トランスポーター3 Transporter 3 (2008) 3.32/5 (31)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

製作、脚本リュック・ベッソンによるハード・アクション「トランスポーター」シリーズの第三作。
ブレスレット爆弾をはめられたプロの運び屋”トランスポーター”が企業の陰謀に立ち向かう姿を描く、製作、脚本リュック・ベッソン、監督オリヴィエ・メガトン、主演ジェイソン・ステイサムロバート・ネッパーナタリア・ルダコーワフランソワ・ベルレアンジェローン・クラッベ他共演のアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:オリヴィエ・メガトン
製作
リュック・ベッソン
スティーブ・チャスマン
脚本
リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
撮影:ジョヴァンニ・フィオーレ・コルテラッチ
編集
カミーユ・ドゥラマーレ
カルロ・リッツォ
音楽:アレクサンドル・アザリア

出演
フランク・マーティン:ジェイソン・ステイサム
ジョンソン:ロバート・ネッパー
ヴァレンティーナ:ナタリア・ルダコーワ
タルコーニ警部:フランソワ・ベルレアン
レオニード・トミレンコ:ジェローン・クラッベ
アイス:エリック・エブアニー
ザ・ジャイアント:セーム・シュルト
トミレンコの部下:アレックス・コボルド
フラッグ:ヤン・サンベール
オットー:ティモ・ディールケス
マイティ・ジョー:シルヴィオ・シマック
マルコム・マンヴィーユ:デヴィッド・アトラッキ
大尉:ポール・バーレット

アメリカ/フランス 映画
配給
ライオンズゲート(世界)
EuropaCorp. Distribution(フランス)
2008年製作 104分
公開
フランス:2008年11月26日
北米:2008年11月26日
日本:2009年8月15日
製作費 €30,000,000
北米興行収入 $31,715,060
世界 $108,979,550


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
航海中の貨物船内で、積載されたドラム缶を開けた二人の船員が変死し、海に投げ捨てられる。

マルセイユ
プロの運び屋”トランスポーター”フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)とボートで釣りをしていたタルコーニ警部(フランソワ・ベルレアン)は、街で”アウディ・A8”が暴走しているという連絡を受ける。

