トゥー・ウィークス・ノーティス Two Weeks Notice (2002) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

正義感と慈善活動に燃える弁護士と、優柔不断な不動産業者の富豪青年が、ギクシャクしながらも愛を掴むまでを描く、監督、脚本マーク・ローレンス、製作、主演サンドラ・ブロックヒュー・グラントアリシア・ウィット他共演のロマンチック・コメディ。


ロマンチック・コメディ


スタッフ キャスト ■

監督:マーク・ローレンス
製作総指揮
ブルース・バーマン

メアリー・マクラグレン
製作:サンドラ・ブロック
脚本:マーク・ローレンス
撮影:ラズロ・コヴァックス
編集:スーザン・E・モース
音楽:ジョン・パウエル

出演
ルーシー・ケルソン:サンドラ・ブロック

ジョージ・ウェイド:ヒュー・グラント
ジューン・カーバー:アリシア・ウィット
ルース・ケルソン:ダナ・アイヴィ
ラリー・ケルソン:ロバート・クライン
メリル・ブルックス:ヘザー・バーンズ
ハワード・ウェイド:デヴィッド・ヘイグ
ティファニー:キャサリン・ウィニック
本人:ドナルド・トランプ
本人:ノラ・ジョーンズ
本人:マイク・ピアッツァ

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2002年製作 101分
公開
北米:2002年12月18日
日本:2003年5月24日
製作費 $60,000,000
北米興行収入 $93,307,796
世界 $199,043,242


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

ニューヨーク
重要文化財と言える劇場の取り壊しを阻止した、事前活動家でもある弁護士ルーシー・ケルソン(サンドラ・ブロック)は逮捕されてしまう。

その後ルーシーは、両親ラリー(ロバート・クライン)とルース(ダナ・アイヴィ)が保釈金を払ったために釈放される。

ルーシーは、自分の生まれ育ったコニーアイランドの、由緒ある公民館も、不動産開発業者のジョージ・ウェイド(ヒュー・グラント)らの手によって、開発計画の標的となり取り壊される危機を知る。

そして、ウェイドのことを調べて彼に会ったルーシーは、公民館の必要性を訴える。

おりしも、弁護士を探していたウェイドは、公民館存続を条件に、ルーシーを25万ドルの年棒で雇い入れる。

2週間後。
他愛もないウェイドの質問に、ルーシーは彼の満足いく答えを出し、新しい広いオフィスを与えられる。

10ヵ月後。
まともな仕事もなく、ウェイドの雑用係的な存在のルーシーは、彼の離婚調停を無難にこなすが、満足する仕事が与えられずに苛立つ。

それから2ヵ月後。
友人メリル・ブルックス(ヘザー・バーンズ)の結婚式で、ブライドメイドを務めていたルーシーは、ウェイドの洋服選びで緊急事態だと言って呼び出される。

