魔法使いの弟子 The Sorcerer’s Apprentice (2010) まだ評価されていません。


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ナショナル・トレジャー」(2004)のスタッフがほぼ集結し、その主演であるニコラス・ケイジ(製作兼)も加わり製作された作品。
偉大なる魔法使いの遺言に従い、その後継者の選ばれし者を捜す旅に出た魔法使いの活躍を描く、監督ジョン・タートルトーブジェイ・バルチェルアルフレッド・モリーナテレサ・パルマーモニカ・ベルッチ他共演のファンタジー・アドベンチャー大作。


アクション/アドベンチャー

ニコラス・ケイジ / Nicolas Cage 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ジョン・タートルトーブ
製作総指揮
トッド・ガーナー
ニコラス・ケイジ

マイク・ステンソン
チャド・オマン
バリー・H・ウォルドマン
ノーマン・ゴライトリー
製作:ジェリー・ブラッカイマー

原作:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテThe Sorcerer’s Apprentice
原案
マーク・ローゼンタール

ダグ・ミロ
マット・ロペス
脚本
マーク・ローゼンタール

ダグ・ミロ
マット・ロペス
カルロ・バーナード
撮影:ボジャン・バゼリ

編集:ウィリアム・ゴールデンバーグ
音楽:トレヴァー・ラビン

出演
バルサザール・ブレイク:ニコラス・ケイジ

デイヴ・スタットラー:ジェイ・バルチェル
マキシム・ホルヴァート:アルフレッド・モリーナ
レベッカ”ベッキー”バーンズ:テレサ・パルマー
ヴェロニカ・ゴーロイセン:モニカ・ベルッチ
デイヴ・スタットラー(少年期):ジェイク・チェリー
モルガナ・ル・フェイ:アリス・グリーク
サン・ロック:グレゴリー・ウー
ドレイク・ストーン:トビー・ケベル

アビゲイル・ウィリアムス:ニコール・インガー
ベネット・ズロウ:オマー・ベンソン・ミラー

マーリン:ジェームズ・A・スティーヴンズ
ナレーター:イアン・マクシェーン

アメリカ 映画
配給 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ

2010年製作 109分
公開
北米:2010年7月14日
日本:2010年8月13日
製作費 $150,000,000
北米興行収入 $63,150,991
世界 $215,283,742


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

740年、イングランド
偉大なる魔法使いマーリン(ジェームズ・A・スティーヴンズ)は、バルサザール・ブレイク(ニコラス・ケイジ)、マキシム・ホルヴァート(アルフレッド・モリーナ)、ヴェロニカ・ゴーロイセン(モニカ・ベルッチ)の三人の弟子達に、その秘術を伝授する。

