ローグ アサシン War (2007) 3.41/5 (29)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

同僚を殺されたFBI捜査官と殺し屋の壮絶な戦いを描く、主演ジェット・リージェイソン・ステイサムジョン・ローン他共演、監督フィリップ・G・アトウェルによる犯罪アクション。


ドラマ(サスペンス/犯罪)


スタッフ キャスト ■
監督:フィリップ・G・アトウェル
製作
スティーヴ・チャスマン
クリストファー・ペツェル
ジム・トンプソン
脚本
リー・アンソニー・スミス
グレゴリー・J・ブラッドリー
撮影:ピエール・モレル

編集:スコット・リクター
音楽:ブライアン・タイラー

出演
ローグ/ヴィクター・ショウ/トム・ローン:ジェット・リー

ジョン・クロフォード:ジェイソン・ステイサム
リー・チャン:ジョン・ローン
トム・ローン:テリー・チェン
キラ・ヤナガワ:デヴォン青木
ベニー:ルイス・ガスマン
シャーマン医師:ソウル・ルビネック
シロー・ヤナガワ:石橋凌
ゴイ:サン・カン
ウィック:マシュー・セント・パトリック
マリア・チャン:ナディーン・ベラスケス
ジェニー・クロフォード:アンドレア・ロス
ウー・チー:マーク・チェン
ヤクザ:ケイン・コスギ
アナ・チャン:ケネディ・ローレン・モンタノ
ヨシド:ヒロ・カナガワ

タカダ:ケネス・チョイ

アメリカ 映画
配給 Lionsgate

2007年製作 103分
公開
北米:2007年8月24日
日本:2007年10月6日
製作費 $25,000,000
北米興行収入 $22,486,410
世界 $40,452,640


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■
サンフランシスコ
FBI捜査官ジョン・クロフォード(ジェイソン・ステイサム)と同僚のトム・ローン(テリー・チェン)は、悪名高き殺し屋”ローグ”追い詰める。

しかし、クロフォードはローグの銃弾を受けてしまう。

ローンに銃撃されたローグは海に落下し、クロフォードはローンが男の顔面を撃ったことを確認する。

確かに男は撃ったもののローグの存在を疑うローンに対し、チタンの薬莢を見せるクロフォードはローグが必ず使うものだと伝える。

その後、海に落ちた男の死体は発見されず、ローンと妻子は何者かに惨殺される。

ローンの家でバーベキューをするため、妻ジェニー(アンドレア・ロス)と子供と共に彼の家に向かったクロフォードは、ローン一家が殺されたことを知りショックを受ける。

クロフォードは、現場でチタンの薬莢を見つけて復讐を誓う。

3年後、ヤクザ街。
日本のヤクザとチャイニーズ・マフィアの抗争が激化する中、単独で乗り込んだ殺し屋ローグ(ジェット・リー)はヤクザの幹部らを殺す。

FBIのアジア組織犯罪捜査課所属となっていたクロフォードは、生存者から”復讐”という言葉を聞きだし、その場に落ちていたチタンの薬莢を確認する。

ジェニーと別居していたクロフォードは、ローン一家を殺した犯人が現れたことを伝える。

新人のゴイ(サン・カン)を同僚ウィック(マシュー・セント・パトリック)らに紹介したクロフォードは、ローグについての説明を始める。

かつて雇われていたヤクザを襲ったことに疑問を持つ同僚らは、ヤクザのボス、シロー・ヤナガワ(石橋凌)とチャイニーズ・マフィア”トライアド”のボス、リー・チャン(ジョン・ローン)の因縁の争いについて語る。

30年前、ヤナガワはチャンの一族を皆殺しにして家宝を奪い売却し、残っているのは馬の彫像だけだった。

両者の因縁は大きな問題ではなく、ローグを発見して殺すことをクロフォードは同僚に指示する。

カリフォルニア州、マリン郡、チャン邸。
チャンに会ったヴィクター・ショウ(ローグ)は、主人を裏切った男が信用できるのかを問われ、自分には主人はいないと答える。

奪われた物(馬の彫像)を取り返すと言うローグを一応信じたチャンは、部下のウー・チー(マーク・チェン)と弟に彼を監視させる。

日本、ヤナガワ邸。
ヤナガワは、アメリカから戻った娘キラ(デヴォン青木)から、積み荷が予定通りサンフランシスコに到着するという報告を受ける。

サンフランシスコチャイナタウン
潜入捜査官ベニー(ルイス・ガスマン)に会ったクロフォードは、チタンの薬莢を作った男が殺され、ローグと関わった形成外科医などが同じ目に遭っていることを知る。

