X‐MEN:ファイナル ディシジョン X-Men: The Last Stand (2006) 3/5 (7)


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スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
・アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★☆☆

1963年にマーベル・コミックに初登場した、スタン・リージャック・カービーの”X-メン”の映画化第3作で、シリーズ最終作。
監督ブレット・ラトナー、主演 ヒュー・ジャックマンパトリック・スチュワートジェームズ・マースデンファムケ・ヤンセンハル・ベリーアンナ・パキンイアン・マッケランエレン・ペイジ共演のアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト ■

監督:ブレット・ラトナー
製作総指揮
スタン・リー

ローレン・シュラー・ドナー
製作
アヴィ・アラッド

ローレン・シュラー・ドナー
ラルフ・ウィンター
原案
スタン・リー

ジャック・カービー
脚本
ザック・ペン

サイモン・キンバーグ
撮影
フィリップ・ルースロ

ダンテ・スピノッティ
編集
マーク・ゴールドブラット

マーク・ヘルフリッチ
ジュリア・ウォン
音楽:ジョン・パウエル

出演
ローガン/ウルヴァリン:ヒュー・ジャックマン

チャールズ・エグゼビア/プロフェッサー:パトリック・スチュワート
エリック・マグナス・レーンシャー/マグニートー: イアン・マッケラン
オロロ・マンロー/ストーム:ハル・ベリー

ジーン・グレイ/フェニックス:ファムケ・ヤンセン
スコット・サマーズ/サイクロップス:ジェームズ・マースデン
ヘンリー“ハンク”マッコイ/ビースト:ケルシー・グラマー
ボビー・ドレイク/アイスマン:ショーン・アシュモア
キティ・プライド/シャドウキャット:エレン・ペイジ
マリー・ダンキャント/ローグ:アンナ・パキン
ピーター・ラスプーチン/コロッサス:ダニエル・クドモア
ウォーレン・ワージントン三世/エンジェル:ベン・フォスター
ウォーレン・ワージントン:マイケル・マーフィー
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク:レベッカ・ローミン
ジョン・アラーダイス/パイロ:アーロン・スタンフォード
ケイン・マルコ/ジャガーノート:ヴィニー・ジョーンズ
ジェームズ・マドロックス/マルチプルマン:エリック・デイン
カリスト:ダニア・ラミレス
アークライト:オマイラ・モタ
キッド・オメガ:ケン・レオン
サイロック:メイ・メランコン
ジミー/リーチ:キャメロン・ブライト

大統領:ジョセフ・ソマー
ボリヴァー・トラスク局長:ビル・デューク
エレイン・グレイ:デジリー・ズロウスキ
ジョン・グレイ:エイドリアン・ハフ
ジーン・グレイ(少女期):ハーレイ・ラム
モイラ・マクタガート医師:オリヴィア・ウィリアムズ
カヴィタ・ラオ医師:ショーレ・アグダシュルー
芝生に水をまく男性:スタン・リー
芝刈りをしている男性:クリス・クレアモント

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX

2006年製作 104分
公開
北米:2006年5月26日
日本:2006年9月9日
製作費 $210,000,000
北米興行収入 $234,360,014
世界 $459,359,555


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー ■

20年前。
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサー(パトリック・スチュワート)は、エリック・マグナス・レーンシャー/マグニートー(イアン・マッケラン)を伴い、ある少女の家を訪ねる。

エグゼビアは、特別な能力を持つ少女ジーン・グレイ(ハーレイ・ラム)を”エグゼビア・スクール”(恵まれし者の学園)に入れるよう、彼女の両親ジョン(エイドリアン・ハフ)とエレイン(デジリー・ズロウスキ)を説得する。

そして、ジーンと対面したエグゼビアとレーンシャーは、彼女の底知れない能力を確認する。

10年前。
ある大企業の社長ウォーレン・ワージントン(マイケル・マーフィー)の息子ウォーレン・ワージントン三世の背中に、翼が生え始めてしまう。

近未来。
オロロ・マンロー/ストーム(ハル・ベリー)らとシュミレーション訓練を受けていローガン/ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は、恋人ジーン・グレイ/フェニックス(ファムケ・ヤンセン)の死で落ち込むスコット・サマーズ/サイクロップス(ジェームズ・マースデン)を気遣う。

ミュータント省。
ボリヴァー・トラスク局長(ビル・デューク)は、大統領(ジョセフ・ソマー)やヘンリー“ハンク”マッコイ長官/ビースト(ケルシー・グラマー)に、マグニートーらの動きを追った報告をする。

