アンボーン The Unborn (2009) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

悪霊に取り憑かれた少年に命を狙われる女子大生の苦悩と戦いを描く、製作マイケル・ベイ、監督、脚本デヴィッド・S・ゴイヤー、主演オデット・ユーストマンゲイリー・オールドマンジェームズ・レマー他共演のホラー。


スリラー/ホラー


スタッフ キャスト ■

監督:デヴィッド・S・ゴイヤー
製作総指揮
ジェシカ・ボリシツキー
ウィリアム・ビーズレイ
製作
マイケル・ベイ

アンドリュー・フォーム
ブラッド・フラー

脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー
撮影:ジェームズ・ホーキンソン
編集:ジェフ・ベタンコート

音楽:ラミン・ジャヴァディ

出演
ケイシー・ベルドン:オデット・ユーストマン

ジョセフ・センダック:ゲイリー・オールドマン
ロミー:ミーガン・グッド
マーク・ハーディガン:キャム・ギガンデット
ゴードン・ベルドン:ジェームズ・レマー
ソフィ・コズマ:ジェーン・アレクサンダー
アーサー・ウィンダム:イドリス・エルバ
ジャネット・ベルドン:カーラ・グギノ
レスター・コールドウェル医師:C・S・リー
マティ・ニュートン:アティカス・シャッファー
バルト:イーサン・カトコースキー
シェルズ:リス・コイロ

アメリカ 映画
配給
ユニバーサル・ピクチャーズ

Rogue Pictures
2009年製作 88分
公開
北米:2009年1月9日
日本:未公開
製作費 $16,000,000
北米興行収入 $42,638,165
世界 $76,514,050


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

女子大生ケイシー・ベルドン(オデット・ユーストマン)は、不気味な少年(イーサン・カトコースキー)と胎児が登場する悪夢を見てしまう。

その夜、ケイシーはベビー・シッターをしている最中、その家の子供マティ・ニュートン(アティカス・シャッファー)が、下の子に鏡をあてているのを見た瞬間、彼から”ジャンビーは生まれたい”と言われ殴られてしまう。

帰り道にケイシーは、悪夢で見た少年の手袋を拾い、帰宅後それを気にしながら眠りにつく。

翌朝、調理していた卵から虫が飛び出し、路上に立っている少年を目撃したケイシーは、昨夜からのことを、迷信深い友人ロミー(ミーガン・グッド)らに話す。

大学でも、”ジャンビーは生まれたい”という言葉が頭から離れず、目の虹彩の異常に気づいたケイシーは眼科に向かう。

その後、再び少年を目撃したケイシーは、その夜、父ゴードン(ジェームズ・レマー)が留守のため、恋人マーク・ハーディガン(キャム・ギガンデット)との時を過ごす。

二人は愛し合った後、ケイシーが、精神を病み自殺した母親ジャネット(カーラ・グギノ)のことなどをマークに話す。

そして、洗面所の鏡の裏の戸棚の物音が気になったケイシーは、その中の少年を見て驚いてしまう。

マークが駆けつけ、戸棚を確認するが異常はなく、ケイシーは鏡を外してしまう。

翌日、ベビー・シッターをした家の下の子が亡くなったのを知ったケイシーは、その後、眼科医レスター・コールドウェル(C・S・リー)から、目に異常はなかったとの診断結果を聞く。

同時にケイシーは、今回の虹彩の変化で、彼女が双子だった可能性をコールドウェルに指摘される。

父ゴードンの職場を訪ねたケイシーは、自分が双子で、亡くなった弟の愛称が”ジャンビー”だったことを知らされる。

そしてケイシーは、母ジャネットのアルバムなどを調べ、ホロコーストの生き残り、ソフィ・コズマ(ジェーン・アレクサンダー)という女性の存在と、母の写真に写っている少年の姿を確認する。