日本から届いた高級車を運ぶヤナガワの部下らは、現れた警官に賄賂を渡すが、既に手を回してあったローグの計画通り彼らは殺される。

車はチャンの倉庫に運ばれ、それに隠されていた二体の馬の彫像をローグは確認して報酬を受け取る。

殺人現場を調べたクロフォードは、大きな物を運んでいたことと警官がグルだと考える。

現場の担当警官を締め上げたクロフォードは、家族を殺すと脅され仕方なくやったことを知る。

クロフォードは警官を連行して家族を保護するよう指示するが、警官はローグに銃撃される。

ビルの屋上に向ったクロフォードは、ローグを追うものの逃げられてしまい、撃たれた警官が死亡したことをウィックから知らされる。

ヤナガワの部下である現地の幹部ヨシド(ヒロ・カナガワ)とタカダ(ケネス・チョイ)は相手を皆殺しにしようとするが、キラは今は何もしないようにと命ずる。

クロフォードに電話をしたローグは、彼をチャンの倉庫に呼び出す。

その場に着いたチャンに令状を見せて入り口を開けさせたクロフォードは、中にいた男(ローグ)に銃を向ける。

パスポートを確認したクロフォードは、香港の”ヴィクター・ショウ”と名乗る男をローグだと確信する。

惨殺されたローンのことを話しても何も答えないため苛立つクロフォードは、証拠もない現状では何もできないとウィックに言われる。

”ショウ”の顔写真を撮ったクロフォードは、次は必ず捕えると言って引き上げる。

チャンはショウを信用して妻子の護衛をさせるために屋敷に滞在するよう指示し、クロフォードを警戒する。

捜査の手を緩めないクロフォードは、ローグのことを徹底的に調べる。

チャンの妻マリア(ナディーン・ベラスケス)は、娘のアナ(ケネディ・ローレン・モンタノ)には近づかないようにとローグに警告する。

自分の存在を嫌うウーの弟を殺したローグは、それをヤクザの仕業に見せかける。

その現場を調べたクロフォードは、戦争が始まると考える。

弟を殺されたウーは復讐を考えるが、チャンは時期を待つよう命ずる。

ヤクザ街を監視していたウィックとゴイは、ウーの襲撃に気づきクロフォードに連絡を入れる。

ウーはタカダを襲撃し、駆けつけたクロフォードらに取り押さえられる。

何者かの狙撃に遭ったクロフォードらはウーに逃げられ、息のあったタカダにウィックが撃たれてしまう。

クロフォードはタカダを射殺して、その場から逃走したローグを追うものの逃げられる。

ショウは、ウーがタカダを襲撃したことをチャンに知らせる。

実はヤナガワを裏切ってはいなかったローグはキラノ元に向い、チャンの妻子を殺すことを命ぜられる。

ジェニーと息子のために家に護衛を付けたクロフォードは、ベニーからの連絡を受けて、ローグに接触した形成外科医の居場所を知らされる。

メキシコティフアナ
ベニーと共にシャーマン医師(ソウル・ルビネック)に会ったクロフォードは、ローグの写真を見せる。

CIAだったというローグは、3年前に顔を酷く損傷して現れたことをシャーマンは話す。

屋敷に侵入したウーは、チャンに銃を向けて弟を失った恨みを伝えて銃撃する。

現れたショウがウーを叩きのめし、チャンが彼を射殺する。

ショウはウーに止めを刺し、チャンを射殺する。

マリアとアナの部屋に向かったショウは二人に銃を向ける。

二発の銃声がした屋敷から出て来たショウは、チャンの妻子の首を持ち帰ると言うヤナガワの部下を殺し、マリアとアナを逃がす。

屋敷を監視していた同僚からの映像を確認したクロフォードは、ローグがチャンとヤナガワ双方を裏切り殺し合意をさせたことを知る。

ヤナガワが到着したことを知ったクロフォードは彼に会い、雇ったローグに同僚家族を殺されたことを伝える。

ローグの存在を否定するヤナガワは、彼が裏切った証拠の写真をクロフォードから渡され、行動に注意するよう警告される。

ヤナガワは、ローグがチャンの妻子を逃がしたことを知る。

