X-MEN: フューチャー&パスト X-Men: Days of Future Past (2014) 4/5 (27)


■ 作品情報へ ■
スタッフ・キャスト/製作年/製作費/上映時間/興行収入
アカデミー賞
全ストーリー(結末あり)
解説(簡略ストーリー)
★★★★

1963年にマーベル・コミックに初登場した、スタン・リージャック・カービーの”X-メン”の映画化シリーズの5作品目。
仲間達を襲うロボット”センチネル”の開発を阻止するため、過去を変えようとするミュータントの戦いを描く、製作、監督ブライアン・シンガー、主演ヒュー・ジャックマンジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダーパトリック・スチュワートイアン・マッケランジェニファー・ローレンスハル・ベリーニコラス・ホルト他共演のアクション。


アクション/アドベンチャー


スタッフ キャスト
監督:ブライアン・シンガー

製作
ローレン・シュラー・ドナー
ブライアン・シンガー
サイモン・キンバーグ
ハッチ・パーカー
製作総指揮
スタン・リー
トッド・ハロウェル
ジョシュ・マクラグレン
原作:ジョン・バーン:”デイズ・オブ・フューチャーパスト
原案
サイモン・キンバーグ
マシュー・ヴォーン
ジェーン・ゴールドマン
脚本:サイモン・キンバーグ
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
編集:ジョン・オットマン
音楽:ジョン・オットマン

出演
ローガン/ウルヴァリン:ヒュー・ジャックマン
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(若年期):ジェームズ・マカヴォイ
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(老年期):パトリック・スチュワート
エリック・レーンシャー/マグニートー(若年期):マイケル・ファスベンダー
エリック・レーンシャー/マグニートー(老年期):イアン・マッケラン
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク:ジェニファー・ローレンス
オロロ・マンロー/ストーム:ハル・ベリー
ハンク・マッコイ/ビースト(若年期):ニコラス・ホルト
ハンク・マッコイ/ビースト(老年期):ケルシー・グラマー
マリー/ローグ:アンナ・パキン
キティ・プライド/シャドウキャット:エレン・ペイジ
ボリバー・トラスク:ピーター・ディンクレイジ
ボビー・ドレイク/アイスマン:ショーン・アシュモア
ビショップ:オマール・シー
ピーター・ラスプーチン/コロッサス:ダニエル・クドモア
ピエトロ・マキシモフ/クイックシルバー:エヴァン・ピーターズ
クレア・ファガーソン/ブリンク:ファン・ビンビ
ロベルト・ダコスタ/サンスポット:エイダン・カント
ジェームズ・プラウドスター/ウォーパス:ブーブー・スチュワート
ウィリアム・ストライカー(若年期):ジョシュ・ヘルマン
ウィリアム・ストライカー(老年期):ブライアン・コックス
スコット・サマーズ/サイクロップス:ジェームズ・マースデン
ジーン・グレイ:ファムケ・ヤンセン
アレックス・サマーズ/ハヴォック:ルーカス・ティル
トード:エヴァン・ジョニクカイト
リチャード・ニクソン大統領:マーク・カマチョ

アメリカ 映画
配給 20世紀FOX
2014年製作 131分/149分(ローグ・カット)
公開
北米:2014年5月23日
日本:2014年5月30日
製作費 $200,000,000
北米興行収入 $233,921,530
世界 $748,121,530


アカデミー賞
第87回アカデミー賞

・ノミネート
視覚効果賞


*詳細な内容、結末が記載されています。
ストーリー
近未来、ニューヨーク
ミュータント討伐のために開発されたロボット”センチネル”とミュータントとの戦いは激化していた。

モスクワ
センチネルに襲われたビショップ(オマール・シー)、ボビー・ドレイク/アイスマン(ショーン・アシュモア)、キティ・プライド/シャドウキャット(エレン・ペイジ)、ピーター・ラスプーチン/コロッサス(ダニエル・クドモア)、ロベルト・ダコスタ/サンスポット(エイダン・カント)、ジェームズ・プラウドスター/ウォーパス(ブーブー・スチュワート)、クレア・ファガーソン/ブリンク(ファン・ビンビ)は姿を消す。