我慢の限界に達したルーシーは、ウェイドに対し辞職予告(トゥー・ウィークス・ノーティス)をしてその場を去る。

しかし、ウェイドがルーシーの職探しを妨害し、結局、彼女は復職することになってしまう。

ルーシーは、わざとウェイドに嫌われれようとしたため、彼は仕方なく、後任を探した後に辞職してもいいことを彼女に告げる。

コニーアイランドの高層ホテル建築現場で、ルーシーの両親に会ったウェイドは、母ルースから目の敵にされてしまう。

その後もルーシーの後任は見つからず、彼女は会う機会もない、環境保護団体”グリーンピース”の活動家の恋人と別れてしまう。

ウェイドは、ルーシーを気遣いヨットに招待して慰めるが、彼女は酔いつぶれてしまう。

翌日、ルーシーは、自分と同じハーバード大出身の、若い弁護士ジューン・カーバー(アリシア・ウィット)の面接をする。

そこに現れたウェイドは、一目でジューンが気に入ってしまい、彼女の採用は決まり、ルーシーは何となくそれを不満に思い始める。

テニス・クラブでジューンと張り合い、帰りに腹痛で騒動を起こしたルーシーは、ウェイドが呼んだ社のヘリコプターで会社に戻ろうとする。

辞職予告から期限の2週間が近づき、ウェイドとルーシーは、別れる寂しさも感じ始める。

翌日、ウェイドが慈善パーティーにジューンを誘ったことを知ったルーシーは不機嫌になる。

そんな時、ウェイドの兄ハワード(デヴィッド・ヘイグ)が、例のコニーアイランドの開発で利益を優先させるために、公民館の取り壊しを進めようとする。

それを知ったウェイドだったが、社の財政状況などをハワードから知らされ、納得するしかなかった。

その夜のパーティー会場で、ドレスアップしたルーシーの意外な美しさに、ウェイドは言葉を失ってしまう。

しかし、公民館の解体を知ったルーシーはウェイドを非難し、それに反発した彼と言い争ってしまう。

パーティーの後、ウェイドはジューンをホテルのペントハウスに誘ってしまい、そこに、話の決着をつけようとしたルーシーが現れる。

ショックを受けたルーシーはその場を立ち去り、メリルの家に行き彼女に慰められる。

社内でルーシーの送別会が開かれ、彼女は昨夜のことなどでジューンと揉め事を起こしてしまう。

それを制止したウェイドは、公民館のことで言い寄ってくるルーシーと再び争いになる。

その後、小さな法律事務所で働いていた、ルーシーの元にウェイドが現れ、彼女への思いと公民館の保存を伝える。

感激はするものの、素直にそれを喜ばないルーシーを見て、ウェイドは落胆しながらその場を立ち去る。

しかし、ルーシーはウェイドを追いかけ、涙ながらに彼に謝罪する。

ウェイドは、早口で話し続けるルーシーを黙らせ、彼女に愛を告げる。

そして、ルーシーもウェイドに愛を伝え、彼は今回のことで会社を辞め、貧乏になってしまったことを伝える。

ルーシーはそれを気にせず、二人は街角でいつまでも固く抱き合う。

その後、ルーシーのアパートで暮し始めたウェイドは、その狭さにショックを受ける。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)

事前活動家で弁護士のルーシー・ケルソンは、地元の由緒ある公民館を取り壊そうとする不動産業者のジョージ・ウェイドに猛抗議をする。
しかし、ちょうど弁護士を探していたウェイドは、公民館の存続を約束し、ルーシーと雇用関係を結んでしまう。
その後、能天気なウェイドは、雇ったルーシーを雑用係のように扱うため、働く意欲のある彼女は次第に不満を感じ始める。
そして、我慢の限界に達したルーシーはウェイドに対し、辞職予告(トゥー・ウィークス・ノーティス)をしてしまう・・・。
__________

原題は、アメリカでは習慣的に使われる、辞職予告通知の意味。

典型的な”スクリューボールコメディ”で、製作にも参加する、地味ではあるが熱血弁護士を演ずるサンドラ・ブロックと、仕事がまるでできそうにない、とぼけた雰囲気の”エリート”不動産業者ヒュー・グラントのマッチングも抜群の、楽しい作品には仕上がっている。

マーク・ローレンスの演出は単調ではあるが、日本人には理解し難い、オープンな雇用関係や同僚達との会話などの描写が非常に興味深い。

北米興行収入は1億ドルに届かなかったものの(約9300万ドル)、全世界では2億ドルに迫るヒットとなった。

主人公の後任となる弁護士アリシア・ウィット、主人公の母親役ダナ・アイヴィ、父親ロバート・クライン、友人のヘザー・バーンズ、ウェイド(H・グラント)の兄デヴィッド・ヘイグ、ウェイドに言い寄られる女性キャサリン・ウィニックなどが共演している。

また、本人役で、不動産王のドナルド・トランプ、パーティーのゲスト歌手でノラ・ジョーンズ、当時のニューヨーク・メッツのキャッチャーのマイク・ピアッツァらが出演している。


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