捕らえられたレイヴン・ダークホルム/ミスティーク(レベッカ・ローミン)が、食品医薬品局から盗んだジミー/リーチ(キャメロン・ブライト)のファイルを見せられたマッコイ長官は驚いてしまう。

エグゼビアの元を訪ねたマッコイは、ミュータントを人間に変える治療薬、”キュア”が作られたことを伝える。

それを開発したのは、”アルカトラズ島”のワージントンの研究開発施設だった。

人類からの差別と迫害などを理由に、エグゼビアの元を去っていたマグニートーは、人類打倒のため”ブラザーフッド”を組織していた。

ワージントンの研究施設を視察したマッコイは、遺伝子操作を加えられ、”キュア”の抗体を保有する少年リーチの能力に驚く。

洪水に飲み込まれて姿を消した、フェニックスの思い出を追ったサイクロップスは、現れた彼女に襲われてしまう。

サイクロップスの危機を知ったエグゼビアは、ウルヴァリンとストームを現場に向かわせる。

二人はそこで、意識を失ったフェニックスを見つけて連れ帰るが、エグゼビアが彼女の計り知れない能力をコントロールしていたことをウルヴァリンは知らされる。

”キュア”を求める人々が殺到する中、ワージントンは息子ウォーレン(ベン・フォスター)にそれを試そうとするが、彼はそれを拒絶し、翼を広げ飛び立ってしまう。

その頃マグニートーは、移送されるミスティークやジェームズ・マドロックス/マルチプルマン(エリック・デイン)、ケイン・マルコ/ジャガーノート(ヴィニー・ジョーンズ)を救出する。

しかし、ミスティークが”キュア”を打たれてしまい、生身の人間になった彼女をマグニートーは見捨てる。

事態の深刻さを理解したマッコイは、長官を辞任した仲間達の元へ戻ることを大統領に伝える。

意識を取り戻したフェニックスに誘惑されたウルヴァリンだったが、彼女に異変を感じ、サイクロップスを殺したことを知った後に叩きのめされてしまう。

それを知ったエグゼビアは、ウルヴァリンとストームを伴ってフェニックスの家に向かうが、そこにはマグニートーも待ち構えていた。

フェニックスに対面したエグゼビアとマグニートーだったが、彼女を救おうとするエグゼビアは、ウルヴァリンの援護も及ばず姿を消してしまう。

その後、エグゼビアの葬儀が執り行われ、Xマンションは悲しみに包まれる。

ボビー・ドレイク/アイスマン(ショーン・アシュモア)とキティ・プライド/シャドウキャット(エレン・ペイジ)はお互い慰め合い、旅立とうとするマリー・ダンキャント/ローグ(アンナ・パキン)を、ウルヴァリンは止めようとしない。