タルコーニは、同型車を所有しているフランクを署長が疑っていることを伝え、アリバイがあると答えると言いながら岸に戻ろうとする。

ウクライナの環境大臣レオニード・トミレンコ(ジェローン・クラッベ)は、EU環境会議を翌日に控えていた。

国際廃棄物管理会社エココープとの交渉を依頼されたジョンソン(ロバート・ネッパー)は、トミレンコに小包で携帯電話を送り、ウクライナでの事業承認の件を話す。

話を聞こうとしないトミレンコだったが、封筒の中の写真を見て動揺する。

ヴィラでくつろいでいたフランクは、突然、アウディ部屋に飛び込んできたために驚く。

運転していたのがマルコム・マンヴィーユ(デヴィッド・アトラッキ)だと気づいたフランクは、自分の代わりに運び屋として紹介した彼を助け出そうとする。

特殊なブレスレットをはめた銃弾を受けた重傷のマルコムは、車から離れられないと言うが、フランクは救急車を呼ぶ。

マルコムは到着した救急車に乗せられ、車の後部席にいたヴァレンティーナ(ナタリア・ルダコーワ)に気づいたフランクは、彼女からも車から降りたくないと言われる。

ヴァレンティーナの腕のブレスレットに気づいたフランクは、走り出した救急車を追うものの、目の前で爆発する。

フランクはヴァレンティーナの元に戻るが、背後から何者かに殴られてしまう。

ある場所で目覚めたフランクは、自分の腕にもブレスレットがはめられていることに気づく。

現れたジョンソンは、役に立たなかったマルコムの仕事を受けるようフランクに強要する。

銃を向けられ断れる状況でないフランクは、自分の車”アウディ・A8”を使うという条件でそれを引き受ける。

車のトランクにはバッグが入れられ、助手席のヴァレンティーナに気づいたフランクが単独行動をすると言うため。、ジョンソンは、彼女を射殺しようとする。

それを制止したフランクはブレスレットのことを尋ね、75フィート(約22.86m)離れると爆発するとジョンソンに言われる。

出発したフランクは苛立つが、ヴァレンティーナは何も語ろうとしなかった。

廃棄物を積んだ貨物船は、環境大臣の許可が出るまで待機することになる。

娘のヴァレンティーナを誘拐されたトミレンコは、情報部による救出作戦が開始されたことを知らされる。

フランクのヴィラの捜査を始めたタルコーニは、押収した”アウディ・A8”を鑑識に調べさせようとするが、トミレンコの情報員が車を襲いGPSを外す。

ジョンソンに電話をしたフランクは、行き先のコードを聞きブダペストに向かう。

目的地に何があるもかを聞いてもヴァレンティーナがまともに答えないため、フランクは車を止めて自己紹介をしようとする。

ヴァレンティーナが反抗するだけだったため、フランクは車を出すが、彼女は名前を伝える。

車両運搬車の事件現場を調べたタルコーニは、ドライブレコーダーの映像に映る黒いベンツEクラス)の男達がアウディGPSを外したことと、車のナンバーとを確認する。

エココープ側と交渉したトミレンコは、貨物船入港は一隻だけではなく8隻だと言われ、翌日、オデッサの会議を控えるため、検討するので1日待つようにと伝えて納得させる。

情報員に電話をしたトミレンコは、契約を引き延ばすのは24時間が限度だと伝える。

フランクの車が進路を変えたため、ジョンソンは戻すようにと部下のフラッグ(ヤン・サンベール)に指示する。

友人であるメカニックのオットー(ティモ・ディールケス)の元に向かったフランクは、ブレスレットを外してもらおうとする。

それはペンタゴンが開発したものだと言うオットーは、車にある発信器を探そうとする。

そこに、ジョンソンの部下アイス(エリック・エブアニー)らが現れ、車の修理をしていたことをフランクは伝える。

戻るようにという指示にフランクが従わないため、アイスらは彼に襲いかかる。

アイス以外の全員を倒したフランクは、現れた巨体のザ・ジャイアント(セーム・シュルト)も叩きのめす。

オットーが発信器を見つけるものの、フランクは、外せないと言われる。

フランクの戦いぶりを見ていたヴァレンティーナは、彼に惹かれてしまう。

その場を離れたフランクはジョンソンに電話し、やり方に納得できないことを伝えて会う約束をする。

ブダペスト
ジョンソンからの連絡を受けたフランクは、失望したため会う必要はないと言われて解雇される。

車を奪われたフランクは走ってそれを追い、後部座席で眠っていたヴァレンティーナが異変に気づき、運転手に襲いかかる。

自転車を奪って追ったフランクは、停車した車に飛び込み運転手を蹴り落す。

タルコーニに電話をしたフランクは、黒いベンツが自分を追っていることを知らされ、バッグ二つとロシア人の女を乗せていることを伝える。

車を離れると爆発するブレスレットもアメリカ人にはめられていることもタルコーニに話したフランクは、相手の名前などを聞かれて分からないと答える。

ジョンソンに電話をしたフランクは、新たなコードを知らされ、その場で会って仕事は終わると言われる。

その通信をタルコーニに聴かせてコンピューターで解析させたフランクは、ブカレストに向かう。

マルセイユに向かう前に、イビサ島で手に入れたドラッグを飲んだヴァレンティーナはハイになり、立ち寄ったガソリンスタンドでトイレに行きたいと言い出す。

購入したウォッカを飲んでふざけるヴァレンティーナは騒ぎ始め、通り過ぎて停車していた黒のベンツの男達は彼女に気づく。

車を出したフランクはベンツに追われ、電話をしたジョンソンからは他の勢力が動き出しているのだろうと言われ、逃げるよう指示される。

街道を外れたフランクは追跡をかわし、ベンツは崖下に転落して大破する。

ヴァレンティーナに迫られたフランクはそれを拒み、バッグに電話帳が詰まっていることを確認して騙されたことに気づき悔しがる。

依頼品がヴァレンティーナだと気づいたフランクは、キーを持って車から離れた彼女に服を脱ぐようにと指示される。

仕方なくフランクは、ヴァレンティーナと愛し合う。

フランクの居場所が分からないジョンソンは、トミレンコに電話をして、情報員が死んだことを伝える。

次はヴァレンティーナだと脅されたトミレンコだったが、正体がバレていることをジョンソンに伝える。

