ウィッカーマン The Wicker Man (2006) 2.58/5 (26)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★☆☆☆

1973年に公開されたイギリス映画「ウィッカーマン」のリメイク作品。
元婚約者の娘の行方不明を知らされた警官の、集団生活をするある島での異様な体験を描く、監督ニール・ラビュート、主演ニコラス・ケイジエレン・バースティンケイト・ビーハンリーリー・ソビエスキー他共演の
サスペンス・スリラー。


スリラー/ホラー

ニコラス・ケイジ / Nicolas Cage 作品一覧


スタッフ キャスト ■

監督:ニール・ラビュート
製作
ニコラス・ケイジ
ノーム・ゴライトリー
アヴィ・ラーナー
ランダル・エメット
ジョン・トンプソン
ボアズ・デヴィッドソン

製作総指揮
ダニー・ディムボート
エリサ・サリナス
ジョージ・ファーラー

ジョアン・セラー
トレヴァー・ショート
アンドレアス・ティースマイヤー
ジョセフ・ローテンシュレイガー
オリジナル脚本:アンソニー・シェイファー
脚本:ニール・ラビュート
撮影:ポール・サロッシー

音楽:アンジェロ・バダラメンティ

出演
エドワード・メイラス:ニコラス・ケイジ
シスター・サマーズアイル:エレン・バースティン
シスター・ウィロー・ウッドワード:ケイト・ビーハン
モス医師:フランセス・コンロイ
シスター・ローズ/シスター・ソーン:モリー・パーカー
シスター・ハニー:リーリー・ソビエスキー
シスター・ビーチ:ダイアン・デラーノ
ピート:マイケル・ワイズマン
酒場の若者:ジェームズ・フランコ
酒場の若者:ジェイソン・リッター
ローワン・ウッドワード:エリカ=シェイ・ゲア

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ
2006年製作 101分
公開
北米:2006年9月1日
日本:2007年9月1日
製作費 $40,000,000
北米興行収入 $23,643,531
世界 $38,755,073


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

パトロール警官のエドワード・メイラス(ニコラス・ケイジ)は、ある母娘が乗った車から道路に落ちた人形を拾う。

車を止めて、人形を落とした少女に注意するが、彼女は再び人形を道路に投げ捨ててしまう。

メイラスが人形を拾ったその時、母娘の車がトラックに追突されて爆破炎上する。

少女を助けようとしたメイラスだったが、彼は爆風で吹き飛ばされて気を失ってしまう。

それ以来メイラスは、事件のことが頭から離れずに、塞ぎ込んでしまう。

そんなある日、元婚約者のウィロー・ウッドワード(ケイト・ビーハン)から、娘ローワン(エリカ=シェイ・ゲア)が行方
不明になったという手紙が届く。

ウィローは、ワシントン州の個人の島サマーズアイルに住み、集団で農業を営んでいるようだった。

サマーズアイルに到着したメイラスは、島の住民の異様な雰囲気に驚くが、”シスター・ウィロー”と呼ばれている彼女に再会することができる。

ウィローは、メイラスの元から去った理由を告げ、娘は島のどこかに捕らわれていると言って、彼に協力を求める。

その夜、少女を見かけたメイラスは、森の中の納屋まで彼女を追いかけるが、何もみつからなかった。

翌日、メイラスは宿泊先のメード、シスター・ハニー(リーリー・ソビエスキー)から、ローワンが学校に通っていたことを聞く。

森の中の学校に向かったメイラスは、途中、複数の妊婦とすれれ違う。

メイラスは学校で、教師シスター・ローズ(モリー・パーカー)や児童達が白を切るのに憤慨するが、 ローワンが確かに学校に通っていた事実を知る。

そして、メイラスはシスター・ローズから、ローワンが焼死したと聞かされる。

その後、教会に向かおうとしたメイラスは、シスター・ローズと瓜二つの女性シスター・ソーン(モリー・パーカー)に出くわして戸惑う。

そこに現れたウィローは、ローワンの焼死を否定し、島を支配する”シスター・サマーズアイル”に、自分と娘は嫌われていたことと、ローワンがメイラスの子供だということを告白する。