ケイシーは、ロミーと共に施設に居るソフィーを訪ね、彼女も双子の弟が死んだ経験を持つことを知らされる。

しかし、写真などを見て動揺したソフィに、二人は追い払われてしまう。

不安を感じたケイシーは、生まれなかった弟に取り憑かれていることをロミーに話す。

気分転換に、マークらとクラブに行ったケイシーは、そこで少年を目撃して気分が悪くなり、母ジャネットが現れる恐ろしい幻覚を見てしまう。

その夜、悪夢にうなされたケイシーは電話で目覚め、母の実母だったソフィから呼び出される。

ソフィに会ったケイシーは、写真に写っていた少年バルト(イーサン・カトコースキー)が彼女の弟で、アウシュビッツの、双子の人体実験で殺されたことを知らされる。

現世をさ迷い、人に取り憑く”ディバック”がバルトの体にのり移り、ケイシーの弟を手に入れようとして失敗し、双子の彼女を狙ったということだった。

そしてケイシーは、悪魔祓いをするラビのジョセフ・センダック(ゲイリー・オールドマン)をソフィに紹介される。

悪魔祓いについて書かれた、”鏡の書/セファ・ハ・マロット”を図書館で探し、ケイシーはそれを持参してセンダックの元に向かう。

ケイシーは、センダックに悪魔祓いを依頼し、彼はそれを断るものの、”鏡の書”を訳してみることにする。

ソフィに、家の中の鏡を処分することを指示されたたケイシーはそれを実行し、悪霊を感知する風鈴などを家に設置する。

そんな時ロミーは、ケイシーのベビー・シッター先の子供マティを車で轢いてしまう。

しかしロミーは、無傷だった彼から、ケイシーを助けようとすると殺されると警告される。

ケイシーはロミーの危険を察知し、自分から遠ざかるように忠告するが、彼女は親友を見捨てられなかった。

その夜、ソフィは”ディバック”がのり移った患者に襲われて死亡し、それを知ったケイシーは彼女から、”ディバック”に屈しないよう励まされる内容の手紙を受け取る。

その頃、”鏡の書”を訳していたセンダックの元にも、警告するかのように”ディバック”が現れ、同じ頃、ロミーがマティに刺し殺されてしまう。

ケイシーに協力することにしたセンダックは、キリスト教司祭アーサー・ウィンダム(イドリス・エルバ)を彼女に紹介する。

そして、センダックの進行でウィンダムらが助手を務め、悪魔祓いの儀式が行われることになる。

10人がケイシーを囲み儀式は始まり、激しい衝撃や幻覚に襲われた彼女は、マークと共にその場を逃れ、”ディバック”はウィンダムにのり移る。

ウィンダムはマークに襲い掛かるが、”ディバック”は彼に乗り移りケイシーに迫る。

そこにセンダックが現れ、ケイシーと共に呪文を唱え、マークから”ディバック”追い出すものの、彼は息絶えてしまう。

そして、ケイシーは妊娠し、それが双子だということが分かる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

女子大生ケイシー・ベルドンは、不気味な少年と胎児が登場する悪夢を見るのだが、その後、現実でも彼を目撃してしまう。
自分には、亡くなった弟がいることを知ったケイシーは、ホロコーストの生き残りである祖母ソフィアから、少年が自分の弟だということを知らされる。
少年に乗り移った悪霊”ディバック”に、命を狙われることになったケイシーは、ソフィから、悪魔祓いをするラビのセンダックを紹介され、彼に助けを求めるのだが・・・。
__________

ハリウッドのヒットメイカー、マイケル・ベイが製作に参加して、「ブレイド」シリーズ(1998~)の脚本や「ダークナイト」(2008)の原案などで知られる鬼才デヴィッド・S・ゴイヤーの”正統派”ホラー作品。

実力派のゲイリー・オールドマンや、人気スターのカーラ・グギノジェームズ・レマーらが、彼らにしては・・・と思うほど、脇役に徹しているのが物足りないような気もする。

それほど新鮮味もない内容に、批評家の評価は最悪に近く興行的にも決して大ヒットした作品とは言えないが、北米で約4300万ドル、全世界では約7700万ドルのまずまずの健闘を見せた。

クライマックスの悪魔祓いに向けてドラマは盛り上がっていくのだが、意外でもある呆気ない戦いに拍子抜けしてしまう。

悪霊に命を狙われる女子大生オデット・ユーストマン、悪魔祓いの儀式を行うラビゲイリー・オールドマン、主人公の親友ミーガン・グッド、恋人のキャム・ギガンデット、父親のジェームズ・レマー、祖母のジェーン・アレクサンダー、母親カーラ・グギノ、司祭のイドリス・エルバ、眼科医のC・S・リー、悪霊に取り憑かれる少年アティカス・シャッファーイーサン・カトコースキーなどが共演している。


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