中国
ローガン/ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、オロロ・マンロー/ストーム(ハル・ベリー)、チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)、エリック・レーンシャー/マグニートー(イアン・マッケラン)は、ビショップらに会う。

エグゼビアは、数日前にビショップの意識だけを送り、敵の襲撃を知らせることを考える。

センチネル・プログラムの考案者ボリバー・トラスク(ピーター・ディンクレイジ)は、1970年代に世界最高の兵器開発者だった。

トラスクは、超能力を兵器開発に利用するため、ミュータントを使って秘密実験を行うが、レイヴン・ダークホルム/ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)がそれに気づいた。

ミスティークはトラスクを追い、1973年、ベトナム戦争後の”パリ協定”調印時に、彼を見つけて殺害した。

その結果、皮肉なことに政府はトラスクの計画を必要と考え、ミスティークは捕らえられた。

拷問を受けて実験台にされたミスティークは、DNAを採取されて変身能力の秘密を知られ、全てのミュータントに対抗できる兵器が開発されることになった。

そして、50年以内に仲間を殺すマシンが完成してしまったのだった。

1973年のその日に戻り、暗殺を食い止めてミスティークを守ればセンチネルの誕生も阻止することができて、戦争も始まらないと、エグゼビアとマグニートーは考える。

2週間前なら可能だが数十年となると精神が破壊されると言うシャドウキャットだったが、壊れた精神が元に戻るなら自分が行くとウルヴァリンは伝える。

歴史が変わると言うビショップに、構わないと答えるウルヴァリンはったが、仲間に危険が及び予想がつかない事態を懸念される。

ストームはこれに懸ける価値はあると意見し、多数決で決めることになり、エグゼビアは全員の賛成を感じ取る。

過去に戻り自分を見つけて全てを話すようウルヴァリンに指示したエグゼビアは、現在と能力が違う自分を導くようにと伝える。

当時の自分とエグゼビアを協力させるようにとマグニートーから言われたウルヴァリンは、冷静さを保つことが必要だとシャドウキャットから言われて過去に向かう。

目覚めたウルヴァリンは女と寝ていたことに気づき、その場が、1973年のニューヨークであることを確認して驚く。

現れたギャングを倒したウルヴァリンは、キーを奪って車に向い、乗っていた女を降ろして走り去る。

公聴会に呼ばれたトラスクは、ベトナム戦争の敗因などを語り、自分の計画の必要性を訴えるものの承認されない。

サイゴン
ウィリアム・ストライカー(ジョシュ・ヘルマン)は、収容されていたミュータントのアレックス・サマーズ/ハヴォック(ルーカス・ティル)らを移送しようとするが、大佐に扮していたミスティークに襲われて叩きのめされる。

輸送機にクミュータントを乗せたミスティークは、残って戦うことを伝える。

Xマンションに着いたウルヴァリンは、対応したハンク・マッコイ(ニコラス・ホルト)から、屋敷は数年前に閉鎖されたと言われる。

ハンクにビーストの能力がないと考えたウルヴァリンは、強引に押し入る。

抵抗するハンクを殴ったウルヴァリンはエグゼビアを捜すが、ビーストに変身したハンクに襲われる。

そこに現れたエグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ)は、ウルヴァリンを追い払おうとする。

未来の自分に頼まれて来たと言われたエグゼビアは、それを信じようとしないものの、自分しか知らないことをウルヴァリンが話したために驚く。

目的はレイヴン/ミスティークを止めるとことだとエグゼビアに話したウルヴァリンは、政府が、彼女の能力を兵器開発に利用しようとしていると伝える。

ミュータントを標的にしていたセンチネルが、人間も襲い始めた最悪の戦争の話をしたウルヴァリンだったが、心を他の誰かに奪われているレイヴンをコントロールできないとエグゼビアから言われる。

