン・サーモポリス:キャロライン・グッドール
ハーモニー卿:ポール・ウィリアムズ
パトリック・オコーネル:ショーン・オブライアン
キャロリーナ:アビゲイル・ブレスリン
結婚式の招待客:スタン・リー

アメリカ 映画
配給 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ

2004年製作 113分
公開
北米:2004年8月11日
日本:2005年2月26日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $95,149,435
世界 $134,734,481


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ジェノヴィアのプリンセスだと知らされて5年、プリンストン大学を卒業したアミーリア”ミア”ミニョネット・サーモポリス(アン・ハサウェイ)は、警護官ジョゼフ(ヘクター・エリゾンド)と共に、祖母のクラリス・レナルディ女王(ジュリー・アンドリュース)の待つ祖国に向かう。

母ヘレン(キャロライン・グッドール)は、ミアの高校の教師パトリック・オコーネル(ショーン・オブライアン)と再婚して、子供が生まれる予定だった。

ミアの親友リリー・モスコヴィッツ(ヘザー・マタラッツォ)は、UCバークレーの大学院生だった。

宮殿に戻ったミアの、21歳の誕生パーティーが盛大に行われ、ニコラス・デヴロー卿(クリス・パイン)とのダンスも楽しんだミアは、王位が継承される戴冠式を待つことになる。