ローグから馬の彫像を渡されたヤナガワは、報酬を入れたケースの中にあった写真を確認させる。

裏切りが許されないことを伝えたヤナガワは、チャンの妻子の居場所を吐かせるよう部下(ケイン・コスギ)に命ずる。

ヤナガワは、馬の彫像が偽物であることを部下のヨシドに知らせる。

ローグは部下を倒しオフィスを破壊し、ある殺しの依頼の件を口にしてヤナガワと対決する。

日本刀を交えて戦うローグは、復習の芽を断つという殺しの鉄則が果たせなかったことを語る。

殺し屋”ローグ”にローンの妻子まで殺すよう命じたヤナガワだったが、ローンは殺し屋を倒して顔面を銃撃し、自分が殺されたように見せかけた。

”ローグ”だと思っていた相手が整形したローンであり、自分に復讐しようとしていたことを知ったヤナガワは、クロフォードが自分の手先であることを伝える。

同僚の裏切りを知らされたローンは、ヤナガワを殺してその場を去る。

ヤナガワの死をゴイから知らされたクロフォードは、腐りきる前に辞職することを彼に伝える。

マリアは、”新たな人生のために”というメモと共に送られてきた馬の彫像を受け取る。

キラは、”新たな人生を探せ”というメモと共に、父の首を受け取る。

ローンは、3年前の事件の場所にクロフォードを呼び出す。

二人は格闘になり、ローンはなぜ家族を売ったかをクロフォードに問う。

相手がローンかを疑うクロフォードだったが、形成外科医でも目は変えられないと言われて納得する。

何度もヤナガワと手を切ろうとしたができなかったと伝えたクロフォードは、ローンを狙っていたゴイの銃撃を阻止しようとする。

ローンはクロフォード射殺し、ゴイが現場に向かう。

翌日、新たな人生を始めるためにローンは街を離れる。


解説 評価 感想 ■

*(簡略ストー リー)
サンフランシスコ
FBI捜査官ジョン・クロフォードは、悪名高き殺し屋”ローグ”を追い詰め、同僚のローンがローグを銃撃するものの死体は発見されなかった。
その後、ローンと妻子がローグに殺され、クロフォードは復讐を誓う。
3年後、日本のヤクザであるヤナガワに恨みを持つチャイニーズ・マフィアのボス、チャンとの抗争が激化する。
チャンに雇われた殺し屋ショウ(ローグ)を追うアジア組織犯罪捜査課所属となっていたクロフォードは、彼の行動に翻弄されながら捜査を続けるのだが・・・。
__________

チャイニーズ・マフィアとヤクザの抗争を背景にしながら、その犠牲になった同僚の復讐を誓ったFBI捜査官が犯人の殺し屋を追い、”裏切り”というキーワードの下で進行して終盤では驚きの展開となる。

主人公の殺し屋が双方を手玉に取って何かを企んでいるのは明らかなのだが、最後の”裏切り”を知った主人公は友人だった相手を容赦なく殺し、新しい人生に向かうというプロ意識を感じさせる結末だ。

しかし、家族を殺された捜査官が整形して復讐のために殺し屋に扮していたのであり冷静に考えると、そのラストはやや滑稽に思えてしまう。

陳腐な日本文化の描写は相変わらずであり、もう諦めるしかないとしか言いようがない。

それはさて置き、ハリウッドのアクション・スターとして、小柄ではあっても全く見劣りしないジェット・リーと、同じく肉体派のジェイソン・ステイサムの対決は見ものだ。

チャイニーズ・マフィアのボス、ジョン・ローン、クロフォードの同僚テリー・チェン、ヤクザのボス、石橋凌の娘デヴォン青木、潜入捜査官ルイス・ガスマン、形成外科医ソウル・ルビネックFBI捜査官のサン・カンマシュー・セント・パトリック、チャン(ジョン・ローン)の妻ナディーン・ベラスケス、クロフォードの妻アンドレア・ロス、チャンの部下マーク・チェン、ヤクザのケイン・コスギヒロ・カナガワケネス・チョイなどが共演している。


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