マーリンは、宿敵モルガナ・ル・フェイ(アリス・グリーク)の悪行を止めさせようとするが、ホルヴァートの裏切りに遭い重傷を負う。

ヴェロニカはモルガナの魂を体に引き入れ、ホルヴァートと共に、バルサザールによって、”グリムホールド”の中に封印される。

瀕死のマーリンは、現われる後継者”マーリニアン”へと導く”ドラゴンの指輪”を、バルサザールに渡して息を引き取る。

そして、バルサザールは、モルガナを倒せるマーリニアンを捜す旅に出る。

2000年、ニューヨーク
10歳の少年デイヴ・スタットラー(ジェイク・チェリー)は、誘われるように、骨董店を営むバルサザールの元に向かう。

それが偶然だと言うデイヴに、バルサザールは”ドラゴンの指輪”を渡す。

すると、指輪はデイヴの指にまつわり付き、バルサザールは、ついにマーリニアンを捜しだすことができる。

いつの日か魔法使いになれると言われたデイヴは、戸惑いながらも、魔法大辞典を取りに行ったバルサザールを待つ。

その時、ホルヴァートの”グリムホールド”が開いてしまい、彼が甦る。

そして、戻ってきたバルサザールとホルヴァートの戦いは始まり、二人は壷の中に封印される。

10年後。
ニューヨーク大で物理学を学ぶデイヴ(ジェイ・バルチェル)は、構内で、小学校時代の同級生のベッキー・バーンズ(テレサ・パルマー)に再会する。

ベッキーが働くラジオ局で、アンテナを直したデイヴだったが、彼女を誘いもしなかったことを、友人ベネット・ズロウ(オマー・ベンソン・ミラー)にからかわれる。

その頃、バルサザールとホルヴァートは、10年の監禁から解放される。

デイヴの前に現れたホルヴァートは、10年前に、モルガナの”グリムホールド”を持ち去った彼に、それを渡すよう脅される。

その場を逃げ出したデイヴは、駅でバルサザールに助けられる。

グリムホールドには、モルガナの信者”モルガニアン”が、いくつもの層になって封印されていることを知らされる。

バルサザールは、ホルヴァートがそれを見つけて彼らを解放し、世界を破滅させる気だということも伝え、デイヴに協力を求める。

ホルヴァートは、デイヴが10年前にグリムホールドを捨てたと言う現場を検証し、中国人がそれを拾ったことを突き止めて”チャイナタウン”に向かう。

バルサザールと相対したホルヴァートは、グリムホールドを開けて、モルガニアンのサン・ロック(グレゴリー・ウー)を差し向ける。

サン・ロックはデイヴに襲い掛かるが、彼は指輪で魔術を使い、バルサザールの助けを得ながら敵を倒す。

グリムホールドを手に入れたバルサザールは、デイヴから指輪を返してもらおうとするが、その威力を知った彼は、術を学ぶ意欲を見せる。

ホルヴァートから身を隠すため、デイヴは、実験室に使っている、かつての地下鉄の転回所にバルサザールを案内する。

そして、バルサザールは、デイヴを弟子として、魔法使いにするための修行を始める。

その後、街に出たデイヴは、ラジオ局の前でベッキーを見かけて、襲われた暴漢から彼女のブレスレットを奪い返す。

小学生の時に、ベッキーの前で恥をかいたことで傷ついていたデイヴを、彼女は見直してデートに誘う。

バルサザールはそれを気にして、恋愛は集中力を欠くと言って、デイブに忠告する。

ホルヴァートは、魔術師に成り下がっている、魔法使いのドレイク・ストーン(トビー・ケベル)の前に現れ、彼にグリムホールド探しを手伝わせる。

デイヴの元に現れたホルヴァートは、グリムホールドの在り処を強引に聞き出そうとするが、バルサザールが彼を救い出す。

バルサザールは、封印されているモルガナに関することをデイヴに説明を始めて、その恐ろしさと共に、選ばれしマーリニアンの宿命を悟らせる。

その頃、大学のデータを調べたホルヴァートは、デイヴが未許可の研究室を持っていることを知る。

修行を積むために、ベッキーとの関係が進行しないことで苛立ったデイヴは、マーリニアンの資格を放棄しようとする。

しかし、そんなデイヴをベッキーが慰め、二人は心を通わせるようになる。

ホルヴァートは、デイヴの研究室を見つけて、モルガナのグリムホールドを手に入れ、バルサザールを痛めつけようとする。

しかし、現れたデイヴがバルサザールを助けて、グリムホールドを奪い去ったホルヴァートを追う。

ホルヴァートを取り逃がしたバルサザールは、かつて親友同士だった二人が、マーリンの三人目の弟子ヴェロニカを巡り、憎み合う仲になったことをデイヴに話す。