ところが、ジェノヴィア議会議員のメイブリー子爵(ジョン・リス=デイヴィス)は、甥のニコラスに王位継承権があることを主張して混乱が生ずる。

その結果ミアは、30日以内に結婚しなければ王位継承権を失うことになり、恋もしていない彼女は戸惑ってしまう。

クラリスは、ニコラスとメイブリーを宮殿に呼ぶがのだ、ミアは、パーティーでは友好的だったニコラスに、失礼な態度をとってしまう。

少々小言を言われたミアだったが、彼女は、クラリスから豪華な部屋を与えられ、宮殿に招待されたリリーとも再会する。

その後、結婚相手探しが始り、イギリス空軍パイロットでもあるアンドリュー・ジャコビー公爵(カラム・ブルー)が気に入ったミアは、彼と会うことになる。

両家の親族や警護官、マスコミも同行しながら親交を深めた二人は婚約を発表する。

しかし、ミアが政略結婚を望んでいないことに気づいているメイブリーは、ニコラスに彼女の気を引くよう指示を出す。

同じ頃ジョゼフは、共に引退する身のクラリスとの、新たな生活を考えようとする。

ニコラスは、ミアに接近するもののそれをかわされてしまい、メイブリーが彼女に恥をかかせる方法を実行に移す。

ジョゼフは、それがメイブリーの仕業だと気づき、警護官としての自分の立場を彼に伝えて脅しをかける。

その後ミアは、アンドリューを愛していないとニコラスから指摘されて憤慨するが、成り行きで彼とキスしてしまう。

二人は噴水にも落ちてしまい、さすがのクラリスも、結婚を前にして、未だに問題ばかり起こすミアに呆れてしまう。

パレードが行われる日、そこでもミアは車を止めて、孤児のキャロリーナ(アビゲイル・ブレスリン)の元に歩み寄る。

ミアは、子供達全員をパレードに参加させてしまい、人々から喝さいを受ける。

その後ミアは、子供達のためにリゾート地の城を提供する計画を考える。

更にミアは、結婚式の1週間前に世界各国のプリンセスを招待して、クラリスやリリーらと共に宮殿内で楽しむ。

その頃、ジェノヴィアのために尽くそうとするミアに、国を任せることが得策ではないかと、ニコラスはメイブリーに意見する。

メイブリーに、ミアの結婚の邪魔をしたくないことを伝えたニコラスは、彼女の元に向かう。

ニコラスは、滞在していた宮殿を去ることをミアに告げるが、二人は互いに意識し始める。

クラリスと余生を過ごしたい思いでいるジョゼフだったが、彼女はそれを決心できずにいたため、ジョゼフは失望してしまう。

その夜、ニコラスが現れたために、宮殿を抜け出したミアは彼と森に向かい、心寄せ合う二人はその場で夜を明かしてしまう。

目覚めたミアはカメラマンを見つけ、それをニコラスが仕組んだことと思い込み、憤慨してその場を去る。

宮殿に戻ったミアは、既に映像がテレビで流されていることを知るが、それでも彼女と結婚するというアンドリューとキスする。

二人は、互いに何も感じないことに気づきながらも、責任を果たすために結婚式を挙げることにする。

結婚式当日。
ミアは、子供が生まれた母ヘレンの到着を喜び、ヘアー・スタイリストのパオロ・プッタネスカ(ラリー・ミラー)も現れて式の準備を始める。

ニコラスは式への出席を拒み、諦めていないメイブリーは、何かを企みながら教会に向かう。

使用人の話で、盗み撮りをさせたのがメイブリーだと知ったニコラスは教会に急行する。

式の準備が整い、ミアはジョゼフから、ニコラスが盗み撮りには関わっていないことを知らされる。

式は始まるが、ミアはその場を離れてしまい、彼女に歩み寄ったクラリスは、自分の思う道を選ぶべきだと助言する。

教会に戻ったミアは、アンドリューに指輪を返して、彼は友好的に結婚を辞退する。

ミアは、夫がいなくても、立派に女王を務められることを宣言し、出席者を納得させる。

そこで演説を始めたメイブリーは、別の王位継承者の話を始めるが、現れたニコラスがそれを否定し、二人はその場を去る。

その場で、女王即位に関する、婚姻法撤廃のミアの動議は可決される。

ミアはクラリスに後を譲り、女官のシャーロット・カタウェイ(キャスリーン・マーシャル)にも後押しされた女王は、愛するジョゼフにプロポーズする。

クラリスとジョゼフが結婚式を引き継ぎ、二人は永遠の愛を誓い祝福される。

その後、戴冠式が迫り、その準備を勧めるミアの元にニコラスが現れる。

ニコラスは、女王となる女性に恋したことを告げて、ミアは彼の元に歩み寄り二人は愛を確かめる。

ミアは、戴冠式でクラリスから王冠受け継ぎ、ジェノヴィア女王”アミーリア・ミニョネット・サーモポリス”が誕生する。

その後、ジェノヴィア議会は女性議員としてシャーロットらを迎え、ミアの提案した子供達の施設が開設される。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

平凡な少女アミーリア”ミア”・サーモポリスは、ジェノヴィアのプリンセス及び王位継承者となり、大学を卒業して祖国に向かう。
祖母である女王クラリスの元で、戴冠式の準備を始めていたミアだったが、メイブリー子爵が、甥のニコラス・デヴロー卿に王位継承権があると主張する。
女王の婚姻法により、ミアは30日以内に結婚しない場合に、王位継承権を失うことになってしまう。
恋人もいないミアは戸惑うが、何んとか理想の男性アンドリューを見つけて、早々に婚約を発表する。
しかし、ニコラスに王位を渡すため、メイブリーは諦めることなく、ミアの結婚を妨害し始める。
メイブリーの指示で、ミアに接近するニコラスだったが、次第に彼女に心寄せるようになり、二人はお互いを意識し始めるのだが・・・。
__________

舞台がアメリカからジェノヴィアに移り、前作を意識させない雰囲気で展開するストーリーは新鮮だ。

王位継承権をめぐる、王室、議会のゴタゴタに巻き込まれるヒロインは、相変わらずトラブルばかり起こすのだが、少女から大人となりつつあり、その成長も窺える行動力が見どころとも言える。

興行収入は前作を下回るものの、北米で約9500万ドル、全世界では約1億3500万ドルと、まずまずのヒットとなった。

ゲイリー・マーシャルの小気味よい演出は健在なのだが、前作の記事でも触れた、彼が気の毒に思えてしまう、本作の宣伝文句”プリティ・シリーズ最新作”とは、いったい何を意味しているのだろうか???

それはともかく、王位をめぐる陰謀もそれほど陰湿でもなく、イングランドロングフォード城”のロケや美しい自然を映し出す映像が、いかにもディズニー作品らしい。

20歳も過ぎて落ち着きも感じられる中で、内気な少女から快活な女性になったプリンセスを熱演するアン・ハサウェイ、彼女を温かく見守りながら、自らの愛も実現させるエピソードが微笑ましい女王のジュリー・アンドリュース、彼女との愛に、男としてのプライドを懸ける警護官を好演するヘクター・エリゾンド、ヒロインの友人ヘザー・マタラッツォ、ヒロインを陥れる立場から、愛し合うようになるクリス・パイン、その叔父で、王位を奪うための陰謀を画策する子爵ジョン・リス=デイヴィス、ヒロインが選ぶ結婚相手の公爵カラム・ブルー、王室の女官キャスリーン・マーシャル、議会の長老トム・ポストン、某国王女役のレイヴン=シモーネ、ヘアー・スタイリストのラリー・ミラー、ヒロインの母キャロライン・グッドール、その再婚相手ショーン・オブライアン、議会議員ポール・ウィリアムズ、そして、パレードに参加する孤児でアビゲイル・ブレスリンや、結婚式の招待客でスタン・リーなども登場する。


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