タイタンの逆襲 Wrath of the Titans (2012) 3/5 (1)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

ギリシャ神話”を基にして、2010年に公開された「タイタンの戦い」の続編。
タイタンの王クロノスの復活を阻止し捕えられた父ゼウスを救い出すため再び立ち上がった英雄ペルセウスの活躍を描く、監督ジョナサン・リーベスマン、主演サム・ワーシントンリーアム・ニーソンレイフ・ファインズトビー・ケベルロザムンド・パイクビル・ナイ他共演のアクション・アドベンチャー超大作。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ジョナサン・リーベスマン
製作総指揮
リチャード・D・ザナック

トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
製作
ポリー・コーエン・ヨンセン

ベイジル・イワンイク
ケヴィン・デラノイ
原案
デヴィッド・レスリー・ジョンソン

ダン・マゾー
原作:ビバリー・クロス
脚本
デヴィッド・レスリー・ジョンソン

ダン・マゾー
グレッグ・バーランティ
撮影:ベン・デイヴィス
編集:マーティン・ウォルシュ
音楽:ハビエル・ナバレテ

出演
ペルセウスサム・ワーシントン

ゼウスリーアム・ニーソン
ハデスレイフ・ファインズ
アゲノールトビー・ケベル
アンドロメダロザムンド・パイク
ヘパイストスビル・ナイ
ポセイドンダニー・ヒューストン
アレースエドガー・ラミレス
ヘレイオスジョン・ベル
コリーナ:リリー・ジェームズ
マンティウス:アレハンドロ・ナランホ
アポロ:フレディー・ドラブル
アテナ:キャスリン・カーペンター
クレア:シニード・キューザック

セロン:アシエル・マカザガ
ミノタウロススペンサー・ウィルディング

サイクロプスマーティン・ベイフィール

アメリカ 映画
配給 ワーナー・ブラザーズ

2012年製作 99分
公開
北米:2012年3月30日
日本:2012年4月21日
製作費 $150,000,000
北米興行収入 $83,640,426
世界 $301,741,518


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

全能の神ゼウス(リーアム・ニーソン)と人間の間に生まれた半神ペルセウス(サム・ワーシントン)は、10年前に怪物クラーケンを倒して人類を救った。

ゼウスは、勇敢な英雄でもあるペルセウスに神の座を与えようとしたが、彼は人間として生きる道を選んだ。

ペルセウスは、最愛の妻イオが死んでも、ゼウスや他の神々に救いを求めることはなかった。
__________

10歳の息子ヘレイオス(ジョン・ベル)を、男手でひとつで育て漁師として暮らすペルセウスは、ある日、ゼウスの訪問を受ける。

神々とタイタンとの間で、地上を支配しようとする争いが激化し、ゼウスは、ペルセウスの力を借りようとするが、彼はそれを拒む。

暴虐な父クロノスを、奈落の底タルタロスに閉じ込めていたその息子ゼウスポセイドン(ダニー・ヒューストン)、そして冥界の神ハデス(レイフ・ファインズ)は顔を合わせる。

しかしハデスは、ゼウスの息子アレース(エドガー・ラミレス)と共に忠誠を裏切り、ゼウスポセイドンを叩きのめす。

放たれた”キメラ”は村を襲うが、ペルセウスが立ち向かいそれを倒す。

ペルセウスは、ヘレイオスを伴いオリンポスの神々の元に向かい、現れたポセイドンから、ハデスアレースクロノス側に寝返ったことを知らされる。

ゼウスが囚われたことをも知らされたペルセウスは、ポセイドンから、地底に父を救いに行けと命ぜられる。

ポセイドンは、自分が半神だということで、対抗できるか疑問視するペルセウスに、女王アンドロメダ(ロザムンド・パイク)の元にいる、我が子アゲノール(トビー・ケベル)と組むよう指示して朽ち果てる。

ペルセウスは、ヘレイオスを老女クレア(シニード・キューザック)に預け、ペガサスに乗りアンドロメダの元に向かう。

ティリンス
英雄ペルセウスは歓迎され、盗人として捕えられていたアゲノールに、神器の作り手である鍛冶の神”堕ちた神”ヘパイストス(ビル・ナイ)の居場所への案内を頼む。

