ウェディング・シンガー The Wedding Singer (1998) 3.47/5 (30)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

フィアンセに結婚式で捨てられた“ウェディング・シンガー”が、純真な女性との恋を実らせるまでを描く、主演アダム・サンドラードリュー・バリモアクリスティン・テイラースティーヴ・ブシェミ他共演、監督フランク・コラチによるロマンチック・コメディ。


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■
監督:フランク・コラチ
製作総指揮
サンディ・ヴェルニック

ブラッド・グレイ
製作
ロバート・シモンズ

ジャック・ジャラプート
脚本:ティム・ハーリヒー
撮影:ティム・サーステッド
編集:トム・ルイス
音楽:テディ・カステルッチ

出演
ロビー・ハート:アダム・サンドラー

ジュリア・サリヴァン:ドリュー・バリモア
ホリー・サリヴァン:クリスティン・テイラー
サミー:アレン・コヴァート
グレン・グリア:マシュー・グレイヴ
リンダ:アンジェラ・フェザーストーン
ロージー:エレン・アルベルティーニ・ダウ
ジョージ・スティッツァー:アレクシス・アークエット
本人:ビリー・アイドル
デヴィッド”デイヴ”ヴェルトリ:スティーヴ・ブシェミ
アンジー・サリヴァン:クリスティナ・ピックルズ
ケイト:ジョディ・セレン
アンディ:フランク・シベロ
ジミー・ムーア:ジョン・ロヴィッツ

アメリカ 映画
配給 ニュー・ライン・シネマ

1998年製作 96分
公開
北米:1998年2月13日
日本:1999年2月20日
製作費 $18,000,000
北米興行収入 $80,224,500
世界 $123,306,990


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
1985年、ニュージャージー州、リッジフィールド
ウェディング・シンガーのロビー・ハート(アダム・サンドラー)は、長年付き合っていた恋人リンダ(アンジェラ・フェザーストーン)との結婚を控えていた。

ロビーは、結婚パーティー会場でウエイトレスをしていたジュリア・サリヴァン(ドリュー・バリモア)を見かけ、その後、挨拶程度の言葉を交わす。

1週間後。
ジュリアは、ロビーの結婚式でも仕事をするため会場に向かう。

送ってくれた母アンジー(クリスティナ・ピックルズ)からは、リッチな証券マンで恋人グレン・グリア(マシュー・グレイヴ)と、早く結婚するようにと急かされる。

式は始まるが、ロビーはリンダがこの場に現れないことを知り愕然とする。

その後、ロビーに会いに来たリンダは、ロック歌手を目指していた、かつての彼でなくなったことが不満であったと告げて去って行く。

一方ジュリアは、ついにグレンと結婚式を挙げることになり、期待で胸膨らませる。

姉ケイト(ジョディ・セレン)の家の地下室で暮らすロビーは、部屋に閉じ籠ってしまい、彼を心配した同僚でリムジン・ドライバーのサミー(アレン・コヴァート)が様子を見に行く。

