ロケッティア The Rocketeer (1991) まだ評価されていません。


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1982年にデイブ・スティーブンスの創作により登場したスーパー・ヒーロー・キャラクター”ロケッティア”の活躍を描く、監督ジョー・ジョンス、主演ビル・キャンベルジェニファー・コネリーティモシー・ダルトンアラン・アーキン他共演のSFファンタジー・アクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ジョー・ジョンストン
製作総指揮:ラリー・ J・フランコ
製作
チャールズ・ゴードン

ローレンス・ゴードン
ロイド・レビン
原作:デイブ・スティーブンス
脚本
ダニー・ビルソン

ポール・デ・メオ
撮影:ヒロ・ナリタ
編集:アーサー・シュミット
音楽:ジェームズ・ホーナー

出演
クリフ・シーコード:ビル・キャンベル

ジェニー・ブレーク:ジェニファー・コネリー
ネヴィル・シンクレア:ティモシー・ダルトン
A”ピーヴィー”ピーボディー:アラン・アーキン
エディ・ヴァレンタイン:ポール・ソルヴィノ
ハワード・ヒューズテリー・オクィン
フィッチ捜査官:エド・ローター
ロサー:タイニー・ロン
マルコム:エディ・ジョーンズ
ラスティ:ジョン・ラヴァチエッリ
マーク:クリント・ハワード

アメリカ 映画
配給 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ

1991年製作 108分
公開
北米:1991年6月21日
日本:1991年12月
製作費 $35,000,000
北米興行収入 $46,704,056


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

1938年、第二次大戦前夜の、ロサンゼルス
メカニック、A”ピーヴィー”ピーボディー(アラン・アーキン)に見守られ、新型機のテスト飛行に飛び立ったパイロットのクリフ・シーコード(ビル・キャンベル)は、順調なフライトを続けていた。

しかし、ギャングを追うFBI捜査官フィッチ(エド・ローター)らの流れ弾に当たり、クリフの機は操縦不能状態になりながら、何とか飛行場に胴体着陸する。

クリフとピーヴィーは、フィッチらに食って掛かり揉め事になるが、ギャングは持っていた飛行装置”X-3”を車ごと燃料車に激突させて破壊したように見せかける。

”X-3”を奪われていた大富豪ハワード・ヒューズ(テリー・オクィン)は、残骸を回収するものの、犠牲の大きいその開発計画を断念する。

損害を請求されたクリフとピーヴィーは、その穴埋めとして、曲芸飛行のショーに、オンボロ機で飛行することになる。

しかしクリフは、ギャングがそこに隠してあった”X-3”を見つけ、それをピーヴィーといじり始める。

そして二人は、”X-3”が、人間が背負うロケット型飛行推進装置(ロケット・パック)だということに気づく。

ギャングのボス、エディ・ヴァレンタイン(ポール・ソルヴィノ)は、ハワード・ヒューズから、ある物(X-3)を奪うよう依頼した映画スターのネヴィル・シンクレア(ティモシー・ダルトン)に、それが何だったのか教えるよう言い寄る。

シンクレアはそれが”ロケット”だと知らせ、ヴァレンタインは報酬を3倍に吊り上げる。

クリフとピーヴィーは”リンドバーグ”の銅像を盗み、それにロケットを装着してテストする。

殺し屋ロサー(タイニー・ロン)を使い、シンクレアはロケットが飛行場に隠されていることを知る。

クリフは恋人で俳優志望のジェニー・ブレーク(ジェニファー・コネリー)とデートをするが、惨めな不時着をクリフが隠していたため、ジェニーは気分を害して帰ってしまう。

ピーヴィーは、徹夜でフライト・ヘルメットを作り、それを見たクリフは感心して、前日の彼の励ましで自信を持ちジェニーの元に向かう。

シンクレアの作品に、エキストラで出演していたジェニーだったが、クリフがスタジオのセットを壊してしまい、その結果怪我人が出てしまう。

シンクレアは憤慨し、クリフが会いに来たジェニーをクビにしてしまう。

しかしシンクレアは、ジェニーにロケットのことを話しているクリフの話を聞いてしまい、クビにした彼女をヒロインに抜擢して近づこうとする。

曲芸飛行に遅刻してしまったクリフだったが、ジェニーの前で、彼に恥をかかせたメカニックのマルコム(エディ・ジョーンズ)が、代わりに飛び立ってしまう。

しかし、マルコムが飛行から25年も遠ざかっているのを知ったクリフは、ロケットとマスクを装着して彼を墜落寸前から救い出す。

”空飛ぶ男”を目撃した観客とマスコミは大騒ぎとなり、それを目撃したヴァレンタインも、ジェニーの写真を見つけて彼女を締め上げようと考える。

クリフは、ロケットのとてつもない推進力を体験して興奮し、彼を助けに来たピーヴィーと共に、追ってきたヴァレンタイン一味から逃れる。

”ロケッティア”と名付けられた謎の空飛ぶ男は、大きな話題となり、FBIフィッチがギャングから奪取した物は、掃除機だった。

その頃、殺し屋ロサーはピーヴィーの家を探り当て、現れたクリフら二人を襲うが、そこにフィッチらFBIが駆けつける。

ロサーは、ピーヴィーのロケットの設計図を奪い、クリフらもロケットを持って逃亡する。

知り合いのダイナーに身を潜めていた、クリフとピーヴィーの元に、ヴァレンタインの手下が現れるが、彼らはジェニーがシンクレアとクラブに行ったことを知り、そこに向かう。