アゲノールは釈放され、アンドロメダは軍司令官に指示出して、自らもペルセウスらと行動を共にする。

一行は、アゲノールの力でケール島に向かうが、彼は捕えられ、ペルセウスらは、三人の巨人サイクロプス(マーティン・ベイフィール)に襲われる。

しかしサイクロプスは、アゲノールポセイドンの息子だと知り、ペルセウスらをヘパイストスの元に案内する。

ヘパイストスに会ったペルセウスは、ゼウスを救い出しクロノスの力を抑えることを伝える。

自分には、それが無理なことだとペルセウスに伝えたヘパイストスだったが、アンドロメダが平伏してゼウスを救う方法を彼に問う。

アプロディーテーを思い出したヘパイストスは考え直し、ゼウスが捕えられているタルタロスを自分が設計した時に、抜け道を作っておいたことを伝える。

クロノスに力を奪われるゼウスペルセウスを想い、彼も父の声を聞き、案内することになったヘパイストスらと先を急ぐ。

その入り口に着いた一行だったが、アレースが現れて妨害し、アンドロメダの侍女コリーナ(リリー・ジェームズ)が刺殺される。

扉を開けたヘパイストスは、自らを犠牲にしてペルセウスアゲノール、そしてアンドロメダを中に導く。

三人は迷路の中で迷い、様々な仕掛けに遭遇しながら、ペルセウスは、ヘレイオスの幻覚を見た後、ミノタウロス(スペンサー・ウィルディング)に襲われてしまう。

ペルセウスミノタウロスを倒し、三人は遂にタルタロスにたどり着く。

その頃、クロノスの復活は近づき、ゼウスは、まだ善の心のあるハデスに、追放したことを謝罪し、自分を解放するようにと語り掛ける。

心が動きかけたハデスだったが、アレースが彼に襲いかかり、二人は崖から転落する。

ペルセウスゼウスを見つけ、ポセイドンの”トライデント”(三又槍)と神の力を使い彼を解放する。

アレースがそれを阻止しようとするが、ゼウスに同行するよう声をかけられたハデスが、彼らの逃亡を助ける。

ゼウスは、アレースの放った槍を背中に受けるものの、ペルセウスらと共にテレポートしてティリンスに戻る。

追ってくるクロノスを、止めることができないというゼウスは、息子ヘレイオスのために、敵を倒せる唯一の武器である、”三重の槍”を使って戦うよう指示する。

ポセイドンハデスの槍は手に入れ、ゼウスの槍はアレースが所持していた。

ペルセウスは、アレースに戦いを挑むために、ペガサスに乗って飛び立ち、アンドロメダは、アゲノールらと共に防御の戦術を考える。

神殿に着いたペルセウスは、その場に連れて来られていたヘレイオスの前で、アレースと戦い叩きのめされる。

アンドロメダの軍は、クロノスにより放たれたダイモーンの襲撃を受ける。

その頃ハデスは、瀕死の弟ゼウスの前に現れ、彼を甦らせ、力を合わせて敵に立ち向かう。

隙を見てアレースを倒したペルセウスは、ゼウスの槍を手に入れて”三重の槍”でクロノスを倒そうとする。

復活したクロノスに対し、ゼウスハデスは稲妻を放ち、ペガサスに乗ったペルセウスが槍を放つ。

クロノスは砕け散り、ペルセウスは、ゼウスの命が長くないことをハデスから知らされる。

ゼウスは、自分に備わった力を賢く使うようペルセウスに伝え、彼に感謝して朽ち果てる。

ハデスは、神の力が消えたことを告げ、さらに強力になったかもしれないことを示唆してその場を去る。

負傷しながら戦い抜いたアゲノールは、甥のヘレイオスに声をかける。

ペルセウスは、次の防御に備えるアンドロメダに寄り添いキスをする。

ヘレイオスに、漁師には戻らないことを伝えたペルセウスは、息子に剣を渡す。


解説 評価 感想 ■

参考:
・「タイタンの戦い」(1981)
・「タイタンの戦い」(2010)
・「タイタンの逆襲」(2012)

*(簡略ストー リー)

全能の神ゼウスと、人間の間に生まれた半神ペルセウスは、10年前に怪物クラーケンを倒して英雄となったが、今では漁師となり、男手ひとつで10歳の息子ヘレイオスを育てていた。
ゼウスから、タイタンとの戦いに協力して欲しいと頼まれたペルセウスだったが、彼はそれを拒んでしまう。
その後、冥界の神のハデスは、ゼウスの息子アレースと共に、忠誠を裏切りゼウスを捕えてしまう。
それを知ったペルセウスは、ポセイドンから、ハデスアレースが、奈落の底タルタロスに閉じ込められているクロノス側に寝返ったと知らされる。
ポセイドンは、我が子のアゲノールと手を組むようペルセウスに指示して朽ち果てる。
そして、ペルセウスヘレイオスを残し、天馬ペガサスに乗り、女王アンドロメダの元に向かうのだが・・・。
__________

前作に続き、重苦しい雰囲気もない単純明解なストーリーで、あらゆる年代層で楽しめる、見どころ満載の仕上がりにはなっている。

スタッフは、監督のジョナサン・リーベスマンをはじめ殆どが変わり、キャストも一部入れ替わっている。

撮影終了後に3D映画に無理矢理変更されたため、その出来があまり良くなかった前作の教訓を生かしたということにはなっているが、迫力映像は楽しめるが、本作も、他の3D作品に比べると、やや物足りない感じもする。

そのせいか、北米興行収入は約8400万ドルと前作から半減してしまい、全世界では、3億ドルを超えるヒットとなった。

10年の歳月と子供の成長などで、逞しくなったと言いたい、主人公ペルセウスを演ずるサム・ワーシントンだが、英雄ではあるが、ブランクを感じさせる、スーパーマン的ではなく人間味のある役柄がかえって好感が持てる。

満身創痍という雰囲気で、全能の神ゼウスを演ずるリーアム・ニーソン、その兄である冥界の神ハデスレイフ・ファインズ、主人公のいとこでもあるポセイドンの息子アゲノールトビー・ケベル、勇敢な女王アンドロメダロザムンド・パイク、神器の作り手である鍛冶の神ヘパイストスビル・ナイ、海の神ポセイドンダニー・ヒューストン、父ゼウスを裏切るアレースエドガー・ラミレス、主人公の息子ヘレイオスジョン・ベル、女王の侍女リリー・ジェームズマンティウスアレハンドロ・ナランホアポロ役のフレディー・ドラブルアテナキャスリン・カーペンター、村の老女役シニード・キューザックミノタウロススペンサー・ウィルディングサイクロプスマーティン・ベイフィールなどが共演している。


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