マグニートーと組むと言われたエグゼビアはウルヴァリンを相手にしないが、自分が体験した惨劇を見ることになると警告される。

エグゼビアは、それでも話を聞こうとしない。

マグニートーや愛するレイヴンを失い学校を作るものの、ベトナム戦争に教師や生徒が徴兵されたため、エグゼビアが自分の殻に閉じこもっていることを、ウルヴァリンはハンクから知らされる。

エグゼビアを助けるために脊髄治療薬を作り歩けるようにはなったものの、それを過剰摂取するようになり、彼の心の傷は癒えないままだとハンクは話す。

手を貸す気になったエグゼビアは、”怪物”であるマグニートーの説得は無理だと伝えるが、自分とマグニートーがここに来させたとウルヴァリンから言われる。

マグニートーが”ペンタゴン”に監禁されていることを知らされたウルヴァリンは、彼が弾道を曲げたためジョン・F・ケネディが暗殺されたのが、その場にいる理由だと言われる。

侵入するのは困難だと言われたウルヴァリンは、協力してくれる仲間はいるが、居場所が分からないとエグゼビアとハンクに伝える。

トラスクに扮して会社に侵入したミスティークは、隠し金庫にあったミュータントの解剖報告を確認する。

超音速で移動する能力を持つピエトロ・マキシモフ/クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)に会ったウルヴァリンらは、ペンタゴンから人を救い出すことを伝える。

クイックシルバーを信用させるためにウルヴァリンは、仲間だと言って爪を見せる。

ペンタゴン
ウルヴァリン、エグゼビア、ハンクは見学ツアーに参加し、クイックシルバーは瞬間移動で内部に入り、警備員に扮してマグニートー(マイケル・ファスベンダー)に食事を届ける。