ホルヴァートはグリムホールドを開き、魔女のアビゲイル・ウィリアムス(ニコール・インガー)を呼び出してベッキーを捕らえる。

ベッキーを人質にして、ホルヴァートは、バルサザールとデイヴを誘き出す。

ホルヴァートはデイヴの指輪を奪い、戦いの場となる”バッテリー・パーク”に向かう。

指輪を奪われたデイヴを残して、バルサザールも”バッテリー・パーク”に向かう。

デイヴは、自分が魔法を使えることをベッキーに伝え、覚悟を決めてバルサザールの車を改造して彼の後を追う。

ホルヴァートは、ヴェロニカの肉体を使いモルガナを甦らせ、高層ビルの衛星アンテナを利用し、世界を滅ぼす準備を始める。

それに気づいたデイヴは、ベッキーにアンテナの向きを変えさせて妨害する。

Charging Bull”に魔法をかけて、バルサザールを襲わせたホルヴァートだったが、そこにデイヴが現れる。

デイヴに救われたバルサザールは、ヴェロニカの肉体からモルガナの魂を吸い上げる。

バルサザールは、デイヴに自分を封印させようとするが、モルガナは甦り、彼らに襲い掛かる。

指輪なしでも魔法が使えることに気づいたデイヴは、激しく攻撃を加えるモルガナを、”テスラコイル”を使って倒す。

デイヴは、息を引き取ったバルサザールに蘇生処置を行い、彼を生き返らせることに成功する。

バルサザールはヴェロニカを抱きしめ、二人は愛を確かめ合い、デイヴもベッキーの愛を手に入れる。

その後、バルサザールの店に侵入したホルヴァートは、自分の帽子を奪い去る。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

740年、イギリス
偉大なる魔法使いマーリンは、弟子であるバルサザール、ホルヴァート、そしてヴェロニカに秘術を伝授する。
しかしマーリンは、邪悪な魔法使いモルガナの悪行を止めさせようとして、ホルヴァートの裏切りにより命を落とす。
ヴェロニカは、モルガナの魂を引き入れて、ホルヴァートと共に、バルサザールによって”グリムホールド”の中に封印される。
マーリンの遺言で、後継者を捜すことになったバルサザールは、1000年以上の時を経て、ニューヨークに住む少年デイヴが、選ばれし者だと突き止める。
しかし、封印されていたホルヴァートが甦ってしまい、彼は、モルガナと共に世界を破滅させるために、バルサザールとデイヴに戦いを挑む・・・。
__________

1797年に発表された、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの詩”The Sorcerer’s Apprentice”を基にした、ポール・アブラアム・デュカ交響詩魔法使いの弟子”及び、1940年に公開された、傑作ディズニー映画「ファンタジア」のシーンをモチーフにした作品でもある。

1億5000万ドルの製作費をかけているだけあり、視覚的に十分に楽しめる作品に仕上がっている。

古風な魔法使い達と、現代のニューヨークのモダンな雰囲気とのマッチングが抜群で、見事なセットや衣装などで、違和感がない工夫が凝らされている。

しかし、批評家の評価は低く、北米興行収入は予想を遥かに下回り、約6300万ドルに留まり、全世界では約2億1500万ドルを記録したため、なんとか面目は保った。

主演はニコラス・ケイジではあるが、世界を救う宿命の、ごく平凡な青年の活躍を邪魔することなく、強力なサポート役として頼もしい存在の魔法使いを演じている。

冴えない学生には見えるものの、その科学知識を活かし、悪に対し勇敢に立ち向かうジェイ・バルチェル、彼に次第に惹かれていく同級生役のテレサ・パルマー、師を裏切る魔法使いとして、主人公以上に存在感を示すアルフレッド・モリーナ、同じく封印された美しい魔法使いのモニカ・ベルッチ、邪悪な魔法使い役のアリス・グリーク、彼女の信者グレゴリー・ウー、ニコール・インガー、魔術師に成り下がる魔法使い役のトビー・ケベル、デイヴ(J・バルチェル)の友人オマー・ベンソン・ミラー、デイヴの少年期役ジェイク・チェリー、偉大な魔法使いジェームズ・A・スティーヴンズ、そしてナレーターは、名優イアン・マクシェーンが担当している。


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