リプレイスメント The Replacements (2000) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
 ★★★☆☆

アメリカのプロ・スポーツ選手の年棒高騰を、制限しようとするオーナー側と選手の泥試合に巻き込まれながら、代理選手として、自分達の新たな生きる道を見つける男達を描く、キアヌ・リーブスジーン・ハックマン共演のスポーツ・ドラマ。


ドラマ(スポーツ)


スタッフ キャスト ■
監督:ハワード・ドイッチ
製作:ディラン・セラーズ
脚本:ヴィンス・マッキュウィン
撮影:タク・フジモト
編集
バド・S・スミス
セス・フロウン
音楽:ジョン・デブニー

出演
キアヌ・リーブス:シェーン・ファルコ
ジーン・ハックマン:ジミー・マクギンティー
ブルック・ラングトン:アナベル・ファレル
オーランド・ジョーンズ:クリフォード・フランクリン
ジョン・ファヴロー:ダニエル”ダニー”ベイトマン
リス・エヴァンス:ナイジェル・グラフ
ジャック・ウォーデン:エドワード・オニール
キース・デイヴィッド:リンデル

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2000年製作 118分
公開
北米:2000年8月11日
日本:2000年11月11日
製作費 $50,000,000
北米興行収入 $44,737,059
世界 $50,054,511


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
プロ・フットボール界の選手の年棒が高騰し、オーナー達はその上限制度を決めて対抗するものの、選手側は納得せず、ついにストが決行されてしまう。

”ワシントン・センチネルズ”のオーナー、エドワード・オニール(ジャック・ウォーデン)は、ポストシーズン出場がかかっているため、元ヘッドコーチのジミー・マクギンティー(ジーン・ハックマン)を呼び出し、代理選手での選手補強を命ずる。

他のチームがセミ・プロや元プロのプレーヤーをスカウトしているのに対し、マグギンティーは囚人、相撲取り、サッカー選手などのゴロツキを集める。

大学のスター選手として活躍したものの、”シュガーボール”で大失態をして以来、フットボールとは縁を切り、港でヨットなどの清掃をして暮らしているシェーン・ファルコ(キアヌ・リーブス)に声をかけたマクギンティーは、彼をチームに入れることに成功する。

その後、集められた選手達は、スト破りだと非難されながらもトレーニングに励み、ファルコは、チアリーダーのアナベル・ファレル(ブルック・ラングトン)が気になる存在になる。

アナベルもチアリーダーのチーム編成に苦労し、ストリップ・クラブのダンサーまで引き入れてしまう。

そして、ファルコにとっての初めてのプロの試合が始まるが、彼以外はまともなプレーが出来ないゴロツキ軍団は、全くまとまりがなく、反則を繰り返して敵に圧倒されてしまう。

しかし、ファルコがチームを一丸にさせて次第にペースを掴み善戦する。

最後のプレーで、ファルコが敵の裏をかきマクギンティーの作戦を無視してしまい、結果、追いつけずに敗れてしまう。

敗戦を冷やかす正規軍の選手と酒場で喧嘩になり、逮捕されてしまったファルコら選手達だったが、これがきっかけでチームにまとまりがでてくる。

さらに、マクギンティーの独特のコーチスタイルを理解し始めた選手の士気は上がり、アナベルの悩殺チアリーダーも、観客だけでなく相手チームを惑わし、センティネルズは、サンディエゴとフェニックスとの試合に勝利する。

しかし、正クォーターバックがストを破って戻ることになり、オーナーのオニールは、マクギンティーにファルコを降ろすことを命ずる。

マクギンティーはそれを拒否するものの、オーナーには逆らえず、ファルコもそれに従うしかなかった。

その間、ファルコはアナベルと親密になっていたが、彼はチームに別れを告げて、彼女にも黙って去って行く。

そして、ポストシーズン出場がかかるダラスとの試合が始まるが、ファルコのいないチームはまとまりがなく、前半を終えて17:0と圧倒されてしまう。

テレビで試合を見たファルコは、”ハートが必要だ”と言っ
たマクギンティーのインタビューを聞いてチームに戻り、
アナベルに謝罪してフィールドに向かう。

マクギンティーは選手に渇を入れ、17点差を追い後半が始まる。

別人のように甦ったセンティネルズは徐々に追いつき、負傷者を出しながらも最後のプレーに賭ける。

そして、ファルコがタッチダウン・パスを決めて、逆転で勝利する。

ファルコは、アナベラに駆け寄り喜びを分かち合う。

その後、代理選手達は、報酬やCM契約に恵まれることもなく、それぞれの生活に戻っていくが、掛け替えのないものを手に入れることになる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
プロ・フットボール選手の年棒が高騰し、オーナー達は上限制度を決めるのだが、選手側は納得せずにストが決行されてしまう。
”ワシントン・センチネルズ”のオーナー、オニールは、ポストシーズン出場がかかっているため、元ヘッドコーチのジミー・マクギンティーを呼び、代理選手での選手補強を命ずる。
マグギンティーは囚人、相撲取り、サッカー選手などのゴロツキを集め、フットボールへの情熱を失った、元大学のスター選手ファルコをチームに入れる。
スト破りだと非難されながらも、トレーニングに励んだ選手達は、ファルコにとっても初めてのプロの試合が始まり、まとまりのないゴロツキ軍団は、敵に圧倒されてしまう。
ファルコがチームを引っ張り、次第にペースを掴み善戦する。
しかし、最後のプレーで、ファルコがマクギンティーの作戦を無視してしまい結局は敗れてしまう。
選手は、敗戦を正規軍の選手に冷やかされて酒場で喧嘩となるものの、これがきっかけでチームがまとまる。
その後、勝利を重ねるようになったセンチネルズだったが、正規のコーターバックがストを破り戻ったため、ファルコはチームを去ることになる・・・。
__________

キアヌ・リーブスジーン・ハックマンという、大スターの共演で話題にはなったものの、ストーリーに斬新さがなく、まとまりのない寄せ集め軍団が、次第に一丸となって勝ち進んでいく展開も在り来たりで、緊張感や盛り上がりにも欠けている。

興行収入も、全世界トータルでようやく製作費を回収出来た程度で、主演二人の出演作にしては寂しい結果となった。

キアヌ・リーブスは、前年の「マトリックス」(1999)で「スピード」(1994)を遥かに凌ぐ大ヒッを飛ばし、一躍脚光を浴びていた時期ではあるが、シャイ過ぎて物足りない感じがする。

それに比べ、どんな役でも存在感抜群のジーン・ハックマンは、正義感、男意気、そして人情味のあるヘッドコーチ役を見事な演技で熱演している。

若いころなら、キアヌ・リーブスよりも身長が高いはずのジーン・ハックマンだが、背が縮んでしまったのか、二人の背丈がほとんど同じなのが気になった。

オーナー役である80歳のジャック・ウォーデンの、矍鑠たる演技もファンには嬉しいばかりだ。

チアリーダーのブルック・ラングトン、小さな役だが、プロ選手側の代理人キース・デイヴィッドなども出演している。

他、代理選手オーランド・ジョーンズジョン・ファヴローリス・エヴァンスなどが共演している。


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