天井に注意というメモをマグニートーに渡したクイックシルバーは、強化ガラスを割る。

ハンクは、無線機で建物内に異常事態を起こす。

警報が鳴り脱出したマグニートーは、警備員が現れるものの、クイックシルバーと共に瞬間的に移動してエレベーターに入る。

ウルヴァリンが警備員を叩きのめし、エレベーターを開けたエグゼビアは、マグニートーを殴る。

憎しみを抑えながら、逃げたければ自分に従えとマグニートーに伝えたエグゼビアは、それを彼に約束させる。

押入って来た警備員が発砲するが、クイックシルバーが部屋中を移動して弾丸をそらす。

クイックシルバーに感謝したエグゼビアらは、プライベートジェットでパリに向かう。

どこから来たのかとマグニートーから訊かれたウルヴァリンは、未来のマグニートーとエグゼビアに指示されたと答える。

能力のことをマグニートーから訊かれたエグゼビアは、薬の副作用で消えたと答える。

マグニートーのせいで仲間を失ったことを責めるエグゼビアは彼に言い寄るが、実験台になった者達を助けようともしなかったことを逆に追及される。

そのマグニートーの怒りの影響で機体の制御を失いかけるハンクだったが、何んとか持ち堪える。

若い頃から酷い男だとウルヴァリンから言われたマグニートーは、常に倒そうとしてきたと話す彼から、自分達はいつも生き残ったと知らされる。

パリ
クラブで北ベトナムの代表に言い寄ったレイヴンは、彼の部屋に向い叩きのめす。

冷静になったマグニートーはエグゼビアに話しかけ、ケネディは暗殺していないと言って、救おうとしたと伝える。

人間に邪魔されたと言うマグニートーは、なぜ救おうとしたかを訊かれて、ケネディも仲間だったと答える。

二人はレイヴンのことを話し、明日、歴史は変わると言うマグニートーは、これまでのことをエグゼビアに謝罪してチェスをする。

戦勝国代表の前に現れたトラスクは、新たな敵についてを語り、軍は無力で国家は無防備だと伝える。

新兵器”センチネル”が必要であり、その内容を話すトラスクは、この場では作動しないはずのミュータント探知器の警報が鳴ったために驚く。

反応した北ベトナム代表にトラスクは何者かを問い、抵抗した代表はミスティークに姿を変える。

各国代表とストライカーを叩きのめしたミスティークは、トラスクに銃を向けるもののエグゼビアらが現れる。

起き上がったストライカーはミスティークに襲い掛かるが、マグニートーが彼を痙攣させる。

ストライカーを見たウルヴァリンは何かを思い出し、失神してしまう。

ミスティークに銃を向けたマグニートーは、未来を救うと言って銃撃する。

ハンクがマグニートに飛びかかり、ミスティークは窓を突き破って逃亡するが、銃弾を脚に受けた彼女は地面に叩きつけられる。

マグニートーは、変身したミスティークを追う。

未来。
シャドウキャットは、ウルヴァリンの様子がおかしいことに気づき、マグニートーは、意識がないまま暴れる彼を拘束するよう指示する。

パリ
意識を取り戻したウルヴァリンは、ここがどこでありエグゼビアらが誰かが分からない。

ミスティークの脚に命中した弾丸を引き寄せたマグニートーは、彼女を殺そうとするものの、ビーストに変身したハンクに襲われる。

その間に、ミスティークは姿を変えてその場を逃れる。

金属を操りビーストを動けないようにしたマグニートーは、ミスティークを捜す。

ストライカーはその場から去り、シャドウキャットが未来でウルヴァリンを制御できたため、彼は正常に戻る。

ウルヴァリンは、将来、自分を苦しめる男を見たとエグゼビアに話す。

ホワイトハウス
騒動は全世界に報道され、ニクソン大統領(マーク・カマチョ)は、エリック・レーンシャー/マグニートーがペンタゴンから逃げたという報告を受ける。

ミスティークもレーンシャーの仲間で”キューバ危機”にも絡んでいたと言われたニクソンは、その場にいたトラスクから、彼らミュータントの能力を知らされる。

この場も容易に襲撃されると言われたニクソンは、防御策として”センチネル・プログラム”の準備ができていることを知り、プロトタイプで実演して、人類を守れることを示すよう指示する。

資金提供を議会が拒んでいると言うトラスクは、ミスティークを捕らえ研究に使いたい考えを伝えて、ニクソンから許可を得る。

雑踏でマグニートーを見つけたレイヴンは、彼を脅して、自分を殺そうとした理由を訊く。

仲間のためだと言うマグニートーは、未来から来た者から知らされた、レイヴンの遺伝子からミュータントを滅ぼす兵器を作る話をする。

未来を守ろうとしたと言うマグニートーは、DNAが既に人間の手に渡ったことをレイヴンに伝える。

相手の計画を調べたマグニートーは、今戦えば勝つことは可能だとレイヴンに伝えて説得する。

これ以上、仲間の死は見たくないと言うレイヴンは、敵はトラスクであると伝える。

トラスクを殺すだけではだめだと言われたレイヴンだったが、自分だけでやるとマグニートーに伝えて姿を消す。

Xマンションに戻ったウルヴァリンは、様子のおかしいエグゼビアから、歩けなくなるが頭脳は元に戻ると言われる。

薬を打とうとしたエグゼビアだったが、レイヴンを捜すために協力してほしいとウルヴァリンから言われて、注射器を置く。

エグゼビアは、ハンクに支えられながら書斎に向い、車椅子を使う決心をする。

ミスティークの血液だけでなく、他の組織を分析することによりセンチネルを完成できるとストライカーに話すトラスクは、敵とは思わないミュータントが、真の平和が築き人類を新しい時代に導くと話す。

能力を増幅する装置”セレブロ”を久し振りに使ったエグゼビアは、思い通りにいかないことで戸惑い自信をなくす。

自分の未来を見ろとウルヴァリンから言われたエグゼビアは、彼の心を見て50年後の自分に語り掛ける。

自分達が導けばこんな世界にはならないと言われたエグゼビアは、多くの苦しんでいる声が聞こえると伝える。

本当に恐れているのは自分の苦しみで、それで強くなれるために受け入れることだと言われたエグゼビアは、その源である希望を持つようにと励まされる。

エグゼビアは、元に戻ったとウルヴァリンに伝える。

輸送されるセンチネルの貨物車で、マグニートーは、センチネルを操る準備をする。

未来。
シャドウキャットの消耗が激しいために、止めるべきだとアイスマンから言われたエグゼビアは、過去を見たことを伝える。

今止めれば未来が暗くなると言うエグゼビアに、シャドウキャットに代わる者がいると伝えたアイスマンは、死んだと思われたマリー/ローグ(アンナ・パキン)がセレブロの中にいることを知らせる。