森の中に、”ブラザーフッド”を集結させたマグニートーは、仲間に引き入れたフェニックスの、自分の能力をはるかに上回るパワーに脅威も感じる。

Xマンション閉鎖も検討するマッコイらだったが、そこにウォーレンが現れ、ストームは施設を継続しようとする。

しかし、フェニックスを愛するウルヴァリンは、彼女を救うべくXマンションを後にする。

その頃、テロ集団と化した”ブラザーフッド”は、破壊行為を続け、マグニートーは、同胞のミュータントに警告を発する。

対する大統領は、マグニートーらの攻撃を阻止するために、対抗策をトラスク局長に命じ、研究施設の防御を強化する。

フェニックスの元に向かったウルヴァリンは、マグニートーに見つかり痛めつけられてしまう。

人間になったミスティークが、”ブラザーフッド”の拠点を知らせ、それが大統領にも伝わり攻撃命令が出る。

しかし、それは囮で、マグニートーは既に”アルカトラズ”の研究施設を襲う準備をしていた。

Xマンションに戻ったウルヴァリンは、マグニートーに対抗するため、マッコイ、ストーム、アイスマン、シャドウキャットら”X-MEN”は”アルカトラズ”に向かう。

マグニートーは、”ゴールデンゲートブリッジ”を分断させて、”アルカトラズ島”に架けてしまい、研究施設に押し入ろうとする。

軍は”キュア”で対抗し、激しい攻防戦になるが、そこにウルヴァリンらが現れ戦いに加わる。

シャドウキャットが少年リーチを救い出し、ワージントンは捕らえられ殺されそうになるが、ウォーレンが父を助ける。

マグニートーは、決着をつけようと更なる攻撃を始めるが、ウルヴァリンとマッコイが彼に襲い掛かり、”キュア”を打ち込んでしまう。

ウルヴァリンはフェニックスを救おうとするものの、彼女は全てを破壊し尽くそうとする。

そして、ウルヴァリンはフェニックスのために、助けを求める彼女を殺してしまう。

その後、フェニックスとサイクロップスは、エグゼビアの墓の傍らに埋葬され、ローグはXマンションに戻ってくる。

マッコイは、人間とミュータントの代表として、大統領から国連大使に任命され、ウルヴァリンらはその後もスクールを継続させる。

人間になったはずのマグニートーは、公園で、金属製のチェスのコマを触れずに動かす。
__________

ある病室。
モイラ・マクタガート医師(オリヴィア・ウィリアムズ)は、昏睡状態の患者が話しかけてきたことに驚きながら、彼の名を確認する。

”チャールズ?”


解説 評価 感想 ■

参考:
・「X-メン」(2000)
・「X-MEN2」(2003)
・「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(2006)
・「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011)
・「X-MEN: フューチャー&パスト」(2014)
・「X-MEN: アポカリプス」(2016)
____________

・「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」(2009)
・「ウルヴァリン: SAMURAI」(2013)
・「デッドプール」(2016)
・「ローガン」(2017)

*(簡略ストー リー)

フェニックス(グレイ)の死は、X-MENのメンバーにショックを与え、恋人サイクロップスの落ち込みを見て、ウルヴァリンは彼を励ます。
大企業の社長ワージントンは、ミュータントである息子ウォーレンを救うために、治療薬”キュア”の開発に成功する。
人間に迫害されるミュータントの正当な権利を主張するマグニートーは、エグゼビアの元を去り、”ブラザーフッド”を組織して人類打倒を誓う。
一方、フェニックスを忘れられないサイクロップスは、現れた彼女に殺されてしまう。
その現場で、意識を失っていたフェニックスを連れ戻したウルヴァリンは、エグゼビアが彼女の驚異的な能力をコントロールしていることを知る。
エグゼビアは、脱出したフェニックスを救おうとするが、その後、”キュア”の研究施設を襲うことを考えたマグニートーは、フェニックスを仲間に引き入れ、目的地”アルカトラズ島”に向かう。
そして、姿を消したエグゼビアの葬儀を済ませたウルヴァリンらX-MENは、マグニートーらの動きを察知し戦いを挑む・・・。
__________

まず、このシリーズの魅力が伝わる前作で、メンバーを救うために犠牲になった、フェニックスの過去を描くオープニングから楽しませてくれる。

そのシーンの中で、原作者スタン・リー(芝生に水をまく男性)やクリス・クレアモント(芝刈りをしている男性)のカメオ出演も嬉しい。

監督は、前2作のブライアン・シンガーからブレット・ラトナーに変わっているが、雰囲気やイメージなどは継承されている。

最終作と言いながら思わせぶりなラスト、更にはエンドクレジット後に、エグゼビアが生きていたことが分かるのでお見逃しなく。

製作費はなんと2億1000万ドル、北米興行収入は約2億3400万ドル、全世界では約4億6000万ドルの大ヒットとなった。

姿を消すまではパトリック・スチュワート、全編でイアン・マッケランの存在感が際立ち、終盤にヒュー・ジャックマンが活躍する展開も、役割が分散されていて、飽きが来ない構成になっている。

やや控えめな、サポート役に徹するハル・ベリー、その能力の高さを多くの場面で印象付けるファムケ・ヤンセン、その恋人で、X-MENのリーダーであるジェームズ・マースデン、ミュータント省長官から国連大使となるケルシー・グラマー、戦いに加わるX-MENのショーン・アシュモアエレン・ペイジアンナ・パキンダニエル・クドモアベン・フォスター、彼の父で治療薬”キュア”を開発するマイケル・マーフィー、人類打倒を目指すミュータントの反乱分子”ブラザーフッド”のレベッカ・ローミンアーロン・スタンフォードヴィニー・ジョーンズエリック・デインダニア・ラミレスメイ・メランコンオマイラ・モタケン・レオン、”キュア”の抗体を宿す少年キャメロン・ブライト、大統領ジョセフ・ソマー、ミュータント省局長ビル・デューク、フェニックス(F・ヤンセン)の母親デジリー・ズロウスキ、父エイドリアン・ハフ、少女期ハーレイ・ラム、エンドクレジット後に登場する医師オリヴィア・ウィリアムズなどが共演している。


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