ボルケーノ Volcano (1997) 3.31/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

大都会ロサンゼルスのど真ん中で火山活動が始まるという奇抜なアイデアが話題を呼んだ、監督ミック・ジャクソン、主演トミー・リー・ジョーンズアン・ヘッシュギャビー・ホフマンドン・チードル他共演のパニック・アクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■
監督:ミック・ジャクソン
製作総指揮:ローレン・シュラー=ドナー
製作
ニール・H・モリッツ

アンドリュー・Z・デイヴィス
脚本
ジェローム・アームストロング
ビリー・レイ

撮影:テオ・ヴァン・デ・サンデ
編集
ドン・ブロチュ

マイケル・トロニック
音楽:アラン・シルヴェストリ

出演
マイク・ローク:トミー・リー・ジョーンズ

エイミー・バーンズ:アン・ヘッシュ
ケリー・ローク:ギャビー・ホフマン
スタン・オルバー:ジョン・キャロル・リンチ
エミット・リース:ドン・チードル
ノーマン・カルダー:ジョン・コーベット
ジェイ・カルダー:ジャクリーン・キム
エド・フォックス:キース・デイヴィッド
ゲイター・ハリス:マイケル・リスポリ
レイチェル:ローリー・ラサム

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
1997年製作 104分
公開
北米:1997年4月25日
日本:1997年10月18日
製作費 $90,000,000
北米興行収入 $47,474,112
世界 $120,100,000


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
ロサンゼルス
ある日の朝、市内で地震が起きる。

危機管理局(O.E.M)局長マイク・ローク(トミー・リー・ジョーンズ)は、休暇を返上して、地下工事の作業員が焼け死んだ現場に駆けつける。

ロークは、”ロサンゼルス郡都市圏交通局レッドライン”の局長スタン・オルバー(ジョン・キャロル・リンチ)に、事故現場を走る地下鉄を止めるよう指示する。

その後、公共事業局責任者の、蒸気が原因という見解に疑問を持ったロークは、地下を調べようとする。

部下のエミット・リース(ドン・チードル)と無線交信をしながら、地下道を進むロークは、耐熱服を溶かすとてつもない熱気に危険を感じる。

地下から這い出したロークは、付近にいた人々を避難させ、地下鉄の運行を停止させて、水道、電気を切るよう命ずる。

ロークは、地質学者エイミー・バーンズ博士(アン・ヘッシュ)の協力で調査を始めるのだが、彼女は溶岩が噴出す危険性を訴える。

その見解に半信半疑のロークの警告を無視し、バーンズは翌朝、同僚のレイチェル(ローリー・ラサム)と共に地下道を調査する。

その時、大地震が起こり、ロサンゼルス全域は停電してしまい、レイチェルは地下の裂け目から噴出した熱気に飲み込まれてしまう。

危険を感じたロークは、娘のケリー(ギャビー・ホフマン)を連れて管理局に向かうが、突然、道路のマンホールの蓋が吹き上がる。

地下鉄指令センターでは、運行中の車両が立ち往生したという連絡が入り、オルバーが現場に向かう。

混乱する市内では略奪も始まり、ロークは、道路で負傷者の手当てをしていたの医師ジェイ・カルダー(ジャクリーン・キム)の手助けをする。

その時、タール池”ラ・ブレア・タールピット”から火柱が上がり溶岩が噴出し始める。

今回の事件で責任のあるロークは、火傷を負ったケリーを”シーダース=サイナイ・メディカル・センター”に向かうと言うカルダー医師に預け、溶岩を食い止める作業を指揮する準備を始める。