シャドウキャットの身を案じながら、アイスマンは戻ることを約束してXマンションに向かう。

1973年。
再びセレブロを使ったエグゼビアは、レイヴンに話しかけて屋敷に戻るようにと伝える。

トラスクを殺しても仲間は戻らないと言って説得するエグゼビアだったが、レイヴンは話しを聞き入れようとしない。

その後、未来では自分が生き残っていないと言われたハンクは、レイヴンが戻ったことに気づく。

ビーストとミスティークに姿を変えた二人は求め合うものの、少し休んだ方がいいと言ってビーストは立ち去る。

未来、Xマンション。
マグニートーとアイスマンは、実験台にされようとしていたローグを救い出す。

1973年、ペンタゴン
侵入したマグニートーは、厳重に保管されていたヘルメットを奪う。

未来。
センチネルに襲われたアイスマンは、焼き殺される。

ジェットで待機していたエグゼビアは、それを感じながら、マグニートーとローグを乗せて飛び立ち、襲ってきたセンチネルを振り落す。

1973年。
エグゼビアに扮したミスティークは、セレブロを破壊してしまう。

未来。
エグゼビアらが戻り、シャドウキャットは、アイスマンが死んだことをローグから知らされる。

悲しみ動揺するシャドウキャットと代わったローグは、ウルヴァリンに話しかける。

1973年。
目覚めたウルヴァリンは、レイヴンが来たことをハンクから知らされ、セレブロが壊されていることに気づく。

エグゼビアからレイヴンが捜せなくなったと言われたハンクは、ワシントンD.C.で、ミュータント対策についての大統領の声明が発表されることになり、トラスクもそれに出席することを知らせる。