残った手下をクリフらが倒し、ロケットをFBIに渡すつもりだったクリフは、ピーヴィーの制止を振り切りロケッティアに変身して、ジェニーを救いにクラブに向かう。

先回りしたクリフは裏口からクラブに侵入し、シンクレアとの一時を夢見心地で過ごすジェーンを見つける。

シンクレアは、ジェニーからクリフのことを巧みに聞き出そとするが、ボーイに扮した彼がそれを邪魔する。

ジェニーに事情を説明したクリフは彼女を逃がすが、それに気づいたシンクレアは、現れたロサーとヴァレンタインの手下にクリフを襲わせる。

クリフは、ロケットを装着してクラブ内を飛び回り脱出するが、ジェニーがシンクレアに捕らえられ、彼の家に連れて行かれるてしまう。

そしてシンクレアは、ヴァレンタインに仕方なくさせられたと言ってジェニーに迫る。

隙を見てシンクレアを殴り倒したジェニーは、秘密の部屋で、ピーヴィーの設計図を見つけ、シンクレアがナチのスパイだったことを知る。

しかし、ジェニーは再びシンクレアに捕らえられてしまい、ヴァレンタインに引き渡される。

クリフは、ジェニーを人質取られ”グリフィス天文台”に呼び出される。

ピーヴィーは、ハワード・ヒューズのオフィスに連れて行かれていたが、クリフもフィッチらFBIに捕らえられて、そこに現れる。

ハワード・ヒューズは、クリフが”グリフィス天文台”に行こうとしていることを察知し、ロケットを渡そうとしない彼にあるフィルムを見せる。

ナチス・ドイツは、開発を進めるロケットを軍事目的に利用して世界征服を企んでいたため、ハワード・ヒューズが完成させたロケットを奪おうとしていたのだ。

クリフはそれを見て事態の重大さを知り、ヴァレンタインに、ジェニーと交換で、ロケットを翌日に返すことを約束して、黒幕がシンクレアだということを知らせる。

しかし、それを信じてもらえないクリフは、その場から逃れて”グリフィス天文台”に向かう。

ジェニーに銃を向け、現れたクリフにロケットを渡すよう要求するシンクレアだったが、クリフが彼とナチの関係をその場でばらしてしまう。

それを知ったヴァレンタインは、ナチへの協力を拒否し、シンクレアに銃を向ける。

しかし、シンクレアはドイツ語で仲間を呼び、アメリカに侵入していたナチの工作員と巨大な飛行船が現れる。

そこにFBIが現れナチと銃撃戦になるが、ジェニーはそのまま飛行船に乗せられる。

一度は奪われたロケットを装着したクリフは、飛行船に乗り移る。

クリフはロサーを倒し、ジェニーと交換でシンクレアにロケットを渡そうとする。

ジェニーが隙を見て逃れようとしたため、クリフとシンクレアは格闘となり、彼女が放った照明弾で飛行船で火災が発生する。

シンクレアは、ロケットを装着して逃亡しようとするが、穴の開いた燃料タンクが発火して、彼は爆死する。

命綱で助かっていたロサーが、クリフとジェニーに襲い掛かろうとするが、飛行船は爆破してロサーも爆死する。

クリフとジェニーは、ハワード・ヒューズの”オートジャイロ”に救出される。

ジェニーはクリフを見直し、そして彼とピーヴィーの元にハワード・ヒューズが現れ、クリフに新型機を贈る。

ピーヴィーは、ジェニーが取り戻したロケットの設計図を渡される。

そして、クリフとジェニーは愛を確かめ合う。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

1938年、第二次大戦前夜。
若きテスト・パイロットのクリフ・シーコードは、友人でメカニックのピーヴィーと共に、未来の飛行推進装置”ロケット・パック(X-3)”を見つける。
クリフは、ロケット・パックの飛行方法をマスターして、その”ロケッティア”と名付けられた謎の空飛ぶ男は、世間で大きな話題となる。
その後、クリフとピーヴィーは、それを奪い合うナチとギャングの陰謀に巻き込まれる。
やがて、映画スターのシンクレアが、ナチのスパイとしてクリフに近づく。
そして、恋人ジェニーやX-3の開発者のハワード・ヒューズの協力を得たクリフは、それが、世界征服を企むナチに渡るのを、阻止しようとするのだが・・・。
__________

スター・ウォーズ」(1977)などで、特殊効果ディレクターとして活躍したジョー・ジョンストンらしい、作り物に見えない見事な特撮と、第二次大戦前夜という1930年代後半の時代背景や、実在のハワード・ヒューズの登場なども興味深い、ノスタルジックな雰囲気で描かれた作品でもある。

いかにも、大空を駆け巡る主人公の気持ちを表現したような、ジェームズ・ホーナーの音楽も印象に残る。

なかなかの好感度を発揮する、主演のビル・キャンベルは、本作をきっかけにジェニファー・コネリーと婚約するが、結局、数年後に破局したのは、その後、突出した活躍の場が無かったからだろうか・・・

一方、この後やや落ち着くが、30歳になった辺りから、さらなる活躍を見せる若くて美しい主人公の恋人ジェニファー・コネリー、”007”のボンド役を降板していた、ナチのスパイのティモシー・ダルトン、70歳を過ぎた現在でも大活躍を続ける、いい味を出している主人公の相棒でメカニックのアラン・アーキン、クライマックスで男気を見せる、はまり役ギャングのボスを迫力で演ずるポール・ソルヴィノハワード・ヒューズ役のテリー・オクィンFBI捜査官エド・ローター、巨漢の殺し屋タイニー・ロン、メカニックのエディ・ジョーンズ、そしてクリント・ハワードもわずかながら出演している。


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