バーンズと合流したロークは、彼女の意見を参考にして、”ウィルシャー大通り”を流れ始めた溶岩の流れを変えようとする。

とりあえずロークは道路を壊し、それを積み上げて溶岩を堰き止め流れを制御しようとする。

オルバーらは、立ち往生していた地下鉄車両に到着して、溶岩が迫る中、気を失っている乗客を運び出す。

一人残ったオルバーは、車両から運転士を助け出し、溶岩に飲み込まれてしまう。

ロークは、ロサンゼルス市警の警部補エド・フォックス(キース・デイヴィッド)に協力し、その後、現場に届いたコンクリート・ブロックで溶岩を堰き止めようとする。

溶岩は、”フェアファックス・アヴェニュー”まで10分で達することが分かり、何とか”ウィルシャー大通り”でそれを食い止める。

バーンズの指示に従い、消防車とヘリコプターで大量の放水を始め、溶岩を固めて流れを止めることに成功する。

地下鉄のトンネルの、異常高温の状況を知ったバーンズは、溶岩が堰き止められエネルギーが集中して、大噴火が起きることを予測する。

あらゆる地下道に侵入した溶岩が、30分で、約2000人の負傷者やケリーのいる病院と隣接する”ビバリー・センター”に達することがバーンズの計算で分かる。

ロークとバーンズは、溶岩を”バロナ・クリーク”から海に流し込むアイデアが浮かぶ。

病院に着いたロークは、カルダー医師の夫ノーマン(ジョン・コーベット)が開発に関る建設中のビルを倒壊させ、溶岩の流れを変えることを考える。

ロークは、バーンズに娘ケリーの写真を渡し、彼女を捜すように頼み、現場で作業を始める。

その頃、ケリーは、面倒を見ていた男の子の姿を見失い、彼を捜しに建物の外に出る。

ビルの爆破準備が進む中、地震と共に”ウィルシャー大通り”で溶岩が噴出し、付近は大混乱となる。

ビルの地下に、爆薬を仕掛けたロークの部下ゲイター・ハリス(マイケル・リスポリ)は、作業員が瓦礫の下敷きになったため、彼を見捨てることが出来ず、フォックスに作業終了の報告を入れ、爆破が始まり犠牲となる。

その時、男の子を見つけたケリーを確認したロークは、2人に駆け寄るがビルは倒壊する。

バーンズは、瓦礫の中でロークとケリーを捜し、彼らは無事に姿を現す。

溶岩は、ロークとバーンズの思惑通り海に流れ込み、事態は沈静化に向かう。

ロークは、バーンズの推測が正しかったことを認め、次の仕事の報告に来た部下のリースに、休暇だと言ってそれを任せその場を立ち去る。

そしてロークは、ケリーと共にバーンズの待つ車に向かう。

その後、ロサンゼルスのど真ん中の”ウィルシャー火山”の活動が報告される。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
ロサンゼルスで、大規模な地震が発生し、中心地で地下作業員が焼死する事件が起きる。
危機管理局(O.E.M)局長のマイク・ロークは、休暇を返上して現場に向い地下を調べる。
危険を感じたロークは、地下鉄運行の停止や水道、電気をストップさせようとする。
地質学者バーンズは、ロークに助言をして溶岩噴出の危険を伝えるが、彼はそれを信じようとしない。
その時、再び大きな地震が起き、娘ケリーを管理局に連れて行こうとしたロークは、途中、溶岩の噴出に遭遇してしまう。
バーンズと合流したロークは、流れ出す溶岩を食い止めようと、必死の作業を開始するのだが・・・。
__________

ニュースなどでもよく登場するアメリカ連邦緊急事態管理庁(FEMA)の、自治体に設置された機関の活躍を描いた作品であり、アメリカの危機管理能力の高さが非常によく分かる作品。

20分で、22階建て5万トンのビルに爆薬を仕掛けて倒壊させたり、やや大袈裟に見せ場を作っているような展開は少々気になる。

9000万ドルの製作費をかけたものの、国内の受けは今一で、世界トータルの興収でようやく採算がとれた作品でもある。

北米興行収入 $47,474,112
世界 $120,100,000

あまり堅苦しいことを考えなければ、街の中心で噴出する溶岩や溶岩流の迫力ある映像などは十分見応えがある。

主演のトミー・リー・ジョーンズは、危機管理局(O.E.M)の統率力ある局長を貫禄の演技で好演している。

アン・ヘッシュは、アクションには似合わない華奢な体ではあるが、フル回転の活躍を見せてくれる。

局長の娘ギャビー・ホフマン、地下鉄を止めなかった責任を感じたのか、気絶した運転士を助けて溶岩に飲み込まれてしまう責任者ジョン・キャロル・リンチ、まだ演技派として活躍する前の主人公の部下ドン・チードル、献身的に患者を治療する女医ジャクリーン・キム、対照的に正義感のない夫ジョン・コーベット、タフな警官役のキース・デイヴィッド、主人公の部下マイケル・リスポリ、バーンズ(A・ヘッシュ)の同僚のローリー・ラサムなどが共演している。


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