レイヴンの血痕からDNAが抽出されたことも話したハンクは、何をしても時間の流れは変えられない量子物理学の理論を語り、戦争は避けられないことを伝える。

その話やレイヴンの運命は信じないと言うエグゼビアは、ワシントンD.C.に向かおうとする。

ジェット機の機内でウルヴァリンは、何が起きようと、自分達を見つけて導いてほしいと言って、ストーム、スコット、ジーンら仲間の名前をエグゼビアに伝える。

未来。
12機のセンチネルのキャリアが現れ、それをエグゼビアから知らされたマグニートーは対抗しようとする。

ワシントンD.C.ホワイトハウスサウス・ローン
退役軍人に扮したエグゼビアは、ウルヴァリンとハンクと共に、超能力でチェックをパスして会場に入る。

ニクソン大統領のスピーチが始り、センチネルのプロトタイプが披露される。

ロバート・F・ケネディ・メモリアル・スタジアム”。
グラウンドに舞い降りたマグニートーは、スタジアムの観客席を空中に浮かび上がらせて移動させる。

レイヴンを捜すエグゼビアは、銃に手をやったシークレットサービスが彼女だと気づき意識を制御して、それをウルヴァリンらに知らせる。

スタジアムはホワイトハウスに近づき、マグニートーはセンチネルを起動させて攻撃を開始させる。

未来。
ストームやビショップらは、敵の大軍を迎え撃つ。

1973年。
ニクソン大統領は、大統領顧問団やトラスクと共にホワイトハウス地下のバンカーに避難し、レイヴンもそれに加わる。

未来。
マグニートーは、ストームらと共に敵に立ち向かう。

1973年。
スタジアムはホワイトハウスを囲むようにして着地し、マグニートもセンチネルを率いて現れる。

未来。
マグニートは傷を負い、ストームとビショップがセンチネルに殺される。

1973年。
エグゼビアはスタジアムの瓦礫に挟まれ、ウルヴァリンとビーストに姿を変えたハンクは、センチネルの攻撃を受ける。

マグニートに襲い掛かろうとしたウルヴァリンは、コンクリートの鉄筋を体中に刺されてポトマック川に飛ばされる。

トラスクの探知器が反応し、その場にミュータントがいることに気づき、銃を手にしたシークレットサービスに扮するレイヴンは取り押さえられる。

全ての銃は天井に引き付けられ、バンカーはマグニートーによって外に運び出され、扉と壁も破られる。

その場をテレビカメラで撮影しながら、マグニートーは、自分達を殺す兵器を作った理由を大統領らに問う。

全世界の人々に語りかけるマグニートーは、地球を支配する自分達を恐れるようにと伝え、邪魔する者はこの場にいる者達と同じ運命になると警告する。

更にマグニートーは、身を隠しているミュータント達に対し、姿を現して協力し合い戦うよう呼びかける。

未来。
戻ったマグニートー以外は全滅してしまい、空しい戦いだったと言う彼はエグゼビアと握手する。

黙っていられないニクソン大統領は、周囲の制止を振り切り、自分を殺し他の者に手を出すなとマグニートーに伝える。

ビーストに襲いかかっていたセンチネルは、大統領の危険を察知するが、マグニートーに破壊される。

プラスチック製の銃を隠し持っていた、ニクソン大統領に扮していたミスティークは、マグニートーの首筋を撃ち抜く。

マグニートーを叩きのめしたミスティークは、トラスクを狙うものの、エグゼビアから正しい道を示せると言われて説得される。

未来。
センチネルが押入って来たため覚悟を決めたエグゼビアらだったが、ミスティークが銃を捨てたために全てが消え去る。

ミスティークは去ろうとするが、エグゼビアは気絶していたマグニートーの意識を戻す。

マグニートーはエグゼビアの上の瓦礫を取り除き、捕まる気がないと言って彼に別れを告げる。

その様子を見ていたミスティークは、エグゼビアとハンクを見つめながら、兵士に姿を変えて立去る。

Xマンションの部屋で目覚めたウルヴァリンは、何も変化のない仲間達の様子に驚く。

ジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)に気づいて近づき話しかけたウルヴァリンは、スコット・サマーズ/サイクロップス(ジェームズ・マースデン)に制止される。

様子がおかしいウルヴァリンのことを気にするジーンはその場を去る。

ウルヴァリンは、書斎にいたエグゼビアに、1973年以降の全てのことを教えてほしいと伝える。

自分が知る歴史とは違っているはずだと伝えたウルヴァリンは、よく戻ったとエグゼビアから言われる。

仲間とも会えて嬉しいと伝えたウルヴァリンは、約束を守ったと言われ、これまでの話をしようと提案するエグゼビアから、最後に覚えていることを訊かれて溺れたと答える。

1973年。
ウルヴァリンが川から引き揚げられ、鉄筋は外れる。

ミュータントが大統領と顧問団を救い、トラスクが軍事機密を売却したたため逮捕されたことが報道がされる。

ウルヴァリンが生きていることを確認したストライカーは、自分が引き取ることを伝える。
(ミスティークがストライカーに扮している)

トラスクは、ペンタゴンに監禁されていた。
___________

古代エジプト
人類初のミュータント”エン・サバ・ヌール”は、強力な能力を使ってピラミッドを建造する。


解説 評価 感想

参考:
・「X-メン」(2000)
・「X-MEN2」(2003)
・「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(2006)
・「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011)
・「X-MEN: フューチャー&パスト」(2014)
・「X-MEN: アポカリプス」(2016)
____________

・「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」(2009)
・「ウルヴァリン: SAMURAI」(2013)
・「デッドプール」(2016)
・「ローガン」(2017)

*(簡略ストー リー)
近未来、ミュータントは、政府の承認を受けて科学者トラスクが開発したロボット”センチネル”との戦争で、多くの仲間を失っていた。
ミュータントのウルヴァリン、ストーム、エグゼビア、マグニートーらは、その対抗策を考える。
ミュータントを使ったトラスクの秘密実験を知ったミスティークが、1973年、ベトナム戦争後の”パリ協定”調印時に彼を殺したことがきっかけとなりセンチネルが開発されたたため、エグゼビアらは、過去に戻りそれを阻止することを考える。
そして、ウルヴァリンが過去に向かうことになり、50年前のエグゼビアとマグニートーを協力させようとするのだが・・・。
__________