ヴァレンティーナの身に何かあった場合は覚悟しろとトミレンコに言われたジョンソンは焦り、フランクの居場所を探る。

フランクに今回の件を話したヴァレンティーナは、イビサ島で拉致されて運び屋マルコムの車に乗せられ、彼が計画に従わなかったために追われることになったと伝える。

友達に頼むと言ったマルコムは、フランクのヴィラに向い車で突入してしまったのだった。

フランクの居場所が分かり連絡を受けたジョンソンは、行き先のコードを知らせる。

オデッサ
会議会場に到着したトミレンコはタルコーニに声をかけられ、時間がないことを伝えるが、ヴァレンティーナの件だと言われて顔色を変える。

署名することを、トミレンコに電話でジョンソンに伝えさせたタルコーニは、相手の位置を特定し、逮捕が近いことをフランクに知らせる。

ヴァレンティーナを助ける代わりに、大量の有毒廃棄物処理契約に署名させようとしたのがジョンソンの目的であることを、タルコーニはフランクに伝える。

自分のルールを守ってみせると言うフランクは、ジョンソンに連絡するものの、橋の上で道を塞がれる。

車を降りるようフランクに指示されたヴァレンティーナは、近づいて来たジョンソンにブレスレットを外される。

ヴァレンティーナに唾を吐きつけられたジョンソンは彼女を殴り、部下のアイスらにフランクを殺すよう命ずる。

車を動かし橋から落下したフランクは、タルコーニに電話をして、ヴァレンティーナは引き渡し自分は湖の中だと伝える。

車から脱出したフランクは、トランクの中の袋にタイヤの空気を入れて車体を浮上させる。

ヴァレンティーナを連れたジョンソンは、電車で移動するために駅に向かう。

橋に到着したタルコーニは、付近の住人のトラクターで、車を引き揚げてもらっているフランクを確認する。

電車に乗ったジョンソンは車両内の乗客を追い出し、トミレンコに電話してヴァレンティーナの声を聞かせる。

車を走行可能にしたフランクは、ジョンソンが電車に乗っていることをタルコーニから知らされて追跡する。

エココープの担当者の前に現れたトミレンコは、時間を引き延ばす。

フランクは電車に追いつき、高架橋から車両の屋根に車で飛び移る。

車両に飛び込んだフランクは、アイスらを倒して、ジョンソンを追う。

しかし、車から離れ過ぎたためにフランクは一旦戻る。

その間にジョンソンは車両を切り離し、車に戻ったフランクは前方の車両に突っ込む。

既に契約は終わったことを、ジョンソンは現れたフランクに伝える。

二人は格闘になり、ジョンソンを叩きのめしたフランクは、ブレスレットを外す。

ブレスレットをジョンソンの手首にはめたフランクは、車を動かして線路に落下させる。

取り残されたジョンソンは、車が離れたために爆死する。

電車は停車し、フランクはヴァレンティーナの無事を確認する。

署名したトミレンコは、ヴァレンティーナの無時をタルコーニから知らされ、契約書を破ってしまう。

トミレンコは、会議に出席し、エココープがいかに危険な企業かを訴えるつもりだと言って席を立つ。

待機していた貨物船は、押入って来た警察の捜査を受ける。

マルセイユ
いつものように釣りを楽しんでいたフランクとタルコーニは、ランチにしたいとヴァレンティーナに言われる。


解説 評価 感想

参考:
・「トランスポーター」(2002)
・「トランスポーター2」(2005)
・「トランスポーター3」(2008)

・「トランスポーター イグニション」(2015)

*(簡略ストー リー)
マルセイユ
プロの運び屋”トランスポーター”フランク・マーティンは、断った仕事で紹介したマルコムが、車でヴィラに突っ込んできたために驚く。
車を離れたくないと言うマルコムが重傷だったために、救急車を呼んだフランクだったが、同乗していたヴァレンティーナからも同じことを言われる。
その瞬間、救急車は爆発し、フランクは何者かに殴られてしまう。
目覚めたフランクはブレスレットをはめられ、アメリカ人のジョンソンから、ヴァレンティーナと共に依頼品のバッグを運ぶことを強要される。
車から75フィート(約22.86m)離れるとブレスレットが爆発するとジョンソンに言われたフランクは、仕方なく仕事を受けて出発する。
国際廃棄物管理会社エココープの有毒廃棄物を処理するため、交渉を任されたジョンソンは、ヴァレンティーナを誘拐して、父親でウクライナの環境大臣トミレンコを脅し、廃棄契約を認めさせようとしていた。
それを知らないフランクは、ジョンソンに監視されながら、トミレンコの依頼で動き出した情報部にも追われることになる・・・。
__________

前作で一旦、足を洗いアメリカに渡っていた主人公が、再び南フランスに戻り、究極の危機に直面するというスリリングな設定で進行するハード・アクション。

ヨーロッパ各地を移動し、状況が常に変化する目まぐるしい展開、ルイ・レテリエから受け継いだオリヴィエ・メガトンのスピード感ある演出も見応え十分で、大いにファンを楽しませてくれる。

本作では、”車から75フィート(約22.86m)離れると爆発するブレスレット”がキーポイントとなるのだが、明らかにそれに反したシーンが多々あるものの、凄まじいアクションとその見事さで、そんな荒さもカバーしている。

北米興行収入は前作を下回る約3200万ドルに終わるが、全世界では1億ドルを突破し、シリーズ最高のヒットとなった。

世界的なアクション・スターとしての地位を築いた主演のジェイソン・ステイサムは、絶体絶命の危機であっても常に冷静に対処し、強靭な肉体で無敵の強さを誇る痛快アクションを披露する男臭い魅力で迫る。

廃棄物管理会社の交渉役として、ウクライナの環境大臣を脅す計画を実行するロバート・ネッパー、彼に拉致されて交渉の材料に使われるナタリア・ルダコーワ、その父親である環境大臣(ジェローン・クラッベ)、全作に出演する、主人公の友人でもある協力者の警部フランソワ・ベルレアン、ジョンソン(ロバート・ネッパー)の部下エリック・エブアニーセーム・シュルトヤン・サンベール、主人公の友人であるメカニックのティモ・ディールケス、主人公が紹介した運び屋デヴィッド・アトラッキなどが共演している。


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