サミーから、仕事に復帰するよう言われたロビーは指示に従い、落ち込んでいる自分の気持ちを歌にしてしまう。

出席者に殴られたロビーは、その場にいたジュリアに慰められるが、この仕事を辞めると言って立ち去ろうとする。

ジュリアは、自分のために歌ってくれると約束したロビーに、2週間後のパーティーのことを伝えるものの、彼はそれを断りその場を去る。

姉ケイトの夫アンディ(フランク・シベロ)に励まされたロビーは、サミーと共にジュリアとグレンのパーティーに向かう。

やや前向き思考になったロビーは、ジュリアから、結婚式の準備を任されたことなどを知らされ助言をする。

その後もジュリアと一緒に仕事をしたロビーは、彼女の笑顔のお陰で、次第に以前の自分を取り戻していく。

姉ホリー(クリスティン・テイラー)も当てにならないジュリアは、業界に詳しいロビーに、式の準備の手伝いを頼む。

それを承諾したロビーは、ジュリアと行動を共にしている内に、彼女に心惹かれるようになる。

ある日、ジュリアが忘れたジャケットを届けたロビーは、ホリーに促されてキスの練習をすることになる。

ロビーとジュリアは、キスした瞬間に何かを感じ、それを見ていたホリーは驚く。

そこにグレンが現れ、二人のキスを見てロビーに惹かれたホリーが、彼を誘い、ダブル・デートをすることをジュリアに提案する。

クラブに向かった4人だったが、ジュリアが酔ってしまい、彼女はホリーと共に洗面所に向かう。

グレンと話をしたロビーは、彼が女好きであり、結婚してもジュリアだけで満足する気のないことを知ってしまう。

ジュリアはグレンと帰り、ホリーを送ったロビーは彼女に誘われる。

ホリーは、ジュリアを気にするロビーが、彼女に恋していることに気づく。

翌朝、ホリーからロビーとのことを聞いたジュリアは、なぜグレンと結婚するのかという問いに対し、明確な答えが返せない。

ホリーから、女は結婚に生活の保障を求めると言われたロビーは、まともな職に就こうとするが、何の経験もない彼には無理な話だった。

それを知ったジュリアはロビーに会うが、自分も金のために結婚すると言われて気分を害してしまう。

後悔したロビーは、バーで、サミーにジュリアを愛してしまったことを伝えるが、焼けになって手当たり次第に女をものにすると言いだす。

しかし、恋をしたのなら、正直にそれに向き合い手に入れるべきだとサミーに助言されたロビーは、ジュリアの元に向かう。

同じ頃、母アンジーに、グレンが運命の人か分からなくなったことを伝えたジュリアは迷い、ロビーに心を寄せるようになったことを伝える。

アンジーは、日曜の式を済ませれば、全てが解決すると言ってジュリアを励ます。

ジュリアは、自分がグレンと結婚した場合に、おかしな名前”ジュリア・グリア”となることなどを考えると、悲しくなってしまう。

ロビーの妻だと考えると、笑顔になれるジュリアだったが、その姿を窓越しに見たロビーは、ウェディングドレスを着た彼女の幸せそうな顔を確認し、ショックを受けてその場を立ち去る。

バーに戻ったロビーは、幸せそうなジュリアに何も言えなかったことを伝えるが、店を出たところでグレンに出くわす。

女連れのグレンに、ホリーのことでからかわれたロビーは、侮辱もされた上に殴られてしまう。

何とか家に戻ったロビーだったが、寄りを戻すために現れたリンダの前で倒れてしまう。

翌朝、気持ちの整理ができたジュリアはロビーを訪ねるが、その場にリンダがいたために立ち去る。

目覚めたロビーはリンダがいることに驚き、ロック歌手ではないが妥協すると言う彼女を追い払う。

ジュリアは、地味な結婚式を望んでいたグレンの意見を聞き入れ、式を挙げるためにラスベガスに向かうことになる。

歌のレッスンをしている、友人ロージー(エレン・アルベルティーニ・ダウ)の50回目の結婚記念日のパーティーで、彼女と夫の姿を見ていたロビーは、再びジュリアに会いに行こうとする。

ホリーは、気持ちを伝えに行ったジュリアが、リンダがいたために戻ってきたことをロビーに伝える。

更にホリーは、ジュリアが予定を変更してグレンと共にラスベガスに向かったことも知らせる。

サミーに送られて空港に着いたロビーは、空席がなかったためにファーストクラスで飛び立つ。

ロビーは、機内にビリー・アイドルがいることに気づき、ある女性を捜しだし結婚阻止する話を始め、その場にいた乗客の注目を集める。

エコノミークラスに、ジュリアとグレンが乗っていることに気づいたロビーは、ビリー・アイドルらの協力を得て、彼女のための曲を機内に流す。

ロビーは、ジュリアの前で歌い始めて、グレンは、ビリー・アイドルらにトイレに閉じ込められる。

”一緒に年老いていきたい・・・”と、曲をジュリアに捧げたロビーは、彼女に愛を告げる。

感激したジュリアも同じ気持ちであることを伝え、ロビーは、ビリー・アイドルからレコード会社を紹介すると言われ、二人は乗客乗務員に祝福されながらキスをする。

そして二人は、家族や友人に見守られながら、結婚式を挙げる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ロック歌手になる夢があったロビー・ハートだったが、田舎町のウェディング・シンガーとしてしがない音楽活動を続けていた。
そんなロビーは、結婚式でフィアンセのリンダに捨てられてしまう。
失意のロビーだったが、同僚で友人のサミーや、パーティー会場で働くジュリアに励まされる。
ジュリアが、リッチな証券マンのグレンと結婚するため、彼女に歌を贈ることを約していたロビーは、そんな気にもなれない。
その後、立ち直りかけたロビーは、ジュリアの結婚準備の手伝いを頼まれ行動を共にする内に、次第に彼女に惹かれて行くのだが・・・。
__________

日本では考えられないほど、本国アメリカでは絶大な人気を誇るアダム・サンドラーの出世作と言っていい快心のコメディに仕上がっている。

盟友フランク・コラチとのコンビも注目であるが、とにかく、1980年代の音楽やテレビ番組などカルチャー・オンパレードは最高に楽しい。

この時代に青春を過ごした者にとっては、涙ものの作品とも言える。

2006年には、ブロードウェイで舞台版が上演された。

北米興行収入は約8000万ドル、全世界では約1億2300万ドルのヒットとなった。

どこにでもいそうな、平凡でナイーブな青年を好演するアダム・サンドラーは、何とも言えない魅力があり、輝くようなキュートな笑顔が印象的なドリュー・バリモアとの相性も抜群だ。

二人は「50回目のファースト・キス」(2004)でも共演した。

ヒロインの姉役で、現ベン・スティラー夫人のクリスティン・テイラー、主人公の良き友でありリムジン・ドライバーのアレン・コヴァート、ヒロインのフィアンセ役のマシュー・グレイヴ、主人公のフィアンセ、アンジェラ・フェザーストーン、主人公の友人の老婦人エレン・アルベルティーニ・ダウ、主人公のバンド・メンバーである、アークエット・ファミリーのアレクシス・アークエット、クライマックスで本人役で登場し、主人公に協力するビリー・アイドル、意味不明なお騒がせ男が彼らしいスティーヴ・ブシェミ、ヒロインの母親クリスティナ・ピックルズ、主人公の姉役のジョディ・セレン、その夫フランク・シベロ、そしてジョン・ロヴィッツがウェディング・シンガー役で登場する。


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