バイオテクノロジーから生まれた、政府承認のロボット対ミュータントの戦いのきっかけを絶つという、タイムスリップと進行中の両者の戦争を描く人気シリーズの5作目で、スピンオフ作品を含めると7作目となる。

前作は”キューバ危機”を絡めた緊迫感ある内容であり、今回も、ベトナム戦争後の”パリ協定”の現場が戦争のきっかけとなるという、興味深い内容となっている。

また、”センチネル・プログラム”を承認するのが1973年当時のリチャード・ニクソン大統領という設定も面白い。

クライマックスでは、マグニートーが”ロバート・F・ケネディ・メモリアル・スタジアム”の観客席を移動させるシーンのスケール感なども圧巻だ。

過去と現在を行き交うストーリーも非常に解りやすく、ブライアン・シンガーの手抜きのない軽快な演出も光る快作に仕上がっている。

”センチネル・プログラム”を開発した科学者であり、重要人物として登場するピーター・ディンクレイジ演ずるボリバー・トラスクのキャラクターがコミック的であることも印象深く、いい味で演じ存在感を示している。

逆に、シリーズの顔でもあるマグニートー役のイアン・マッケランが、エグゼビア役のパトリック・スチュワートに比べると控えめな出演だったのがやや寂しい。

第87回アカデミー賞では、視覚効果賞にノミネートされた。

製作費は2億ドル、北米興行収入は約2億3300万ドル、全世界では約7億4800万ドルのメガヒットとなり、他を圧倒するシリーズ最大のヒット作となった。

やはり主演でいてくれると嬉しい、過去に向いミュータントの危機を救おうとするローガン/ウルヴァリンのヒュー・ジャックマン、仲間を失い苦悩するチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXのジェームズ・マカヴォイ、過去の自分の元にウルヴァリンを向かわせるエグゼビアのパトリック・スチュワート、監禁状態から救出され、ミュータントを救うためにウルヴァリンに協力するエリック・レーンシャー/マグニートーのマイケル・ファスベンダー、その老年期イアン・マッケラン、ミュータントとセンチネルの戦争のきっかけを作る重要な役を熱演する、レイヴン・ダークホルム/ミスティークのジェニファー・ローレンス、センチネルと勇敢に戦うオロロ・マンロー/ストームのハル・ベリー、過去に現れたウルヴァリンに協力するハンク・マッコイ/ビーストのニコラス・ホルト、その老年期ケルシー・グラマー、過去に向かったウルヴァリンを制御するキティ・プライド/シャドウキャットのエレン・ペイジ、監禁状態から救い出されて彼女をサポートするマリー/ローグのアンナ・パキン、”センチネル・プログラム”の開発者である科学者ピーター・ディンクレイジペンタゴンからマグニートーを救い出すために、ウルヴァリンから協力を求められるピエトロ・マキシモフ/クイックシルバーのエヴァン・ピーターズ、センチネルと戦うミュータント、ボビー・ドレイク/アイスマンのショーン・アシュモア、ビショップのオマール・シー、ピーター・ラスプーチン/コロッサスのダニエル・クドモア、クレア・ファガーソン/ブリンクのファン・ビンビ、ロベルト・ダコスタ/サンスポットのエイダン・カント、ジェームズ・プラウドスター/ウォーパスのブーブー・スチュワートベトナム戦争に従軍していたアレックス・サマーズ/ハヴォックのルーカス・ティル、トードのエヴァン・ジョニクカイト、”センチネル・プログラム”に関わるウィリアム・ストライカーのジョシュ・ヘルマン、その老年期ブライアン・コックス、事件解決後に登場するスコット・サマーズ/サイクロップスのジェームズ・マースデン、ジーン・グレイのファムケ・ヤンセンリチャード・ニクソン大統領のマーク・カマチョなどが共演している。


スポンサードリンク
ウェブ・ムービー・シアター

ウェブ・ムービー・シアター