動揺するメイラスは、ローワンを助け出した幻覚などを見てしまい、無線や携帯電話もつながらない島で、次第に苛立ち始める。

収穫祭で、ローワンの写真を撮ったモス医師(フランセス・コンロイ)を訪ねたメイラスは、彼女が留守の間に自宅に侵入する。

そこでメイラスは、収穫祭で行われる儀式で選ばれた者が、生贄にされていることを知り、ローワンが儀式に関っていた写真を見つける。

メイラスは、ウィローに儀式のことを問質すが、彼女はただの物語だと答える。

一向に捜査に協力しようとしないウィローや、島の住民達を疑うメイラスだったが、二人は協力し合うことを約束する。

捜査を続けるメイラスは、野原でミツバチに襲われてしまい危篤状態となるが、シスター・サマーズアイルの屋敷でモス医師に介抱される。

回復したメイラスは、そこでシスター・サマーズアイル(エレン・バースティン)に会うことができる。

シスター・サマーズアイルは、自分が島を司る母なる女神の化身だと言い、女性の抑圧を逃れた彼女の祖先が、19世紀半ばにこの島に入植し、外の世界には足を踏み入れないことを誓ったとメイラスに話す。

ローワンの墓を掘り起こすことを、シスター・サマーズアイルから許可されたメイラスは、棺の中から焼けた人形を見つける。

しかし、メイラスは、水没している墓地の地下室に何者かに閉じ込められてしまい、翌朝ウィローに助けられる。

メイラスは、そこでローワンの服を見つけ、ウィローを家に帰し、シスター・サマーズアイルの元に向かう。

屋敷内で、ハチが群がる女性や異様な人々を見たメイラスは、儀式が始まることを知る。

メイラスは、それを阻止しようと住民に助けを求めるが、誰一人協力者はなく、単独でローワンを捜し始める。

やがて儀式は始まり、メイラスは着ぐるみで身を隠し儀式に潜り込み、生贄にされようとするローワンを助け出す。

しかし、ローワンはウィローと住民の元に戻ってしまう。

実は、ウィローはシスター・サマーズアイルの娘で、全てがメイラスを誘い出して生贄にするための罠だったのだ。

そして、柳の枝でできた巨大な”ウィッカーマン”の像に運ばれたメイラスは、生贄として焼き殺される。

半年後。
ウィローとシスター・ハニーが街に現れ、酒場で若い男性(ジェームズ・フランコ)と友人(ジェイソン・リッター)に話しかけられる。

そして、シスター・ハニーは、男性のアパートに誘われる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

パトロール警官のエドワード・メイラスは、ある日、街道で事故に遭った母娘を救えず、そのことが頭を離れず塞ぎ込む毎日を送る。
そんな時メイラスは、元婚約者のウィローから、娘のローワンが行方不明になったという手紙を受け取る。
ウィローが集団生活をしている孤島に向かったメイラスは、住民の異様な雰囲気などを気にしながら、ウィローに再会し捜査を始める。
そしてメイラスは、収穫祭の儀式に捧げられる生贄や、ローワンがそれに関っていることを知るのだが・・・。
__________

旧作「ウィッカーマン」(1973)は、現在、オカルト作品の名作として高く評価されているのだが、主人公を演ずる大スター、ニコラス・ケイジの出演がなければ、単なるB級ホラーとしか言えないような作品になってしまっているのは残念だ。

冒頭の事故シーンが非常にショッキングなだけに、その後の展開に期待がかかるのだが、パンチの足りないストーリーが、歯がゆい感じだ。

興行収入も、ニコラス・ケイジ作品にしては、全世界合わせても製作費に届かない結果に終わり、更にラジー賞には5部門でノミネートされてしまった作品。

とは言え、ニコラス・ケイジのファンであれば、彼が新しいものに挑戦している姿は好感が持てるはずで、演技派のアクション・スターの彼の才能を育てる上での、通過点的作品だと思えば、納得出来なくもない。

また、ベテランのエレン・バースティンの出演もドラマに重みを加え、後半に存在感のあるところを見せてくれる。

少女時代から随分成長したものだと、その長身と大人の雰囲気には驚いてしまう、 ラストを締めくくる島の住民リーリー・ソビエスキー、主人公の婚約者ケイト・ビーハン、医師フランセス・コンロイ、住民と教師の二役を演じているモリー・パーカー、住民のダイアン・デラーノ、主人公の娘エリカ=シェイ・ゲア、主人公の同僚警官マイケル・ワイズマン等が共演している。
そして、ラストで、主人公と同じ運命になるとは知らずに、罠にはまってしまう若者ジェームズ・フランコジェイソン・リッターもゲスト出演している。


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